魂職・前編

Fortune Tarot

魂の職と書いて、魂職(こんしょく)というものが在ります。今までの世で言う所の、天職というやつです。今までの世が天職、今からの世が魂職です。天職とは読んで字の如く、天から与えられた職です。天から与えられた、と言うと聞こえは良いです。でも要は天という、己とは違う人から決められるという事に過ぎません。魂職は、己の魂の望みに基づいて決められます。己の魂が望んでる訳ですから、その職に就いて悪い事は無いです。

ロンエ(侖江)・・・この人は、アイデアマンです。勿論、アイデア『マン』と言っても女も含まれます。この人は、閃く人です。宇宙さんや自然さんからサインを受け取り、今まで誰も見た事も聞いた事も無い事を思い付きます。という訳で、科学者さんは侖江に含まれます。そして実は、政治家さんも含まれます。因みに今からの世の政治家さんは、聖慈家と書きます。聖慈家さんは、人を幸せに導くアイデアをポンポンと出せる訳ですね。

ロンレツ(掄列)・・・この人は、企画する人です。コンピューター等の、プログラマーさんは掄列に含まれます。建築関係等の、設計士さんも含まれますね。この人は人や物や金が、滞らずスムーズに流れる様に促す訳です。その為に、調査やセールスをしたりします。そして、他の人に指示を出す訳です。因みに、官僚さんや地方公務員さんも含まれます。聖慈家さんのアイデアを、具体的に企画して周りに指示を出す事も掄列の役ですね。

ハロク(羽彔)・・・この人は、開発する人です。侖江に科学者さんが居ましたが、工学者さんは羽彔に含まれます。科学者さんが閃いたアイデアを、工学者さんが形にする訳です。そして羽彔には、教師や医者や占師も含まれます。実際に現場に出て、活躍する人ですよね。侖江がアイデアを出し、掄列が企画する。そして羽彔が、形にするという流れですね。それぞれがそれぞれの好きな役を担って、プロジェクトは進むという訳なんです。

カンカン(圜圜)・・・この人は、自然や社会と向き合う人です。漁業や林業、畜産なんかも含まれますね。天気予報士さんなんかも、そうですね。自然には獣も含まれますので、獣医さんも含まれます。後は解り易く、環境保護的な活動をしてる人ですかね。そして自然だけでなく社会とも向き合ってる人も含まれるので、不動産鑑定士さんや探偵さんなんかも含まれます。とにかく、この人は環境と関わるプロフェッショナルという事です。

ジョロク(女六)・・・この人は、作業員さんです。今からの世は、単純連続作業は機械さんが担います。だから人は、クリエイティブな事しかやれなく成る訳です。だた機械やAIも、未だに全ての単純連続作業を担える訳では在りません。暫くは、人が担わねば成らない事も在ります。それをやるのが、この人達です。ただし、単純連続作業が好きな人に限られます。クリエイティブではない事だとしても、好きな事ならやって良いんです。

オエン(緒縁)・・・この人は、リーダーです。ただし、今までの世のリーダーとは違います。今までのリーダーは、ピラミッドのトップでした。今からの世のリーダーは、サークルも真ん中です。人と人を繋ぐ、その役を担ってる訳けですね。後は、介護関係の人も含まれます。また中学高校の教師さんや、大学の教授さんも含まれます。新聞記者さんに助産婦さん、通訳さんなんかも含まれます。茶道や華道をされてる方も、含まれますね。

ベンザイ(弁財)・・・この人は、資産家です。投資家さんに銀行員さんに金融業の方、リース業をされてる方も含まれますかね。今は、資本主義の世です。ですから資本家さんが、大きな力を持ってます。特に銀行家さんなんて、世の支配者と言っても良いでしょう。彼等の力は凄まじく、民主主義なんて屁の河童です。でも今からの資産家の弁財は、多くの人が喜ぶ為にドカーンと金を出します。いやはや、これは何とも在り難い話ですね。

モクペイ(目皿)・・・この人は、作る人です。じゃあ羽彔と、どう違うのかって話ですよね。目皿も羽彔も、現場に出て物を作る人です。羽彔が現場監督で、目皿が現場作業員って感じですかね。服を作る人だったり、建築土木の作業技師さんが含まれますね。後は、料理人さんも含まれます。侖江が出したアイデアを、掄列が企画。弁財が金を出し、緒縁が人を集めます。後は羽彔と目皿が、実際に現場で作っちゃうという流れなんですね。

ゲイノウ(藝能)・・・この人は、職人です。職人さんと言っても、伝統的な事に限りません。それこそ、漫画家さんやテレビマンさんとかも含まれます。また、飛行機の操縦士さんとかも含まれますね。今からの世は、オーダーメイドの世です。だからこそ、特殊技能の腕が大いに求められます。今までの世の様に支配者が操作した情報で、良いとされてる物ではなく。1人1人が、心の底から欲しいと望んでる物しか売れない世が訪れます。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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