働きメン

Fortune Tarot

題の働きメンのメンは、マンの複数形です。決して、麺の事ではありません。日本って、実は貧しさを感じ易い国です。物の値は高い癖に、サラリーマンさんの御給料は安いですからね。なのに国は増税やら円安誘導やら、割と無茶苦茶な事をカマしてきます。民が愚かで、貧しいなら解ります。要は、もっとがんばれって話です。でも、私達が貧しのは私達だけのせいではないのです。どう考えても、政府にも問題は在ります。じゃあ、どうすれば良いのか。我がの暮らしは我がで守るしかない訳です。そう決める事が、豊かさへの第1歩なんですよね。

金を稼ごうと考えたら、考え付く事は概ね2つです。1つは、今の職を今よりも励む事です。もう1つは、節約する事ですね。結論から言うと、どちらも非効率的です。今の職を今よりも励む事や節約する事に、意味も価値も無いと言ってるのでは在りません。ただただ、効果的ではないと言ってるんです。極論、サラリーマンをやってる内は豊かに成れません。自営業でも、下請なら同じ事です。それこそ外資系の銀行にでも勤めない限りは、年収1億円位が限界でしょう。でも、そのレベルならアメリカのウォール街には吐いて捨てるほど居る訳です。

じゃあ副業をすれば良いのかと言われれば、半分は正解です。9〜17時まで正社員で働いた後に、18〜23時までコンビニでバイトする。これでは、同じ事なんです。何が同じって、結局はサラリーマンじゃないですか。因みに正社員とバイトには、殆ど差は在りません。悪い言い方かもしれませんが、そんな物は目糞・鼻糞くらいの差です。つまり、我がの時を売ってる内は豊かに成れないんです。言い換えれば、時しか売る物が無いんですね。それはつまり、替えの利く歯車の1個でしか無いという事です。それって、哀し過ぎるじゃないですか。

じゃあ独立起業すれば良いのかと言われれば、概ね当たりです。ただいきなり会社を辞めてしまうと、精神的にも経済的にも厳しいですよね。だからここで、副業なんです。9〜17時までサラリーマンとして働き、その他の時は何か新しい事を商うんです。ダブルワークをするなら、どっちもサラリーマンじゃ駄目なんですね。どちらか片方は、クリエイティブな商いをしないとね。そうしないと、何時まで経っても丁稚根性が抜けないんです。職人の卵さんが修行の為に丁稚奉公するなら良いのですが、金の為に丁稚なんかやるもんじゃないんですね。

そもそも丁稚と言うと聞こえは良いですが、要は奴隷ですからね。クリエイティブな商いを始める事で、片足だけでも奴隷を辞められる事をオススメします。すると、見える物が換わります。居酒屋のバイトのホール担当は時給制なので、客が多いと嫌なんです。でも同じ居酒屋の正社員の店長は、もちろん客が多い方が嬉しいに決まってます。この様に、奴隷の中でも立場に縁って見える物が違うんです。じゃあ片足だけでも奴隷から脱したら、今まで見えなかった物が見えるのも当たり前なんです。奴隷を辞める事が、豊かさへの第2歩なんですよね。

世には『好きな事で食ってくのは、良い事だ』的な考えで溢れてます。もちろん好きな事して食ってけたら、それに越した事は在りません。じゃあ例えば、介護が好きな人はどうでしょう。既に金を持ってて我がで介護施設を作って我がで経営しない限り、何処かの会社に属して働く他は無い訳です。そして介護業界は、御給料が安いんです。介護が好きな人は辛うじて好きな介護で食ってけても、カツカツで豊かには成れないんです。そもそも、働くって世の役に立つって事です。好きな事をする事でも、金を稼ぐ事(ファイナンス)でもないんですね。

そりゃ好きな事で世の役にも立てて金も稼げりゃ、それに越した事は在りません。でも殆どの人は、それはいきなりは無理な訳ですよ。だから好きな事は好きな事(趣味)で目的を持って、金を稼ぐ事は金を稼ぐ事(仕事)で目的を持つ。そして世の役に立つ事は世の役に立つ事(社会貢献)で目的を、それぞれ持つというのが楽だったりします。そう割り切って樂しんでれば、好きな事が金を稼げるレベルまで達するかもしれません。何にしても、金を稼ぐ事だけを人生の目的にしてはいけないんです。それを知る事こそが、豊かさへの第3歩ですよね。

趣味も社会貢献も、金に変えれない意味と価値を持ち併せてるんです。だから仕事と同じくらい、一生懸命に成るべきなんです。仕事の中に人生を入れちゃ、いけませんよ。人生の中に、仕事が在るんですからね。そして人生の中には、仕事の他にも色んな物が入ってます。趣味に社会貢献に家族に恋愛に健康に・・・多くの物が入ってます。それら全てを、同じ様に育むんです。すると趣味等を、今までより樂しめます。運が良ければ、さっきも書きましたが趣味等で金を稼げる様に成るかもしれません。そこまで行けたら、貴方は既に豊かな人ですよ。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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