3 – 6 – 9 – 3

Fortune Tarot

3(み)6(ろ)9(く)3(さん)、という訳で、今回は弥勒さんについて書かせて頂きます。正しくは、弥勒菩薩さん。菩薩さんだから、修行僧さんなんですね。マイトレイヤとも呼ばれ、真言は「オン マイタレイヤ ソワカ」です。弥勒さんの詳しいプロフィールは、皆さんでググッて頂くとしてですね。まぁ弥勒さんは、要は救世主・メシアさんなんですね。ザックリと書くと、釈迦さんが亡くなられて暫く経ってから生まれて世を救うとされてる仏さんです。だから未だ、修行僧さんなんですね。あの世で、未だ修行をされてるのでしょうか。

でも実は弥勒さんは既に、この世に生まれてます。そして恐らく、皆さんも1度は逢った事が在るのではないでしょうかね。と言うか、必ず逢ってますね。まぁ答えを言ってしまうと、弥勒さんとは私達1人1人の事なんですね。てな事を言うと「弥勒菩薩様は仏様、そんな尊い方が私達だとか言うとバチが当たるぞ」とか言われてしまうかもしれませんね。まぁ私達1人1人が弥勒さんと言うよりも、私達1人1人が救世主・メシアなんですね。まぁそれはそれで、非難轟々でしょうがね(笑)でも僕には、どうしてもその様に想えちゃうんですよねぇ。

そりゃ漫画の中の世界だったら、救世主は主役1人でしょうよ。まぁ多くても主役の友も含めた、5〜6人位ですよね。でも世紀末に北斗の拳のケンシロウが現れる様な、そんな都合の良い事が起きる可能性は限り無く低い訳ですよ。ええ、そりゃもうゼロに近い確率でしょうよ。そんな現れないであろう救世主を信じて待ってる程、私達は夢を見る少年・少女ではない訳ですよ。じゃあどうすれば良いか、私達1人1人が救世主に成るしかないじゃないですか。いや、僕も救世主なんてやりたくないです。それに僕は、そんな救世主の器じゃありません。

でも誰かがやらないと世は滅んでしまう訳ですよ、少なくとも今のままだと。じゃあ、誰かがやるしかないじゃないですか。でも当たり前ですが、僕1人で世を救うのは無理です。でも皆で力を合わせたら、世なんて楽に救えるでしょうよ。じゃあ、皆で世を救っちゃいましょうよって話です。そんな軽いノリで良いのかと言われちゃいそうですが、重いノリだと誰もやらないじゃないですか。僕だって、ゴメンですよ。だから先ずは軽い事から、我がのやれる事から初めれば良いじゃないですか。その果てに、世界平和は待ってるのではないでしょうか。

世界平和の祈り、を御存知ですか?今は既に亡くなられてしまった五井昌久という宗教家さんが作った、その名の通りの世界平和への祈りです。それは「世界人類が、平和であります様に。日本が、平和であります様に。私達の天命が、完うされます様に。守護霊様・守護神様、ありがとうございます。」という、短い祈りです。これを、とにかく唱えるんです。特に嫌な事が起きて、心が振れてしまった時に唱えます。その心の振れが消えて心が鎮まるまで、とにかく世界平和の祈りを呟き続けるんです。とても易しい、スピリチュアルワークですよね。

ホ・オポノポノを御存知の方は、同じ様な物だと考えて頂いても構いません。まぁ、こう言ったらこう言ったで再び非難轟々かもしれませんがね(笑)因みに、五井昌久さんにとって守護霊さんと守護神さんは特別な概念です。宮さんや寺さんに参りに遠くまで行かなくても、常に1人1人の側に居て下さる守護霊さんと守護神さんに感謝しなさいという考えです。すると守護霊さんや守護神さんが、遠くの神さんや遠くの仏さんと繋げて下さるという事です。そういう事なら、是非とも守護霊さんと守護神さんへの感謝も怠らない様にしたいものですね。

ぶっちゃけた話ですが「我がが救われたい」という下心と言うか煩悩を丸っと出して世界平和の祈りを唱えても、良い訳です。まぁ心の底から世界平和を祈るに、越した事は無いのですがね。でも口だけでも良いので世界平和の祈りを唱えないよりは、唱えた方が良い訳です。唱えると唱えないとでは、天と地ほどの差が在ります。世界平和の祈りは、このゴミで埋め尽くされた世に雪の様にシンシンと降り積もります。降り積もった雪の下には、相も変わらずゴミが残ってる訳ですが・・・それでも世界平和を、祈るに越した事はないという訳ですよね。

スピリチュアルの初心者からスピリチュアルの玄人まで、世界平和の祈りは力を及ぼします。朝と晩に、それぞれ1回ずつ世界平和の祈りを呟いても良いです。また暇な時に、それこそ念仏の様にブツブツと呟いても良い訳です。私達1人1人の心のコップは、既にゴミで一杯に成ってます。でも世界平和の祈りを呟く度に、1滴ずつ清い水が心のコップに足されます。そして水と油が弾き合う様に、心のコップからゴミが1滴だけ零れ落ちます。そうやって、ほんのちょっとずつ私達は世界を・・・そして私達自身を、清めてくしかないというなんです。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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