世が何で作られてるかと言われれば、それは言語に依って作られてます。例えば私達が赤信号で止まるのも、道路交通法という言語が在るからです。言語には、どんな働きが在ると思いますか。多くの人は言語を、情報を伝達する道具だと考えてます。でも実は違います、言語は空間を歪曲させる道具です。貴方がレストランでホールの従業員に伝えたオーダーが、厨房の従業員に伝わると調理が始まります。でもそれは、オーダーの言語が情報が伝達されたからではありません。オーダーの言語に依って、厨房という空間が歪曲されたからなんですよね。
音と声は、違います。音は単なる、空気の振動です。空気の波、と言っても良いでしょう。それが耳の中の鼓膜に触れ、その情報が脳まで届く事で音が聞こえます。声は、その音という波に乗せた情報なんですね。氣もまた、情報です。そして氣もまた、音や声にも乗せれます。声に氣を乗せれる人なんかは、営業とか得意でしょうね。営業してるものというよりも、その営業してる人の声自体に催眠効果が在るからです。聴き取り易い声というのは、科学的に解ってるんです。でも腕の良い催眠術師でも、科学的な聴き取り易い声ではない人も多いです。
氣は生命のエネルギーで、自然界に満ちてる。的な考えは誤りではないですが、古い考えです。氣とは、情報の事です。世は情報で作られてますから、世は氣で満ちてると言っても誤りではありませんよね。空間から氣を取り出せさえすれば、それこそ自然さえもある程度は操れるでしょう。例えば雲を消したり、雨を降らせるとかですね。まぁ、そんな事をして何の役に立つかは謎ですがね。でも、やらないけどやれるというのが要なんですね。因みに氣は、血と相性が良いんですね。氣を血に混ぜれば、アッと言う間に全身に氣を巡らせれるんですね。
チャクラと呼ばれるものも、氣と同じで情報です。チャクラは、７つ在るとされてます。でもそれは体の中の話で、体の外には更に多くのチャクラが在るそうです。先ず体の中に在る７つとは、古くから多くの人がそう考えてるというだけです。多くの人が考えてる事には、それだけの力が在ります。それより先の体の外に在るチャクラというのは、それぞれが作ったものでしょう。見い出したと言っても良いかもしれませんが、やはり作ったと言った方が良いでしょう。そういった点ではチャクラは無限に在りますし、無限の働きが在るという事ですね。
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