何をしたいのか分からない→楽しいと思える自分へ
前回からの続きになります。
あれほどさんざんだった大学入試から、
就職試験へのチャレンジ。
私の記憶が定かならば、
最初に1次選考があったはずです・・・
履歴書を含む書類審査だったという覚えがあります。
(あいまいな点はお許しください)
その時、卒業して初めて母校へ足を運びました。
卒業証明書を手に入れるために。
憧れの女性・憧れの先輩
ここで全くの余談になりますが、
我が母校を卒業された先輩方の中に、
今井美樹さんがいらっしゃいます。
実は小さいころ、よく父に連れられて
「イマイデンキ」さんにおじゃましていたのですが、
まさかこの時にお会いしていたきれいなお姉さんが、
後にテレビでお見掛けする方になるだなんて、思いもよりませんでした。
そしてさらに幸運なことに、
在学中の学校行事として、
今井美樹さんの講演会とミニライブが開催されたのです!
体育館の中、近くで拝見する今井先輩はキラキラと笑顔がまぶしくて、
こんなに華奢でいらっしゃるのに、
いったいどこからこんなにも素敵でパワフルな歌声が出てくるんだろう?
と驚くと同時に、しなやかな美しさに魅了されたのを覚えています。
今と変わらずミーハーな私。
早速その日の下校途中にCDを購入。
部屋にこもっては、繰り返し聴いて練習(笑)
私もあんな風にキラキラ輝く大人の女性になりたい!
と憧れたことを覚えています。
開き直って楽しむことにフォーカスを
さて、大きく話がそれてしまいましたが、
試験の話に戻ります。
1次審査を通過し、
2次試験のお知らせをいただいたときは、
次のチャンスをいただけた!と、
嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいでした。
どんな人たちが集まるんだろう?
何人くらい集まるんだろう?
どんな試験内容なんだろう・・・?
ここまでくると、もはや後悔しないように、
全力で自分らしくやりきるのみです。
試験当日、
会場にはビックリするくらいたくさんの、
いかにもそういうお仕事が似合いそうな方がそこかしこに・・・
『わ。私って場違いじゃないの?』
私なんて、着慣れないスーツに履き慣れないヒール・・・
お化粧も得意じゃない、というか、
多分ほとんどしていませんでした。
面接の練習をしていると思われるグループの方々が、
自己紹介で出身大学を口にした瞬間、
『あ、そっか。そんな風に言うのか。
しかしながら、私みたいな高卒の場合は必要ないな。
どちらにしても、看板より自分を認めてもらうしかないのだ。』
なんともおかしな開き直りが始まりました(笑)
そして、こんな機会は2度とないかもしれないから、
思いっきり楽しもうと考えたら、
すごく気持ちが楽になったのを覚えています。
『楽しむ』ことって大事ですね。
面接の時間は、それは楽しいひと時でした。
確か、何かを質問されたときに、
洗濯の話をした記憶があります。
洗濯すると、自分の気持ちもリセットされたようで、気持ちが良いとか。
青空に揺れる洗濯物を見ているとさわやかな気持ちになれるから好きだとか。
なぜそんなことを熱く語ったのかは定かではありませんが(笑)
帰るころには、
全てを終えてやりきった感、
爽快な気分が味わえました。
我が人生悔いなし!とでもいいましょうか(笑)
筆記試験も、子どもたちに算数を教えていたことが
非常に役に立ちました。
結果として、
あのさんざんな日々から過ごしてきた
この1年は、ここに来るために必要なプロセスだったんだ、
と確信できるような体験となりました。
自分以外、誰も入社できるなんて思っていなかった
無謀ともいえる挑戦でしたが、
「内定」をいただけました。
でもやっぱりオチがあって。
なかなか信じてもらえなかったです(笑)
周りに報告するのですが、
珍しく冗談を言うな・・・
というようなリアクションでした。
文書を見せて、2度見されるような(笑)
そんな感じでしたが、
新しい世界がすぐそこに来ていることに、
幸せを感じずにはいられませんでした。
次回は、
社会人1年生として苦労したことや
失敗したことなどなど・・・
お話していきたいと思います。
就活生のみなさんにとっては
これからいよいよな時期に入られると思います。
自分や仕事を型にはめることなく、
ワクワクするような、楽しんで取り組めるような、
そんなお仕事と出逢えますことを
心からお祈りしております。
心から望めば、きっと出逢えるはずです。
もしもお仕事のことで迷ったり悩まれるときは、
ぜひタロットさんたちの声を参考にされてみてくださいね!
力になりたくて、みんなウズウズしています。
輝く笑顔で自分の人生を生きることができますように。
そして、
あなたの毎日が喜びで満たされますように・・・
No Comments
Be the first to start a conversation