宇宙人

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私達は、ホメオスタシスという働きを持ってます。ホメオスタシスは日本語に訳すと、恒常性維持機能です。例えば私達の体温は、概ね同じ温度に保たれてます。もし体温が上がったら、汗をかいて熱を体の外に出して体温を下げます。そして体温が下がったら、体を震えさせて体温を上げます。こうしてホメオスタシスは、私達の体温を概ね同じ温度に保ってるんですね。またホメオスタシスは体温だけでなく、心拍や呼吸等もコントロールしてます。つまりホメオスタシスがキチンと働いてくれてるから、私達は今もキチンと生きれてる訳なんですね。

そしてホメオスタシスは、フィードバック機能を持ってます。要は、ホメオスタシスはやり取りするという事です。つまり私達の体の状態の情報と外の環境の状態の情報を、常にやり取りしてる訳です。だからこそ、外界の気温の変化に合わせて肉体の体温を変化させれるんです。ホメオスタシスは外界の環境だけでなく、我がの体の状況の情報ともやり取りしてます。外界の気温が変化しなくても、熱い物を食べたり冷たい物を食べると体温が変化します。するとやはりホメオスタシスは、汗をかいたり体を震えさせて元の体温に戻そうとする訳ですね。

ホメオスタシスは、私達だけでなく獣も持ってます。でも人と獣のホメオスタシスには、大きな違いが在ります。例えば私達は小説を読んで、その内容に感動して涙を流したりします。また映画のアクションシーンを観て、手に汗を握ります。小説の内容も映画のアクションシーンも、現実ではありません。でも私達の体は、それに反応してしまいます。つまり私達のホメオスタシスは、仮想空間ともやり取りしてるという事です。これは脳が進化して得た能力なので、人より脳の進化してない獣のホメオスタシスは仮想空間とはリンクしてないんですね。

ホメオスタシスが仮想空間ともフィードバックする事を利用したのが、催眠や洗脳な訳です。まぁ、脳を騙すとも言い換えれますね。脳は、現実を現実だと捉える訳では在りません。脳は、脳が現実だと感じた事を現実だと捉えるんです。巧く脳を騙せれば、夢だって叶えれるでしょう。今の事実としての現実ではなく夢の世界の想像を、脳に現実だと思い込ませれば良い訳です。するとホメオスタシスフィードバックが働き、脳が勝手に夢を叶えてくれます。まぁこれにはテクニックが要りますので、キチンとしたコーチを雇われる事をオススメします。

ホメオスタシスは現状を維持する機能で、私達のホメオスタシスは仮想空間にも及んでる。だとするならば私達は今、幸せに成らねばなりません。今世で苦しめば来世で幸せに成れる、なんて事を信者さんに教えてる宗教さんも世には在る様ですね。でも今が幸せでなければ、それが例え来世だろうと未来が幸せなんて事は有り得ません。まぁそもそもこれは、仮に生まれ変わりやら来世が在るという前提の話ですがね。繰り返しますが、ホメオスタシスは仮想空間に及んでます。それは言い換えるなら、ホメオスタシスはあの世に及んでるという事です。

そしてこのホメオスタシスが、来世に引き継がれる訳です。そしてクドい様ですが、ホメオスタシスは現状維持機能です。じゃあ今世が幸せじゃなかったら、その幸せじゃないという状態を維持するシステムが来世にも引き継がれる訳です。生まれ変わりや来世を信じられてる方が居られましたら、直ぐにでも今を幸せに生きられる様にされた方が良いですよね。因みに、あの世や仮想空間を情報空間と言います。そして私達の住む物理空間は、情報空間の一部です。もうちょっと解り易く言うなら、情報空間の底が私達の住む物理空間という事ですかね。

では、宇宙人の話をします。急に何だ?って感じですよね(笑)テレビとかで、宇宙人さんの写真が出る事が在ります。でもそもそも、宇宙人さんが体を持った状態で我がの星から地球まで来れるのかって話ですよ。当たり前ですが、光の速さでも何億年・何十億年と掛かる訳ですよ。まぁどれだけ遠くても、私達より進んだ科学技術を以ってすれば可能かもしれませんがね。宇宙人さんは体を持ってない情報的な存在で、情報空間を通って地球まで来てるとすればどうでしょう。情報的な存在なら、何億年だろうが何十億年だろうが全く構わない訳です。

そして目的地の星に着いたら、その星の物質を使ってその星で生きれる体を作れば良い訳です。つまり宇宙人とは情報的な存在であり、ホメオスタシス的な存在という事です。ホメオスタシスのフィードバック機能を使って、その星に合った体を作る訳です。こう考えるとですよ、宇宙人て私達とは全く違う存在な訳です。むしろ私達でなく、私達のホメオスタシスと同じな訳です。でも逆に、私達も宇宙人なのかもしれませね。私達も忘れてるだけで、実は他の星から来たホメオスタシスから作られたのではないかと。こう考えると、オモシロいですね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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