上を向いて

Fortune Tarot

前を向いての次は、上を向いてです。でも実際に上を向いて歩くと、危ないですよね。たまたま危ない目に遭わなかったとしても、首が疲れますし(笑)坂本九さんという方が歌われてる曲で『上を向いて歩こう』という、とてもヒットした曲が在ります。これは海外でもヒットし、海外では『スキヤキソング』として名が通ってます。つまり今までの世は、全ての人が上を向いて生きてたという事です。そしてそれは、全ての人が我がの足元を見ながら生きてなかったという事でも在ります。結果として日本は、世界で最も心の貧しい国に成ったんです。

でもそれは、日本に限った事では在りません。他の先進国も、直ぐに日本の様に成るでしょう。更に今は発展途上国と呼ばれてる国々も、遅かれ早かれ日本と同じ道を辿るでしょう。私達は、寝て食って糞してるだけではいけないんですね。でも、昔はそうでした。昔は人も、獣と同じ様に生きてましたからね。でも人は、獣より進化してしまったんです。もう獣の様に、寝て食って糞してるだけでは幸せを感じれない様に成ってしまったんです。結果として人は、騙し奪い殺し合ってきました。でも認めたくはないですが、それも必要な事だったんです。

苦しみ苦しめられるというプロセスを経なければ、私達は気が付けなかったんですね。その逆に在る、自由や愛や慈しみに。苦もまた、必要なプロセスだったんです。そしてそんなプロセスを経て、新しい煌めきの世に換わる。そんな転機の時期が、ちょうど今なんですね。だから今を生きる人は、苦しみと喜びの両方を味わわなければ成らないんですね。それは人類全体でもそうですし、個人の人生に於いてもそうです。苦しみと喜びの両方を、嫌という程に味わわなければ成りません。そして概ね、殆どの人は苦しみの体験の方が先に来るんですよね。

命という字は『人』は『一』回は『叩』かれる、と書くそうです。強ち、誤りではないでしょうね。大事なのは、その叩かれた後に何をどう換えるかです。もちろん換えるのは、自らの生き方をですよ。叩かれたのに生き方を改めず、何度も何度も叩かれてる人も居られる様ですがね。ぶっちゃけ、失敗も1度なら良いんですね。そこから学べば、それは失敗ではなく成功へのプロセスの1つに換わります。むしろ人は、失敗からしか学べません。だからと言って、同じ様な失敗を繰り返していてはいけません。それは単に、周りに対して迷惑なだけです。

人の脳は、成功より失敗を覚えます。そしてそんな脳を通してしか、人は世界を認識しません。つまり私達それぞれの見てる世界は、私達それぞれの失敗で作られてるという事です。まぁ同じ過ちを繰り返したくないなら、成功より失敗を覚えてた方が生き残る確率は上がりますからね。獣なら、それだけで良いでしょうね。でもさっきも書きましたが、私達は獣より進化した人です。失敗よりも、成功に目を向けたいじゃないですか。それは過去でなく、未来に目を向けるという事です。過去思考の原因論でなく、未来思考の目的論で生きたいですよね。

矢を射られて、我がの体に刺さりましたよと。その時に「誰が矢を射ったんだ?」とか「何処から矢を射られたんだ?」とか、そういう事を考えてたら死にます。先ずは矢を抜かなければね、まぁ直ぐ矢を抜くのは良いのですが出血多量には気を付けて下さいね。過去を弄る精神治療やスピリチュアルワークも在りますが、逆にトラウマを呼び起こさない様に気を付けて頂きたいもんですね。そんな危ない事をやるよりも、未来にゴールを決める方が安全ですよね。過去も現在も、変えれないんです。でも未来だけは、我がで選んじゃっても良いんですね。

占いを受けに来られる客さんの中にも、過去の話ばかりをされる客さんが居られます。それが良い悪いという事を言いたのではなく、とてもモッタイナイですよと言いたいですね。未来を作る方が、樂しいじゃないですか。だって未来は、客さんの好きに作って良いのですから。そしてやり方さえ学べば、誰だって自らの望む未来を作れるんですから。その為の材料として、過去も現在も使うべきなのではないでしょうか。少なくともFortuneの占師は、客さんの煌めく未来を作るのを助けさせて頂きます。まぁ、過去も現在も見えますけどね(笑)

失敗は、そこから学べば成功へのプロセスの1つ。だからこそ私達は、もう戦争とか飢餓とか差別を繰り返してはいけないんです。私達が過去の歴史の失敗から学べば、過去の歴史の汚点は全て煌めく未来へのプロセスの1つと成ります。もう起こってしまった事は、決して覆せないんです。だから私達が、やらなければ成らないんです。そして私達でやりきれなかった分は、私達の子孫に委ねます。その時に胸を張って子孫に委ねれる様に、一生懸命に私達は取り組まねば成らないんです。それこそが本当の意味での、先祖供養なのではないでしょうか。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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