宇宙さんと自然さん

Fortune Tarot

お祓いと言うと何とも凄い事の様にも聞こえますが、要は悪い霊との戦いです。そして悪い霊ってな、低い霊という事でもあります。つまり、そんなに大した事は無いという事です。でもだからって、心霊スポットとかに行っちゃ駄目ですよ。格が大した事は無いからって、力を持って無い訳ではないのですからね。憑かれると、酷い霊障に悩まされる事でしょう。つまり1つ抽象度の高い所から見ると、格の低い霊に憑かれる人もまた同じくらい格が低いという事です。じゃあそれを祓う人もまた、まぁせいぜい1つか2つ位しか格は高くないでしょう。

霊に憑かれる人も格が低ければ、霊を祓う人も格が低い。とまぁ、そんな感じです。でも中には、例外も居ます。格の高い祓師さんも、居る事には居ます。でもそれはただでさえ多く居ない祓師さんの中の、ひと握り所かひと摘み位しか居ないでしょうね。誰だって、調子を崩す事は在ります。それは、レベルの高い人も然りです。その隙に、低い霊が飛び込んで来るかもしれません。そんな緊急時には、是非とも格の高い祓師さんに頼みたいですよね。こればっかりは、運に頼るしかありません。祓師は国家資格ではないので、玉石混合なのが現実です。

気功師さんやヒーラーさんでも、例えば癌とかをピュ〜と治しちゃうレベルの方も居られます。それ位だと、解り易いですよね。勿論、体を治すのって難しいんです。だからこそ、体を直せちゃう=本物かつ実力者という事ですよね。ただし人の体は治せるけど、人の体を治せば治すほど我がの体が悪く成っちゃう人には気を付けて下さい。まぁ我がの体が病むと解ってても尚、患者さんの体を治し続けてる訳です。まぁ、良い人ではあります。でも本物の実力者なら、人の体を治せば治すほど我がの体が元気に成るんです。これが、本物の特徴なんです。

要は、氣の使い方が巧いか巧くないかという話です。ただ単に己の氣を患者さんに送ってるだけでは、患者さん治っても代わりに自らが体を病みます。己の健康な氣と患者さんの病気の氣を、交換すると考えて頂くと解り易いかもしれませんね。でも患者さんに送って減ってしまった氣を、何処かからか補えばどうでしょう。これなら、自らが病む事はありません。もしくは患者さんと交換して貰ってしまった病気の氣を、更に何処かに在る健康な氣と交換してはどうでしょう。これでも、自らが病む事はありません。要は、氣への考え方が全てなんです。

自らの減った氣を何処かから補う、若しくは患者さんから貰った病気の氣を何処かと交換する。この何処かは、まぁ宇宙さんだとか自然さんですよね。宇宙さんも自然さんも、膨大な量の氣を持ってます。ちょっとくらい補う為に頂いても、全く何の問題も在りません。そして宇宙さんや自然さんは、悪い氣を良い氣に換えれるんです。だからむしろ、悪い氣は宇宙さんや自然さんに流しちゃう方が良いんですね。悪い氣を良い氣に換えるシステムというのは、厳密には循環システムです。悪い氣だろうと何だろうと流れて来ないと、循環しませんからね。

この様に宇宙さんや自然さんから頂く氣を、秘伝の氣と言います。そして秘伝の氣を使った氣功を、秘伝功と言います。世に在る全ての気功の流派が秘伝功なら良いのですが、そうでない流派も多く在ります。そんな流派を悪く言うつもりは在りませんが、やはり皆さんが習われるとするなら秘伝功の方を僕はオススメします。秘伝功を使ってると我がの体が病まないだけでなく、我がもまた宇宙さんや自然さんの循環のシステムの中に組み込まれてる事を感じれるでしょう。その体験と言うか体感は、1度は味わっといても損は無いと僕は考えてますね。

循環は天の理の1つで、僕は循環でなく共生という語を使う事が多いですね。ま、どちらも似た様な意味ではあるんですがね。循環してるという事は共生してるという事であり、共生してるという事は循環してるという事です。私達は酸素を吸い、二酸化炭素を吐きます。草は二酸化炭素を吸い、酸素を吐きます。これも、循環・共生です。秘伝功をするという事は、チッポケな私達が大いなる宇宙さんや自然さんと循環・共生のやり取りをするという事です。だから秘伝功をすると、病が治る患者さん以上に治してる側が元気に成るという事なんですね。

因みに宇宙さんの見える域が自然さんで、自然さんの見えぬ域が宇宙さんです。然という字は、結果という意味を持ってます。だから自然さんとは、自分の出した結果の事です。つまり、見える物です。宇宙さんは、誰も宇宙さんの外から宇宙さんを見た事が在りません。だから宇宙さんの全体像は、送像するしかないんです。想像の産物なのですから、宇宙さんは見えぬ物です。自然さんは、私達の肌から40cmの事です。宇宙さんは、宇宙さんの果てから果てまでの事です。つまり私達の肌から40cmの間に、宇宙さんの全てが詰まってるんです。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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