神仏佛

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神さんと仏さんって、どう違うの?これは、なかなか難しい話です。取り合えず、僕が属してる流派では・・・神さんは地を守り、そして仏さんは人を守ります。神さんと言えば、神道。神道は、自然崇拝です。天照さんは陽の神さんですし、月読さんは月の神さん。そして稲の神さんの、稲荷さんなんて方も居られます。仏さんと言えば、仏教。仏教は宗教ではなく哲学です。哲学という事は、人との関わりに役に立ちます。これが人ではなく神さんとの関わりに役に立つものだったならば、それは宗教でしょう。これが、神さんと仏さんの違いですね。

昔の日本人は、神道で魂を高めた訳です。そして仏教で、心を磨いてた訳です。そして魂・心とくれば、やはり忘れちゃいけないのが体です。昔の日本人は、何で体を鍛えてたのでしょうか。それは、修験です。修験で、体を鍛えてた訳です。修験と言えば、山伏さんとか行者さんです。日本には昔、山岳信仰というものが在りました。それが仏教(特に密教)と混ざって生まれたのが、修験です。という訳で、修験では神さんの力も仏さんの力も借りさせて頂きます。昔の日本人は神道・仏教・修験を使い、魂と心と体を一所懸命に高めてた訳なんです。

神さんは、上に居られます。神さんの下には『示申』と書く、カミさんが居られます。そして示申さんの下に、霊さんが居られます。神さんが上司で、示申さんが部下。また示申さんが上司で、霊さんが部下という事です。この方々は上から私達に、動Eを与えて下さいます。動くエネルギーなので、情報エネルギーとも言い換えれますね。この方々が上から私達に動Eを与えて下さってるので、私達の心は安らかに成り私達の縁は和かに成るんですね。つまり動Eは、精心と対人に深く関わります。特に精心は、私達の人生の方向性を決めるものですね。

仏さんは、前に居られます。仏さんの後ろには、魔さんが居られます。そして魔さんの後ろに、鬼さんが居られます。仏さんが上司で、魔さんが部下。また魔さんが上司で、鬼さんが部下という事です。この方々は前から私達に、生Eを与えて下さいます。生きるエネルギーなので、生命エネルギーとも言い換えれますね。この方々が前から私達に生Eを与えて下さってるので、私達の体は健やかに成るんですね。つまり生Eは、肉体と深く関わります。因みに前に居られる方々は、私達の先祖さんです。つまり元は私達と同じ、人だったという訳ですね。

上・前ときて、下には佛さんが居られます。佛さんの上には、龍さんが居られます。そして龍さんの上には、磨さんが居られます。佛さんが上司で、龍さんが部下。また龍さんが上司で、磨さんが部下という事です。この方々は下から私達に、造Eを与えて下さいます。造るエネルギーなので、物質エネルギーとも言い換えれますね。この方々が下から私達に造Eを与えて下さってるので、私達の財は豊かに成るんですね。つまり造Eは、恵財と深く関わります。恵財とは、今からの世の経済の事です。そして観音さんなんかも、こちらに含まれるんです。

宗教画では、神さんも仏さんも龍さんも色んな姿をされてます。まぁ偶像崇拝の良し悪しに関しては、ここでは触れません。そもそも宗教画は、あくまでも芸術品です。勿論、レベルの高い芸術品に神さんや仏さんや龍さんが後から宿られる事も在りますがね。じゃあ神さんや仏さんや龍さんの真の姿って、どんなでしょう。答えから言うと、光の玉です。宗教画で、後光が描かれてるものも多いですよね。実はその後光こそが、神さんや仏さんや龍さんそのものという訳です。ただ龍さんは、玉というよりスパイラルな形をしたエネルギーなんですがね。

世には、色んな神さんや仏さんが居られる訳です。という事は、人に対して厳しい皆さんも居られます。特に、稲荷さんとか龍さんですね。そんな神さんや仏さんが祀られてる宮さんや寺さんに参られる時は、気を付けて下さい。まぁ早い話が、ヘタを打つとバチが当たります。宮さんや寺さんは、神さんや仏さんの住まわれる家だと考えて下さい。人の家で無礼や粗相を働けば、その家の人から怒られますよね。確かに細かいルールも在りますが、取り敢えず「ここは神さんや仏さんの住まわれる家なんだ」という事を頭の隅に置いてから詣って下さい。

今までの世と今からの世では、神さんや仏さんとの関わりも換わります。レベルアップします、といった方が解り易いかもしれませんね。単に、神さん仏さんが1つレベルアップするんです。そして人が、今まで神さん仏さんが居られたレベルに進むんです。遺伝子の解析やAIの技術は、正に神さん仏さんの技です。じゃあ物がレベルアップして、人の代わりに働くんです。さっきも書いたAIの進歩で、私達にとって生きる事は遊ぶ事に成ります。ウイルスから神さんまで、全てがレベルアップする。神さんさえも上を向いてる世が、既に訪れてます。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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