ピコピコ・・・

Fortune Tarot

氣功が触覚を使って肌で捉えるものなら、魔術は視覚を使って眼で捉えるものです。勿論、全てが全て幻を見せるだけが魔術ではないのですがね。催眠術にもまた、被験者さんに幻を見せる技が在ります。実はチベットの密教にも中国の道教にも日本の陰陽道や忍術にも、幻を見せる技は在ります。ただ幻を見せた後にどうするかは、それぞれ違うのでしょうがね。忍術なら、敵から隠れたり逃げる時に『我がの姿を消す(敵に我がの姿が見えなくなる)』という催眠術を使う訳です。奇跡の技とかの類の殆どは、この幻を見せる技だったりするんですね。

では、密教では何の為に幻を見せるのでしょうか?それは、この世は幻という事を伝える為です。『マトリックス』という映画を、御存知ですか?主役はマトリックスの中で、超人です。それは、どれだけリアルでもマトリックスが幻と腑に落ちたからです。だから、現実世界では超人ではありません。『インセプション』という映画も、御存知ですか?紆余曲折が在り、主役は夢の世界から出て現実世界に戻ります。でも映画の最後は、真に現実世界なのか未だ夢の世界なのか解らない様に描かれてます。実は私達の住む世界も、幻と何ら変わりません。

先ず、幻を見せるんです。その後に仏教を学ばせて、現実世界も先に見せた幻と同じだという事を教える。その為の、幻を見せる技なんですね。でもカルトとかは、幻を見せる所で止めてます。そしてそれを奇跡の技と称して、信者さんを集める訳です。因みに、チベットとかは標高が高い所に在るので空気が薄いです。すると、幻も見せ易いという訳です。実は人は、催眠に掛かり易いんです。何でかと言われれば、元から人は催眠に掛かり易い造りなんです。脳の造りが、そうなってるんです。まぁ勿論、掛かり易い掛かり難いの個人差は在りますが。

超ひも理論では、世の全ては紐で創られてます。その紐は、回転したり振動してる訳ですが・・・回転数や振動数が多いと、素粒子に姿を変えます。回転数や振動数が少ないと、真空と呼ばれる訳です。つまり真空と呼ばれる空間にも、紐が満ちてるという訳です。目の前の時計も目に見えぬ空気も、何も変わりません。ただ時計や空気を造ってる、紐の回転や振動の状態が違うというだけなんですね。昔のゲームも、そうですよね。貴方が操るキャラも敵のキャラもオブジェも背景も、全てドットで作られてる訳です。現実世界も、同じという事ですね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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