ふくさん

Fortune Tarot

1円と1億円は、同じなんです。いやまぁ、これは1円と1兆円でも10円と1億円でも良いんですがね。額は違っても、金の本質は変わらないって話なんですね。これは一体全体、どういう事かと言いますとですね。1億円というのは1円玉が1億枚、集まった物なんです。だから1円と1億円は、本質的には同じなんです。・・・まぁ、よく解り難いですよね(笑)では、別の言い方をしましょう。1億円の物を買う為には、持ってる金が1億円から1円でも足りないと買えないんです。この様に書くと、ちょっと解って頂けるのではないでしょうか。

つまり金は、使う物なんです。それは形の在る物を買う為だったり、形の無い物を買う為ですよね。その目的の為にセッセと金を稼ぎ、コツコツと金を貯めてる訳ですよね。そうなんです、使う為の金を得る為に私達は汗を流して働いてるんです。確かに、その金を持ってる額は多いに越した事はないでしょう。でも使う事より貯める事に目的が摩り替わってしまってるというのは、何だかモッタイナイ様な気がします。だってですよ、死んだら金は使えないんです。あの世に金は、持ってけないんです。じゃあ生きてる内に使わなきゃ、損なだけですね。

地獄の沙汰も金次第、でも金は地獄に持ってけないんです。だからやっぱり、地獄では苦しまなければならないんです。と言うか、そもそもですよ。地獄の沙汰も金次第なら、金を使って初めから地獄に墜ちなければ良いだけの事。でも現実、そうはいかない訳じゃないですか。そもそも金って、本当なら形の無い物なんですよね。でも形が無いと扱い難いから、形を作っただけの事。物と物を交換する為の道具、それが金です。物の価値を保存する為の道具なら、金の価値は保たれてなければなりません。なのに金の価値は、とても不安定なんですよね。

昨日と今日で、金の価値が違う。日本と米国で、金の価値が違う。なんだそりゃ、って話ですよ。例えば株、アレは株を買ってもらう事で、会社の資金を得る為の物。株を買った人は配当金やら優待を受けれますし、高い所から見れば社会全体の経済に貢献してる事に成ります。なのに今の株は、どうでしょう。売ったり買ったり忙しい物ですよね。もちろん株を売りたい人は売れば良いですし、株を買いたい人は買えば良いです。でもそれは、株の本質から遠く離れた行いです。更に所詮は、マネーゲームです。いつまでもどこまでも、ギャンブルです。

株の新しい使い方を作ったぞ、それは良いでしょう。でも賭博・博打を作っただけ、それでは知恵の働かせ方としてはいかがなものなんでしょうね。仮想通貨もそう、仮想通貨の売り買いで利益を得よう等とは・・・それ何の為に仮想通貨を作ったの?って感じですよね。でもまぁ株にしてもFXにしても、勉強すれば大きく稼げるでしょう。ただ最低でも始める前に半年から1年は、ミッチリと学ばねば成らないでしょう。それも、目から血が出る様なレベルで・・・金は、汚い物でも悪い物でも在りません。でも、汚くも悪くも使えちゃう物なんです。

金を汚く悪く使ってる、そんな奴等が支配してるのが今の世です。そんな今の世で、何とか巧く立ち回らなければ成りません。じゃあどうすれば良いかと言うと、先ずは奴隷を辞める事からでしょうね。因みにですよ、ここで言う奴隷とは要はサラリーマンの事です。別の言い方をするなら、我がの時を切り売りしてる人の事です。昔の日本では、丁稚奉公とか呼ばれてましたよね。今からの世は、丁稚は生きてけません。まぁ生きてけない、と言うのは大袈裟ですかね。でもまぁ丁稚だと豊かには成れないと言っても、それは言い過ぎではないでしょう。

じゃあ今すぐ独立起業すれば良いかと言うと、それは無謀でしょう。ただ今からでも、その準備をする事をオススメします。丁稚という事はですよ、勤めてる会社が潰れたらゲームオーバーな訳です。まぁ腕を買われて、個人事業主的な感じで組織に属してる人なら話は別ですがね。幾らでも替えが効く様な歯車の1個に、多くの金が払われる事など有り得ない訳です。公務員さんだって、今は安心安定してるとは言い難い世が既に訪れてます。まぁ世の支配者や世の権力者の傘下に入るならサラリーマンで良いかもですが、日本人では先ず難しいですね。

丁稚は、時しか売れません。でも私達が売れる物って、時しかないのでしょうか。違いますよね、アイデアが在ります。そうです、アイデアを売れば良いんです。アイデアを形に換えて、売ったって良いんです。直ぐに金を稼げなくても、良いじゃないですか。早ければ数ヶ月、遅くても1年の内には金を稼げる様に成るでしょう。そして早ければ3年、趣味程度でやってもも10年も費やせばプロに成れます。勿論いきなり脱サラしなくても丁稚根性というかサラリーマン精神を捨てるだけでも、未来は明るい方に随分と開けるのではないでしょうかね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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