よ〜い・・・どんッ!

Fortune Tarot

リーダーとは、どの様な人の事を指すのでしょうか。リーダーとは、閃ける人の事を指します。今までに誰も、見た事も聞いた事も無い様な事を閃ける人。そんな人を、リーダーと言います。リーダーは、皆を見た事も聞いた事も無い様な所へ連れてってくれます。そんな人だからこそ、リーダー自身も常に閃きを元に自らを見た事も聞いた事も無い所へ導いてます。つまりリーダーは、常に挑み続ける人です。そしてリーダーが挑むのは、常に現状の外です。リーダーは、現状維持を好みません。その姿に吸い寄せられる様に、人が集まってくるんです。

何かゴールを決めたとして、そのゴールが努力だとか確率とかで辿り着ける様なものならば・・・それは、ゴールとは言いません。現状の構造を換えねば辿り着けない様なぶっとんだもの、それがゴールです。だから今の私が勤めてる会社の社長に成る事は、ゴールでは無い訳です。それがどれだけ難しい事だとしても、それは努力や確率の問題です。今の私が勤めてない会社の社長に成る事は、ゴールに成り得ます。職を換えるというのは、現状の構造を換える事と言っても良いでしょう。でも今の職を換えたくない人は、どうすれば良いのでしょうか。

「10キロのダイエットをするぞ」というのは、ゴールに成りません。10キロのダイエットは難しいかもしれませんが、現状の内でしょう。じゃあ20キロとか30キロとか、減らす量を増やせば良いのでしょうか。それでも良いのですが「10キロのダイエットをして、ファッションモデルに成るぞ」というのはどうでしょう。勿論、これは未だファッションモデルをされてない人に限られますがね。ファッションモデルに成る為には、色んな事をやらねば成りません。色んな事をやってる内に、気が付いたら10キロなんて軽く痩せれてるでしょう。

「1億円を稼ぐ」は、ゴールには成りません。それは、ゴールではなくコンフォートゾーンなんですね。じゃあそのゴールに辿り着いたら1億円位は軽く稼げちゃってるよね、という様なゴールを決めれば良いのです。ゴールは、我がで決めたものでなければ成りません。人から与えられたゴールは、ゴールではありません。だから「憧れの人みたいに成りたい」というのも、ゴールには成りません。でも「憧れの人を超えたい」なら、ゴールに成るかもしれませんね。と、この様に考えてるとゴールを決めるのも易しい事ではないのかもしれませんよね。

ただ言える事は、ゴールを決めると生きる事の全てがwant toに成るという事です。つまり、やりたい事だけをやって生きてけるという事です。こう書くと「やりたい事をやる為に、やりたくない事もやらねば成らない」と仰られる方も居られるでしょうね。でも1つでも生きてく中でhave toが在るなら、ゴールを考え直しましょう。やりたい事の為にやってるなら、それはやりたい事の1部だからです。やりたい事の為にやってるなら、今までやりたくなかった事もやりたい事に換わるはずです。換わらないなら、辞めるできでしょうね。

過去が現在を創る、これを原因論と言います。パッと聞くと、当たり前の事の様に感じてしまうかもしれません。だって、時は過去から現在へ流れてますからね。でもそもそも、そこが誤りなんです。時は、未来から現在へ流れてます。だから、未来が現在を創るんです。これを、目的論と言います。言い換えるならば、現在という結果の原因は過去ではなく未来に在るんです。過去にこんな事が起こったから、現在にこんな事が起きてる。これを、現状維持と言います。未来にこんな事を起こしたいから、現在はこんな事をしよう。これが、目的論です。

過去は、過ぎ去ると書きます。過ぎ去ったものは、もう2度と戻っては来ないんです。未来は、未だ来ずと書きます。未だ来てないけどいつか必ず来るんです。時は、未来〜現在〜過去へと流れてるんですね。でも過去は2度と戻っては来ないですが、過去に起きた事と同じ様な事は再び起こせます。過去の連続、つまり現状維持です。ゴールを決めてないと、その人のゴールは現状維持に成ります。でも現状維持はゴールには成り得ませんので、少しずつ老いてく訳です。老害、という語が在ります。これは、ゴールを決めてない人の事を指すんですね。

ゴールは1つでなくても、構いません。むしろ、幾つも決めましょう。人は本来、多くの事を同時にやれるんです。サッカー選手さんやドラムを叩いてる人を見れば、それが解る筈です。自己責任が取れるなら、慾を満たす為のゴールを決めちゃって良いんです。ただ、その慾を叶える為のゴールに辿り着く事だけをがんばるからおかしくなるんです。働く事も遊ぶ事も、一生懸命で良いんです。3年もがんばれば、どんな事でも概ねプロに成れます。そして、命は限られてます。ゴールを決めて一生懸命に生きた方が、樂しめますし得ってもんですよね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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