割り切った関わり

Fortune Tarot

占師をさせて頂いてると、職に関して悩んで居られる客さんを占わせて頂く事も多いです。ただ今回のブログで書かせて頂きたいのは職場での人間関係に関する悩みではなく、職と自己実現に関する悩みの方です。食い扶持を得る為に、働いてる人も居ます。ただ中には、食い扶持を得るだけでなく職に生き甲斐を求められてる方も居られます。勿論、どちらの人が良い悪いという話ではないですよ。ただ職に生き甲斐を、自己実現を求めるのは余りオススメしませんという話です。それは多くの人にとって、働くとは食い扶持を稼ぐ事だからなんですね。

「何を当たり前の事を言ってるんだ」と思われた方も、多いでしょう。でも、働かなくても食べてけてる人は世に多く居ます。例えば、資産家の皆さん。彼等は持ってる資産が生み出す富で生きてます。そんな彼等にとって働くとは、単に世の役にたつという事です。金が稼げるか稼げないかは、どうでも良いんです。つまり働くとは、社会貢献とかの世の役に立つ事を言うんです。キャッシュを集める事とは、何の関わりも無いんです。だから資産家ではない私達は職に於いて、ただただキャッシュを集める事にのみ力を注ぐべきという訳なんですよね。

自己実現は、職の他で求めるべきなんです。少なくともその方が、金を稼ぐにも自己実現するにも効率が良いんです。僕にとって占師は、職です。つまりキャッシュを集める為の術です。御神籤なら話は別ですが、占いはマシーンにはやれません。つまり数年後・数十年後でも、占師という職はマシーンに取って代わられないという事です。まぁ何百年後には高度な人工知能が作られ、占師もマシーンに取って代わられるかもしれません。更には何百年の間に人類も進化して、もうスッカリ悩まなく成って占いを受けなくても良い様に成るかもしれません。

まぁその頃まで僕は恐らく生きてないので、その辺は考えなくても良いでしょう。後はニーズですが、今の世は心を病んだ方が多い訳です。占師へのニーズは、むしろもっと高まるでしょう。後は占術の実力と、集客や営業の話です。ただ僕にとって占師はキャッシュを集める為の職だけではなく、自己実現の為の術でもあります。すると「さっき書いてた事と、矛盾してるじゃないか」と言われるかもしれませんね。でもこれは、たまたまなんです。占いを求めてる世に、占いの好きな僕が生まれた。ただそれだけの、全くの偶然という事なんですよね。

ただ僕は、何処かの占いの会社に勤めるサラリーマン占師ではありません。とは言え経営者という訳でもないのですが、強いて言うなら個人事業主ですかね。まぁ未だ小ちゃい店ですからね、その辺の事は曖昧だったりします。個人事業主でもあり、店の幹部とも言えますからね。でもサラリーマンでないというだけで、大きく稼げる可能性は秘めてる訳です。でも、サラリーマンの皆さんは違います。職をがんばっても自己実現に繋がらないばかりか、サラリーマンという働き方は金を稼ぐのにも非効率的だからです。これってとても、悲しい話ですよ。

サラリーマンをがんばればがんばる程に、社会の政治に深く関わる事に成ります。そしてそれは、出世すれば出世するほど深く関わる事と成るでしょう。特に中間管理職さんとかは、社内での政治的な活動が今後の出世に深く関わってくる訳です。ガムシャラにがんばって働くなんて、20代〜30代まででしょう。勿論ガムシャラにがんばって働いたとて、20代〜30代の社員の御給料なんて高が知れてる訳です。でもがんばって40代までいけば、20代〜30代から奪う側に行けるから働き続けてる訳です。これもまた、とても悲しい話ですよね。

そしてやっとの事で40代に成りましたと、さぁやっと奪う側に回れたと喜んでも・・・御給料が上がるのは、せいぜい50代の前半まででしょう。そこから御給料は、下がってしまう会社が殆どです。繰り返しますが、サラリーマンという生き方はキャッシュを集めるのにも自己実現をするのにも効率が悪いんです。じゃあキャッシュを集めたければ、独立起業するしかない訳です。自己実現をしたいなら、独立起業して集めた金でドカンとやるしかない訳です。まぁその間に効果的に金を生み続ける資産まで作れたなら、もう何も言う事は無いですね。

日本は既に、先進国な訳です。もはや戦後ではない、その通りなんです。じゃあ戦中・戦前の様なマインドで生きてちゃ、いけませんよね。なのに日本は、戦中・戦前の全体主義国家に戻ろうとしてます。国の為に民が在る、って奴です。国が王様で民が奴隷、とも言えますね。まぁそんな国は国で、別の国の奴隷な訳ですがね。僕も未だ、駆け出しです。偉そうな事は、何も言えないヒヨッコです。でもだからこそ、自立する為にがんばってます。今の世は、もう露骨にがんばったもん勝ちです。いや違いますね、全力で樂しんだもん勝ちでしょうかね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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