みえます!みえます!

Fortune Tarot

霊を視る、と書いて『霊視』という物が在ります。そして世の中には、この霊視を使って占う占師さんも多く居られます。水晶玉を使った占い(を現にやられてる占師さんが居られるかは謎ですが)も、霊視を使った占いです。また霊感タロット鑑定、なんかも霊視を使った占いですね。ただ霊視というのは、透視だとか千里眼とは違う訳です。あくまでも霊視は、霊を視るだけです。未来や過去を視れる訳でもなければ、また隠された物や遠くの物を視れる訳でもないです。その辺が難しい所でもあり、また占いに使える所でもあるのかもしれませんね。

勿論、透視や千里眼をやれる能力者の方も世には居られます。でもそういった方は、もはや占師という枠を遥かに超えてしまってるでしょう。そういった方は、それこそ警察さんに力を貸したりだとか・・・そういったドラマみたいな事をされてる方も、中には居られるそうです。だからそういった方は、恐らく占師はやらないでしょうね。霊能力か超能力か、といった違いなのかもしれませんね。まぁ霊能力も超能力の一種だ、と言われてしまえばそれまでですが。なんにしても霊視と透視・千里眼は、全くと言って良い程に隔たりがあったりしますね。

霊視は、あくまでも霊を視る物。だから悪い霊を祓う為には、身に付けといた方が良い力です。また氣の流れも見えるので、気功師さんにとっても要る力かもですね。そしてそれは、訓練すれば誰でも身に付けられる物です。そういった意味では霊能力もまた、ただの能力と言えるのかもしれませんね。ただその能力を占いとして使うには、やはりコツが要ります。霊視は占いにも使えますが、ただ使えるだけでオッケーという物ではないんですね。霊視で視えた物は、事実であっても現実ではありません。その解釈・捉え方が、肝と成ってくるでしょう。

あくまでも霊視は霊視、透視でもなければ千里眼でもありません。例えハッキリ・クッキリと霊視で映像が視えるからといって、それはあくまでも『霊』を見てるに過ぎません。霊視で霊や氣を視るならまだしも、霊視を使って現実を占うのにはコツが要るのかもしれませんね。ただ、僕の知り合いにも霊視を使って占う腕の良い占師さんは居られます。占いは『卜』と『口』ですから、そのどちらの腕も磨かねばなりません。もちろん使い方さえ誤らなければ、霊視は『卜』をする為の良いツールです。いやはや、やっぱり何事も使い様なんですよねぇ。

僕は、霊能者ではありません。が、タロット占師です。タロットを使った占いには、霊能は要りません。でも霊能が在ったら在ったで、別に悪い事ではないのかもしれません。やはりタロットを使った占いも、隠れた物や遠くの物を見る為の物ではありません。勿論、人の心も隠された物ですし遠くの物とも言えるのかもしれません。でもあくまでもタロットを使った占いで視えるのは、情報的な物です。物理的な物を視るのは、難しい様です。もし占師として腕を高めたいのなら、霊視を鍛えるよりタロットを使って占う事を鍛えられた方が効率的です。

やはり要は、捉え方です。解釈、とも言い換えれますね。出たカードをどう捉えるか、どう解釈するか。霊視で視えた物をどう捉えるか、どう解釈するか。それが全て、なんですよね。じゃあ、より良い捉え方・より良い解釈をするにはどうすれば良いのでしょうか。先ず、占師の体験。体験豊富な占師の方が、やはり良い捉え方をしますね。酸いも甘いも色んな事を味わい、多くを知ってる訳ですからね。でも個人的な体験が全てかと言われれば、それは違います。個人の体験は、神さんでも仏さんでもありません。そこは謙虚に、成らねばなりません。

後は、頭の中に入ってる知識の量と質も大事です。質の高い知識を多く持ってる人は、やはり賢いです。そして賢い人は、やはり良い捉え方をします、良い捉え方というより、よりレベルの高い捉え方と言った方が良いでしょうか。賢くてレベルの高い人は、賢くなくてレベルの低い人より高い所に居ます。だから賢くなくてレベルの低い人が気が付かない事まで、見えちゃう訳です。それだけで、問題なんて解決しちゃうんですね。賢くなくてレベルの低い人には、そもそも問題さえ気が付けません。その為に、知識を頭に入れなければならないんです。

色んな事を体験するというのは、なかなかコントロールし難い事です。まぁだからこそ、価値が在るのかもしれませんが。でも知識を頭の中に入れるのは、ある程度は我がでコントロールできます。要は、本を読めば良いのです。もしくはネットに載ってる文を読んだり、ネットに上がってる動画を見たり。昔に比べて今は、遥かに学びやすい環境と言えるでしょう。そして知識を得てから、それを実践します。知識を得る前に実践をしても、それには何の意味も価値も無いです。ただただ今の貴方を、今の貴方のレベルに固定してしまうだけだからです。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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