ちっぽけ、されど本物。

Fortune Tarot

世界の全ての人が誰かと関わる度に、その関わった全ての人を喜ばせたなら・・・それで、世界平和は為されます。たったそれだけの事なんですが、そのたったそれだけの事が私達にとっては難しいんです。でも私達は、我がと関わる全ての人を喜ばせようとするべきでしょう。勿論、それは人の言い成りに成る事ではありません。嫌なもんは嫌と、違うもんは違うと言わなければ成らない時はハッキリとそう伝えましょう。世界平和を志す等と、甘い考えなのかもしれません。でもその考えを持つなら、甘さを捨て感情をコントロールせねば成りません。

愛や慈しみ、そう言った情で人を喜ばしてはいけないんですね。人を喜ばそうとするのに、愛も慈しみも要りません。人を喜ばすのなんて、当たり前なんです。そんな事にいちいち、感情を動かしてはいけません。困ってる人を助けるのも然り、当たり前の事としてやれなければ成りません。ただ、それは我がのやれる事で良いんです。学校で隣の席の子が消しゴムを無くしちゃったなら、基本的には貸したげますよね。そんな程度で良いんですね、そんな程度で社会貢献や慈善活動もやっちゃえば良いんです。それは何も、特別な事では無いんですよね。

占師は、クライアントさんを解ろうとします。占師でない方も、他の人の事を解ろうとした方が良いです。勿論これもまた、人の言い成りに成る事ではありません。むしろ解ろうとして解っちゃったなら、無理なもんは無理と伝えましょう。占師とかカウンセラーさんとか、そういった人の話を聴く職に就くのは人から解ってもらえなかった人が多いです。そして「我がが人から解ってもらえなかったのは、我がが人から解ってもらう側ではなく人を解ってあげる側だからだ。」と悟ったから、人の話を聴く職に就いてるという人が恐らく殆どでしょうね。

でも人から解ってもらう側から人を解ってあげる側への引っ越しは、占師やカウンセラーさん以外の皆さんにもオススメします。それは人を解ってあげた分だけしか、人から解ってもらえないからです。すると「人を解ってあげるのは、結局は我がの為かよ」とか言われちゃいそうですね。でも、それでも全く構わないんですね。利他こそが、究極の利己なんです。利己的に生きるという事は、利他的に生きるという事です。利他という行動を取る事が、利己を感じるのに最も効果的なんです。その辺の下心だけは、持っててもバチは当たらないんですね。

豊かな人は、その事を知ってるんです。それも、古くから。だから彼等は、とくかく慈善事業に精を出してるんです。これもまた、ある種の成功法則と呼べるのかもしれませんね。大スターのジャッキーチェンさんなんかは、時に全財産を募金したりします。でも全財産を募金して1銭も無くなった次の瞬間から、再び彼の元には金が入ってくるんです。ジャッキーチェンさんは、大スターですからね。何もしなくても今までに作った映画の権利料が、ガッポガッポと常に入り続けてる訳です。彼にとってはそれこそが資産、つまり金を生む木なんですね。

だとしても一般人の僕等の感覚からすると、全財産を募金なんて考え難いですよね。でもまぁ、私達は全財産を募金しなくても良い訳です。さっきも書きましたが、それは我がのやれる事で良いんです。ただメディアがやってる慈善事業には、関わらない方が良いですよね。あんなもんは、初めから終わりまで何処を取ってもSHOWに過ぎないんです。募金で大事なのは、その集められた金がキチンと使われてるか否かという事です。その辺が不透明ではいけないですし、その辺がキチンと明かされてない慈善事業に手を貸すのは止めた方が良いですね。

人が人を助けるのに、訳なんて要らないんです。だからこそ、助けたくない時は無条件で助けなくても良いという事も認められるんです。右の頬を打たれたのに左の頬も差し出すほど、僕は悟ってないのでね(笑)愛や慈しみで人を助けてると、嫌いな奴まで助けないといけなく成るでしょう。僕なんかは、嫌いな奴は助けません。かと言って、嫌いな奴を呪ったりもしません。とは言え、日本は法治国家ですからね。嫌いな奴には、法的手段で戦います。そこは徹底的に、やりますね。だからこそ、我がも法は犯さない様にと肝に銘じるというもんです。

人生は自己完結、つまり人生は自己満足です。でも人は、人と関わらなければ生きてけません。だから人は幸せに成りたければ、人を喜ばせなければ成りません。自己満足でも、人は人の役に立たねば成りません。人を喜ばせれば喜ばせるほど、我がが幸せを感じれます。でもそれは、そんなに難しく考えなくても良い訳です。だって究極、自己満足なんですから。何を言いたいかというと、友に消しゴムを貸す程度で世界平和を祈れば良いじゃんという事です。僕は、その程度にしか考えてません(笑)ちっぽけですが、少なくとも偽善には成りません。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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