タラタラのダラダラのブラ〜ン

Fortune Tarot

欲求不満と言うと、余り良い印象を持たれてる方は少ないのではないでしょうか。でも欲求不満って要りますし、無いと困りますよね。例えば「寝たい」とか「食べたい」とかの欲求が無いと、私達は死んでしまいます。そして今の世を影から操り私達を苦しめる支配者達や権力者達に対しては、不満の1つでも抱えてた方が良い訳です。そして不満こそが、より良い世を作ろうという原動力に成る訳ですからね。そう考えると欲求不満は要りますし、他のネガティブな感覚や感情も要るのかもしれませんね。そういう感情や感覚の、再利用法を書きます。

ストレスとは、応力の事です。応力とは読んで字の如く、応用できる力です。豪華客船に貨物タンカーの様な、でっかい船って在りますよね。あの手の船って、見た目の通り丈夫で頑丈な訳ですよ。でも航海を続けてれば、細かい傷が付きますね。その傷が1つや2つなら何の問題も在りません、細かな傷ですからね。でもそんな細かな傷でも、至る所に数え切れないほど付いたなら話は別です。それが限界まで達した時に、バキンと大きな亀裂が入ってしまうんですね。そして最悪、船が真っ二つに割れます。ストレスとは、この様な細かい傷の事です。

1つ1つのストレスで、命までは取られません。取られるとするなら、それは既にストレスとは呼べません。1つ1つなら「まぁ何とか耐えれるか」位の細かな傷が、我がの気が付かない内にドンドンと増え続ける訳です。でも細かな傷なので、どれ位の傷が溜まってるかが我がでは気が付き難いんです。と同じ様に、我がの限界にも気が付き難いんです。そして限界を迎えてバキンと成ってしまってから、気が付く訳です。でも気が付いた時には、もう遅いんですね。そう考えると、ストレスで倒れるのは人のせいではなく我がのせいとも言えますよね。

占いにも、色んな原因でストレスを抱えられてる客さんが来られます。ケースバイケースなので、何とも言えないのですが・・・例えば職でストレスを感じられてる方には、職を換える事を勧めさせて頂く事が殆どです。それは今の職を耐えながら続けても、近い内にバキンと成ってしまうからです。バキンと成ってからでは、もう遅いんです。バキンと成る前に職を変えないと、バキンと成ってからではそもそも働けなく成ってしまうからです。だからそう成る前に、今の業界を嫌ってしまう前に・・・働く事その物を嫌ってしまう前に、という事です。

無茶と無理は、ハッキリと違います。無茶とは、常識を持たぬという事です。確かに快く生きる為には、常識も知っとかなければ成らないでしょう。でも常識に縛られては、奴隷の様に生きねば成りません。だから常識は誰よりも知ってるけど、敢えて常識を持って生きないという生き方が求められます。無理とは、理屈を持たぬという事です。理屈は、持ってなきゃいけませんよね。だって宇宙さんや自然さんが決めた理屈に従わなければ、死んじゃうからです。生き続けたいなら、少なくとも宇宙さんと自然さんの決めた理屈には従わねば成りません。

話を戻しましょう、ストレスは応力という話でしたね。ストレスは、換えれるんです。換えるのは、何でも良いです。でもまぁ、ポジティブな感覚や感情に換えるのが良いですよね。辛さや苦しみをバネにしてがんばる、とかそんな感じですよね。でもバネに換える為には、今と同じ所で今と同じ事をしててはいけないんですね。少なくとも心だけは、心機一転させねば成りません。でも心だけを心機一転させるのって、とても難しいですよね。それこそ宝籤で1億円でも当たれば話は別ですが、宝籤で1億円が当たったら概ね人は先ず環境を換えますね。

環境を換えても良いんです、つまり今の所から逃げちゃっても良いんです。ただ逃げる時は、目的を持って逃げた方が良い訳です。それがただ逃げるという目的なら、そこまで事態は切迫してるという事でしょう。直ぐにでも逃げる事を、オススメします。そうでないなら、逃げる以外の目的を持って逃げた方が良いですよね。例えば職を辞める時も、次の職を見つけてから辞めるんです。どんな道を選んでも、何かしらを悔いるのが人です。でも宙ブラリンというか空白の期間は、余り作らない方が良い訳です。それは、再び動き出し難く成るからです。

そんな気は無かったのに空白の期間が生まれてしまったなら、それは已む無しです。でも何となく宙ブラリンに成ると、その宙ブラリンの状態から抜けるにひと苦労するケースが多いんですよね。空白の期間に入った訳が『何となく』なら、空白の期間から抜けるのも『何となく』とはいき難いんですよね。何となく宙ブラリンに成ってしまったからこそ、宙ブラリンを辞める機が向こうから歩いてくる訳でも無く・・・ただ何となくダラダラとブラーンと人生を貪ってしまうなんて、よく在る話ですよ。何事もケジメは、キチッと着けた方が良いんです。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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