和平、和平を綴る。第二夜

Fortune Tarot

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とにかく「魔術師に成るぞ」という志を己の潜在意識の、ど真ん中に打ち立ててしまったワタクシ。だけど僕には霊感が無い♪というのが現状でした。でもそんな事を特に悩む事も無く、小学校・中学校・高校・大学と魔術的な物や霊能的な物と殆ど関わる事も無く過ごした訳ですね。『全く』でなく『殆ど』なのは、高校の頃にほんのちょっとだけ魔術と関わったからです。と言っても魔術サイトのチャットルーム(今の若い子は知ってるかな?・汗)で、魔術師の皆さんと関わった位なのですが。それでもそれは今の僕から見ても、貴重な体験でした。

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そもそも、先ず魔術師なんてのが実在するんだという所からですよね。その時点で、僕にとっては驚きでした。霊感みたいな物を持ち、ただ霊が視えるだけじゃない。宮さんの神主さんみたく、形式だけで霊を祓うんじゃない。本当の意味で、見えぬ世と関わってる人達。ネット上だけとはいえ彼等と逢って関われた事は、僕にとってラッキーな事でした。ただ僕は、そこで魔術師の皆さんから教えを乞う事も無く過ごしました。もちろん特に魔術の訓練もする事も無く、今に成って思えば何ともモッタイナイ事をしたもんだなぁと悔いるばかりです(笑)

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そんな感じで、魔術との縁も自然消滅しました。あそこで学んだ事は、魔術とは役に立つ物だという事。そして、魔術師も人なんだという事。それを学べただけでも、充分な収穫でした。それから特に魔術と関わる事も無く、高校・大学を出ました。そして大学を出て営業の職に就いたのですが、約4ヶ月で辞めました。それから約3年間はフリーターとして過ごすのですが、職を辞めた辺りから、僕の潜在意識の奥で眠ってた志がヒッソリと再起動してた訳です。この限りなくニートに近い約3年間が、僕の人生の最後の長期休暇と成ったのでしたとさ。

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勿論この約3年間、ずっと遊んでた訳では在りません、金は無いけど時は在るってんで、色んな事を学びました。入り口は、今は亡き小林正観さんの本と逢った事でした。小林正観さんの本をガツガツと読み漁ったのを覚えてますし、小林正観さんから学んだ事は今でも僕の中で生きてます。小林正観さんから自己啓発を学んだ後に、とある会社のとあるセミナーと逢います。次はソッチにハマりまして、ガツガツとセミナーに通ったのを覚えてますね。そんなこんなで職を辞めて約2年が過ぎた頃、僕の運命は再び大きく変な方にクネッてく訳です(笑)

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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