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Fortune Tarot

タロット占師をさせて頂いてると、やはり恋に関する悩みを多く聞きます。僕も、恋に悩んだ事は在ります。でもあの頃の僕には、占いを受けるという選択肢が頭の中に在りませんでした。でももしその選択肢が在ったなら、きっと僕は占いを受けてたでしょう。占いを受けに来られる皆さんは、見えぬ事を知ろうとされます。ここで言う見えぬ事とは、霊や神さんの事では在りません、例えば好きな人の誠の想いだったり、この恋に関わってる人が何を考えてるかとかですね。そんな見えぬ事を占いで埋めて状況を整理し、次の手を打ちたい訳ですよね。

そもそも悩みとは、状況が動かない事で生まれます。つまり心を固定されると、人は辛いんです。また体を固定されると、人は苦しいですよね。だから、限り自由で居たいものです。もちろん人に依り、求める自由のレベルは違います。そのレベルは、抽象度のレベルです。例えば「金が欲しい」と言った悩みは、抽象度の低い悩みです。それが「役に立ちたい」とかだったら、抽象度の高い悩みです。そして世は、抽象度の低い悩みで溢れてます。それが悪い訳では在りませんが、抽象度の低い悩みは更に抽象度の低い悩みを作るので厄介なんですよね。

例えば恋の悩みは、縁の悩みに含まれます。例えば職場での人間関係や友人との人間関係では悩まない、むしろグループのリーダーやムードメーカーだったりする人でも・・・恋愛での人間関係と成ると、点で駄目という方も多かったりします。他のシーンでは人を見る目は在る方なのに、恋に於いて男を見る目が無いという女の人も多いです。いやはや、恋には人を惑わす妖しい力でも秘められてるのでしょうか。結論から言うと、恋に限らず人に期待すると碌な事は在りません。それはコミュニケーションの、基本的なルールと言っても良い位ですね。

そもそも、人間関係は我がの為に作ってはいけません。いや作っても良いのですが、トラブルが起こる可能性が高いでしょう。人間関係は、常に人の為に作るんです。それも、人を喜ばす為に作るんです。もちろん人に恋する事は、何も悪い事では在りません。むしろ、ドンドンと恋しちゃって下さい。そして恋したら、グイグイとアプローチしちゃって下さい。でもそれは、恋する人を喜ばす為でなければ成りません。そして恋する時に、その人の肩書や年収に恋してはいけません。要は恋なんて、その人の事が何となく気に成るからするものなんです。

例えば年収なんて、御給料を与えてる会社をクビに成ったったりすればゼロに成ってしまう様な儚い物です。勤めてる会社が潰れるなんて事も、今の世では珍しくないですしね。そんな頼りない物に恋するのは、とても危ない訳です。そして何より、そんな物に恋するという事は我がの為に人間関係を作ってるという事に成ります。人を喜ばす為に、人間関係を作る。すると、その恋は自己満足でも良いんです。例えば好きなアイドルが居るなら、そのアイドルのCDを買ったりライブに行けば良いのです。そして売上に貢献すれば、それで良いんですね。

でもそのアイドルに彼氏がいる事が解ったとか、そのアイドルが結婚して芸能界を引退しますとか・・・そう成った時に、そのアイドルのストーカーに成ってしまう様では言語道断です。そういう時は祝ってあげるというのが、真のファンでしょう。まぁ、それが難しい事だというのは解ります。アイドルの側はアイドルの側(もちろんアイドルが属してる事務所の指示でしょうが)で擬似恋愛と言うか、そう言ったやり方でファンの心を掴みます。それこそキャバクラとかよりも酷い、そんなやり方のアイドルグループなんかも在ったりする様ですしね。

話が逸れましたね、人間関係は我がの為に作らない方が良いという話ですね。すると付き合ったり結婚するのも、何となくでしか結ばれなくなってしまうんですね。その方が、気が楽だったりもする訳です。そして女の人から、男に声を掛けた方が良い訳です。ただいきなり「付き合って」と言うのではなく「君の事が気に成るんだけど」と、この位で良いんです。恋は、女の人が主導権を握ってた方が良いに決まってます。それは所詮、男なんて愚かだからです(笑)男なんか愚かなんだから期待せず先ずは楽に関わってみちゃいなよ、という話ですね。

で「あ、この男は何か違う」と感じたらピュ〜と恋愛対象から外しちゃえば良いんです。もちろん男の方からピュ〜と恋愛対象から外されちゃう事も在るでしょうが、そんな男は放っておけば良いんです。恋に悩んでる暇が在ったら、女を磨いたり男を磨く方が効果的かつ効率的です。占師がこんな事を言ったら商売が上がったりかもしれませんが、運命の人なんて居ません。運命なんて物で、我がで我がを縛るのはオススメしません。諸行無常、全ては時と共に移り変わってます。常に新鮮な恋愛を樂しめる、そんな素敵なレディーで在りたいですよね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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