当たり前

Fortune Tarot

僕がタロットカードで占いを始めて、今は4年目です。4年目ですが占いの師や今の店の店長の蒼月先生の御蔭で、何とかやってます。と言っても、今の僕は占師ではなく祓師なのですがね。まぁ今でも、タロットカードを使って占わせて頂いてます。3〜4年なんて、キャリアとしてはペーペーと言っても良いでしょうね。それでも、責任は持って占わせて頂いてます。僕みたいなペーペーが言ってはいけないかもしれませんが、世には酷い占師も多いです。それが占いを始めて数ヶ月とかなら良いんですが、歴の長い占師の中にも酷い輩は居るんです。

タロットカードを使って占うなら、出たカードの絵を見るのは当たり前です。それを見ないなら、最早その占いはタロット占術ではないですからね(笑)しかしながら「このカードが出たから〜〜」とか、そういう事を言う占師は下の下です。そりゃまぁ僕だって最も悪いカードが出た時にはそんな様な事を言わざるを得ませんし、逆に最も良いカードが出た時も然りです。でも、何かしらは付け加えますよ。「このカードが出たから〜〜」で終わる様な占いは、僕はやりません。そんなんだったら御神籤と変わりませんし、ネット上で幾らでもやれます。

後は、そうですね。客さんから聞かれても無いのに、ネガティブな事を言う占師。これは最早、占師とは呼べません。勿論、占師は出た結果に対して嘘は吐けません。それでも、客さんへの伝え方ってもんが在ります。このブログにもよく書きますが、占いは『卜』と『口』です。つまり『卜(うらな)う』だけでは駄目なんです、それをチャンと客さんが解る様に『口』で伝えないと。まぁ人と人ですからね、テレパシーみたいに以心伝心なんて不可能っちゃ不可能ですよね。それでも、客さんに伝えようと一生懸命に話さねば占師とは呼べませんよね。

僕は、神さんでも仏さんでもありません。だから、僕は『占いの神さん』ではない訳です。完全完璧に客さんが満足する占いをやれるかと言われれば、それは無理ってもんです。それでもプロの占師としての、最低限のレベルは軽くクリアしてはいます。そもそも、占い自体が万能なものではありません。占いは決して、神さんの叡智とかでは英知とかではない訳ですから。それでも僕を含むプロの占師は、一生懸命に客さんの話を聴きます。そして一生懸命に占い、出た結果を一生懸命に伝えます。占師の役なんて、ただそれだけのプロとも言えますね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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