人生を再評価する技術とは？①

自分自身の人生をどう評価するか？

こんにちは。
今回も学びのシェアになります。
無料動画セミナーで学んだことを私なりに解釈したものです。
興味のある方・自分の人生を取り戻したい方はぜひ参考になさってください。

さて・・・
今回のテーマですが

自分の人生に対する自己評価が、
いかにビジネスや対人関係、健康にリアルに影響を及ぼしているか？ということについてです。

『あなたは何のために生きますか？』
『あなたは何のために自分の命を使いますか？』

この質問の意図は、
もちろん、あなたの生きる目的をはっきりさせることでもありますが、
なによりも、それをきちんと行動であらわしているかどうか？ということの方が、より重要だといえます(*^-^*)

あなたは、本来の自分らしいゴールに向かって行動できていますか？
いつも最高の自分で、思考・行動できているでしょうか？

絶望的な環境でも、美を意識した人々は生き残る

生命力を強化させるうえで、最も重要なポイントは、

あなたが自分の人生を本当に本当にきちんと見れていますか？ということ。

ちなみに、今現在の『あなたの人生の器』はどれですか？
あてはまるものはあるでしょうか？
今現在のあなたの人生は・・・
・薔薇色、すべてうまく行っている🌹
・喜びと刺激に満ち溢れている
・愛に溢れている
・まぁまぁかな
・いまいちだなぁ・大したことないなぁ
・苦労だらけで全然おもしろくない
・思い通りにならなくて辛い

あなたの生きている「今の人生の器」に入った現実は、
良くも悪くもすべてそのように見えてしまいます（´・ω・｀）

ということは、薔薇色の人生の人には薔薇色に、
おもしろくない人生の人にはつまらなく見えてしまうということですね。

ですので、あなたの今の自分に対する人生の評価は、
今現在・そして未来の現実にまで影響してしまうというわけです。

今がしんどいと思っているなら、未来ももちろんしんどいままですよ、ということですね。

そして、今の自分はお先真っ暗・起こるのは自分にとって苦痛なことばかり！
という人ほど、

☆脳の苦痛系と呼ばれているもの・・・脳の苦痛の情報を処理する部位を、無意識に動かし続けています。

ここを動かし続けるとどうなるかといいますと・・・
例えばアドレナリンが出続けると、筋肉に血が集まって、内臓に血が行き渡らないのに奴隷のように働き続けるため、だんだん内臓から弱っていきます。
他にもコルチゾールなどのホルモン物質が分泌され続けると、
心拍数、血圧や血糖値の上昇、免疫力の低下・新陳代謝がうまく行われなくなっていき、結果として病気発生に繫がります。

なんとなくだるい・・・やる気が出ない・・・夢も希望もない・・・苦痛系が止まらない。

その一方で、
私の人生はうまく行っている！歓び・刺激に満ち溢れている！という人は、
身体の反応が違ってきます。

☆脳の報酬系と呼ばれているものが、脳や身体の新陳代謝を促していくからです。

報酬系が機能すると、ドーパミン（抗うつ薬・抗不安薬で分泌させようとするホルモン物質）が自然に分泌されて、
セロトニン（幸せを感じる時に出てくるホルモン物質）、オキシトシン（愛情を感じる時に分泌されやすくなるホルモン物質・苦痛系のホルモン物質が分泌されそうになった時に、待ったをかける役割も担っている「ま、いっか」とストレス耐性ができる）
が分泌されるので、免疫力が低下することもなく、人生の質が高まります。

常に報酬系が動くような人生の器を定義づけておくと、
たとえ様々な現実が起きたとしても、
「自分の人生は素晴らしいという器」であれば、やっぱり何があっても素晴らしく見えてしまうわけですね。

「本当の自分」と「日常の自分」を重ね合わせていく

本当の自分と、日常の自分が離れすぎている人ほど、
それが重なり合った瞬間には、この上ない幸せ・喜びが感じられます。

なので、いかにその２つの自分が重なり合う瞬間を増やしていくか？ということが鍵になります。
生命力・エネルギーが満ち溢れてくる自分になるためには、
どんなプロセスを辿ればよいのか？ということについて、次は実際にワークしていきましょう。

それぞれの質問に答えてみてください(*^^*)

①「あなたは何のために（何に）命を使いますか？」
・存在理由・使命・ミッションについて考えてみましょう。

②「何のためにわざわざ今の性別を選んで生まれてきたのでしょうか？」
「男性として・女性として、どう生きていきますか？」
・・・これが不明確であるがゆえに、心や身体の病に苦しむ人が多いようです。

③「どうして自分の親を選んだのでしょうか？」「何のために自分の両親を選んだと思いますか？」
親との関係性（虐待・仲が悪い・うまく行っていない）で、心や身体を病んでしまう人も多いようです。
人生の目的のために、あえて自分がこの親を選んだのだ、と、自分で気づく必要があります。

親は自分が選んだのだ、という「自分で自分の人生に責任をとる」ことが重要です。

ちなみに、生まれる時の記憶（帝王切開・無痛分娩・陣痛促進剤の使用）や、
胎内にいる時の記憶（妊娠４か月目くらいから感情を持つといわれている）は、
病気の原因に何かしらの影響を及ぼしていることが分かってきているそうです。

④（男性・女性として）生きる目的を、以下のそれぞれの関係を通してどう表現しようか？考えてみる。

・ビジネスを通して
・プライベートの趣味や活動を通じて
・パートナーシップ、恋人との関係を通して
・友達など対人関係を通して

ビジネス・プライベート・パートナーシップ・対人関係それぞれの分野で、
男性として・女性としてどう生きていくのか？どう表現していくか？
これを明確にしていく必要があります。

これを考えないと、
そもそも自分を周囲にどう表現していけば良いのか、自分が分からなくなりますよね。

これが明確でないと、
・そんなことをすると恥ずかしいから
・みんなにバカにされるから
・そんなの流行ってないから
というような言い訳で、本当の自分を無視して、
周りに望まれる姿で生き始めてしまうので、結果的にだんだんしんどくなっていく・・・となります。

あなたにも心当たりはないですか？
周囲の目ばかり気にして、本当の自分を無視していると、本当に辛くなると思います。

⑤「過去に起きた出来事（楽しかったこと苦しかったことなど）・過去にあった対人関係（好ましいもの・イライラするもの・悲しいものなど）は、何のために必要だったのでしょうか？」

未来の本当の自分が、何のために・何を体験させるために・何に気づかせるために、自分によこした出来事・対人関係だったのか？
これを明確にしていく必要があります。

ここを明確にすることで、生命力・免疫力の強化につながります。

⑥「生きる目的に沿って、自己実現していくためには（本当の自分に戻っていくためには）、どういう人格の構成が必要でしょうか？」

人格にも構造があってですね・・・
たとえば、
その人の人格の中にあるひとつめの構造は西に行きたい！・ふたつめの構造は東に行きたい！・みっつめの構造は南に行きたい！というように
たいていの人の人格の構造は、向いてる方向がバラバラになっていたりします。

バラバラだとなかなか前に進まないし、望みはどれを叶えてよいか分からないので叶わないし、
病気も治らない・・・みたいなことが起きてしまいます。

ということは、逆に考えると・・・
人格のそれぞれのパーツを同じ方向に向かせることができる人は、すごいパワーを発揮する人✨ということになりますね。
ビジネスや対人関係で成果を出したり、病気を終わらせて健康になったりする人なわけです。

⑦「生きる目的に沿って自己実現していく（生きていく）には、どういう脳のプログラムが必要でしょうか？」
「どういう脳内プログラムの構成が必要でしょうか？」これを考えてみます。

脳のプログラムの新陳代謝がうまくいかないと、身体の新陳代謝もうまくいきません。

そして、この脳のプログラムについて、あらかじめ知っておきたいことが在ります。
以下、続きをどうぞ(*^^*)

人生を再評価していくためには、具体的にどういう手順を踏めばよいのか？

ここで肩慣らしのクイズです。
Q1・夏・コンサート・太陽　　この３つの共通点は何でしょうか？お答えください。

Q2・かもめ・さる・パンダ　　この３つの共通点は何でしょうか？お答えください。

Q3・北海道タ張市　・朝焼けタ焼け　・タイ プーケット この３つの共通点は何でしょうか？お答えください。

Q4・Q1~Q3の共通点は何でしょうか？お答えください。分かりますか？

それでは、気になる答えです・・・

Q1は、ハワイや湘南を思い浮かべる人もいれば、夏フェス、チューブのコンサートを思い浮かべる人もいらっしゃるかもしれませんね。

Q2は、動物だとか、生き物であるとか、そういった共通点がありますね。

では、気になるQ3です・・・
この３つの共通点は、片仮名の「タ」です。よく見ると漢字ではなく片仮名のタを当てはめています。

そして・・・Q4ですが・・・
Q1~Q3の共通点は、同じサイト上に黒い点（文字）で書かれている、ということですね。

このクイズで何を伝えたいかといいますと、
人は何でもすぐに『ここまでこれで（この流れで）来たから、次もこれで来る（当てはまる）はずだ』という
パターン認識をしたがるものである、ということです。

このクイズの場合、Q3でそのパターンが崩されましたよね？

人はいかに前後の文脈や背景によって、
「これってこういうもんだろう」と勝手にパターン化して解釈しがちであるか、がお分かりいただけたと思います。

人はさもそれが当たり前であるかのように、物事をパターンで解釈・認識してしまっていて、
目の前の真実・現実に起きていることそのものを見ていないのかが良く分かると思います。

ここに、人生を再評価していくための大きな鍵があります。

長くなったので、続きは次回お届けしますね。