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Fortune Tarot

1日1分からの瞑想ライフ、という事で1日1分でも瞑想する事をオススメします。先ず、椅子に座って姿勢を正します。これは、胸を張る事では在りません。逆に、背が丸まっててもダメです。肩甲骨同士を、2センチくらい近づけるんです。勿論、近づけ過ぎると胸が張ってしまうのでダメです。2センチと言うと、1年玉の大きさですね。肩甲骨同士を2センチくらい近づけると、体を横から見た時に背の骨がS字を描きます。これは、瞑想だけでなく日常でも使えます。営業職の人なんかは、相手にピシッとした印象を与えたい時に使って下さい。

椅子に座って、肩甲骨同士を2センチくらい近づける。勿論、椅子ではなく床に座り足を組んで頂いても構いません。ただ正座は、オススメしません。折り畳まれた脚の血管が圧迫され、血流が滞って酸素の供給に支障が出るからです。姿勢を正しゆったりと座ったら、呼吸を整えます。この時の呼吸は、逆腹式呼吸を行います。逆腹式呼吸とは読んで字の如く、腹式呼吸の逆です。息を吐く時に腹が凹み息を吸う時に腹が膨らむのが腹式呼吸なので、息を吐く時に腹が膨らみ息を吸う時に腹が凹むのが逆腹式呼吸です。胸式呼吸、とも言い換えれますね。

息を吐く時に腹が膨らむのではなく、息を吐く時に腹が緩んで腹が出ると言った方が合ってるかもですね。逆腹式呼吸にはリラックス効果が在り、更にアンチエイジング効果も在ります。椅子に座って肩甲骨同士を2センチくらい近づけ、逆腹式呼吸をする。初めは、これ位でオッケーですね。馴れてきたら瞑想の時間を伸ばしたり、呼吸をゆっくりと深くしてけば良い訳です。続けてく内に、意図しなくても逆腹式呼吸をやれる様に成ります。逆腹式呼吸は『意図』するのではなく『意識』するだけ、そこまで瞑想に馴れたら取り敢えずはオッケーです。

馴れてきたら、通勤中の電車内でも瞑想はやれます。その内、立った状態でも姿勢を正して逆腹式呼吸をやれば良いんです。肩甲骨同士を2センチくらい近づける事と逆腹式呼吸は、馴れれば何時でも何処でもやれますからね。リラックスしたい時に、パッとやれたら便利ですよね。ポテンシャルを最大限に発揮する為には、リラックスしてる状態でなければなりません。例えばプロのスポーツ選手さんや軍の特殊部隊員さんは、その辺をコントロールしなければなりません。彼等程ではないにしても、私達もコントロールできといて損は在りませんよね。

皆さんの睡眠時間は、どれ位ですか?8時間の人だったり6時間の人も居られるでしょうし、2〜3時間というショートスリーパーの方も居られるでしょう。いちおう、6時間くらい寝ればオッケーなんですね。睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種しか在りません。レム睡眠は体が眠ってても脳は起きてる様な状態で、早い話が浅い眠りです。ノンレム睡眠は体も脳も眠ってる状態で、要は深い眠りです。因みに夢を見るのは、深い眠りのノンレム睡眠の時ですね。で私達が寝てる時は、レム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返してる訳なんですね。

それはレム睡眠を90分間、ノンレム睡眠を90分間という周期です。という訳で、レム睡眠とノンレム睡眠を2サイクルした6時間で起きるのが脳には良いんですね。因みに寝る時は、限り光や音の無い状況で眠るのが理想です。また眠る前に、アレコレと快くない事を考えてしまってもいけません。その記憶が脳に、こべり付いて忘れ難く成りますから。むしろ、眠る前にスポーツするイメージをしてから寝るのがオススメです。こうする事で脳が成長ホルモンを出してくれるので、寝てる間に疲れが取れます。しかも、ちょっとだけ体も鍛わります。

その昔、達磨という人が居ました。この達磨さんは、足が腐るまで座禅を組んで瞑想してた事で有名です。何でそんな事に成ったかと言うと、巧く瞑想するととてもとても快いんです。とてもとても快かったので、達磨さんは我がの足が腐ってる事に気が付かなかったんです。まぁ私達は、達磨さんレベルまで瞑想をしなくても良い訳です。ただストレス発散と称して長い時と多くの金を費やすより、瞑想の方が色んな点で得ですよという話です。今は瞑想の本も、多く出てます。色んなやり方が在る訳ですから、気に入った瞑想からやってみて下さいね。

その昔、釈迦という人が居ました。この釈迦さんは、瞑想の果てに悟りを開きました。勿論、私達は釈迦さんレベルまで瞑想をしなくても良い訳です。でも逆に言えば悟りを得たいなら、やはり瞑想は必要不可欠です。悟りとは、則ち体感です。つまり本来なら、言として表せないものです。釈迦さんが瞑想して悟ってから、約2600年が経ちました。釈迦さんの悟りは、約2600年が経った今を生きる私達にとっても役に立つものです。だからこそ更に1歩だけ踏み込み、釈迦さんの悟りを体感する為に瞑想をされてもオモシロいかもしれませんね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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