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2022年はどんな1年になりそう?
2021年大晦日の今日、この投稿を書いております。
今年も当サロンをご利用いただき、また、こちらのページへもご訪問いただき、まことにありがとうございました。
おかげさまで私自身も、たくさんの方とお会いできたことで、学んだり成長する機会を多くいただけた1年でもありました。
重ねて感謝申し上げます。
みなさまにとって、ここで過ごされた時間が、少しでも心と身体を軽やかに、毎日を気楽に過ごすきっかけとなったのであれば幸いです。
それでは、来年の大きなテーマや気をつけること、開運アドバイスを12星座別に占ってみます。
あくまでも占いですので、参考程度にお楽しみください。
まず、全体的なテーマとして「新しい人間」という不思議なワードが出てきました。
これを簡単に解釈すると、これまでとは違った感覚で「自分が自分自身のマスターになる」ということのようです。
もっとかみ砕いて言うと、
他の誰かの評価で感じるのではなく、「自分自身が自分の生き方に誇りを持てるような考え方や態度、習慣を持つ」ことをイメージすると分かりやすいかと思います。
他の誰でもない、自分であることを誇りに思って生きる、ですね。
罪悪感や劣等感を感じることの無い世界観、といえばもっと分かりやすいでしょうか。
私たちは良くも悪くも集団の中での優劣や、マウントにこだわってしまいがちです。
世間からどう見られるか、いかにして上に立つことができるかにこだわり過ぎてしまうことで、心が不安定になったり、急に劣等感にさいなまれたり、過剰な闘争心が起こったりします。また、自分の立場を奪われまいと常に周囲の動きに対して過剰に反応してしまい、神経をすり減らすことで疲れ切ってしまうなど、その人であることの「本来の居心地の良さ」が奪われている、とも解釈できます。
ではどうすれば良いのか?ですが、2022年からは「他の誰かの」マスターになることを目指すのではなく、「自分自身を生きることの」マスターであることを心がけていくことが重要なカギとなりそうです。
もっと「自分であることに気楽でいられる」ように、自分自身の内側にある光を見出すことです。
そこに上下関係はなく、あくまでも個別の人間として、今ここに居る「ひとりの存在としての自分」を、自然とともに体現できるようになることが、マスターへの近道かと思います。
タロットカードでいうと、「恋人たち」が感覚的に近いかもしれません。
個々はどうあれ調和しているということ。
誰かの生き方を邪魔したり批判したりするのではなく、ただそこにあるだけでひとつの世界が成り立っていますが、それで良いのだということですね。
こういった捉え方が、これからの世界を柔軟に生きるためのヒントになるのではないかと思います。
では、そのために必要なことは何であるかというと、各々が自分を愛する心であり、たとえ自分の内側にどんな側面があったとしても「それらも含めて私はこういう私である」という自分を認めることができ、今は今の自分で大丈夫、きちんと成長することができている、と自然に思えるように、自分を満たしていくための思考や行動を心がけていくことであり、常日頃からしっかりと自分を見つめ、自分を信頼し、好きなことや、やってみたいことに素直に取り組むこと。
自分のやることに対して周囲がどう反応したとしても、簡単に折れたり揺さぶられたりしない自分で居られるかどうかです。
何事も善悪で捉えるのではなく、他者の意見はそうであるものとして眺め、自分の意見は自分のものとして大切にできるかどうかです。
あなたを引きとどめるモノは、本当ならば何一つないのですから。
それをあると思い込み、自分以外の世話に忙しくすることで、無意識にブレーキを掛けてしまっている自分が居ることに気がつけるかどうかです。
今はできない、時間がない、いつかやれば良いかな、だって大変そうだから、といった「言い訳ばかりで自分後回しのなんとなくむなしい人生」で終わってしまうのか、それとも、多少の波紋を生み出しながらも、純粋に新しい自分の世界へ走り出し、たとえ孤独や暗闇の中でも一瞬一瞬に喜びを見出しながら前進し続けられるかどうかは、あなた次第だということになります。
12星座別の2022年は?
毎回、カードから浮かんでくるイメージを言語化していくのですが、恋愛も金運も仕事運も人間関係運も全部ひっくるめて、ひとつずつの星座という大きなくくりで占っていくため、非常に抽象的な表現になり、なんだか小難しく感じられるかもしれません。
また、今回は各星座の文字数をピッタリ合わせたい衝動にかられたため、具体的な説明を短くした部分も否めません。
もっと詳しく、自分の2022年のテーマや気をつけることなどを知りたい方は、ぜひサロンへ足をお運びください。
おひつじ座
「あるがままのあなたで大丈夫」であるように学ばされる機会が多く訪れる1年になりそうです。生きていれば、誰かを傷つけてしまうことや、自分の本心に嘘をついて、意に反する行動をとってしまうこともあるでしょう。そういった罪悪感に襲われる出来事を思い出しては自分を責め、そのたびに気分を害しているようでは、最終的に自分を肯定していくことが難しくなってしまうでしょう。これは、あるがままのあなたでいることにブレーキを掛けているのと同じです。例え失敗したり、迷ったり、間違えることがあったとしても、そこから気づくことや、学ぶことで、二度と同じことを繰り返さないで前に進めていれば問題ないということです。罪悪感に囚われて、今を楽しむことが蔑ろになっていたら気をつけてください。そういったときは一度立ち止まって肩の力を抜きましょう。頭で考え過ぎず、期待も要求もせず、支配的、攻撃的になることなく、ただただ自分が感じることに耳を澄ませてみることです。2022年は、特に感情をうまくコントロールしていくことが、喜びや幸せに包まれて過ごすことができるかどうかの鍵になります。
おうし座
「無邪気に楽しめる自分に立ち返ること」が2022年を素敵に過ごすためのテーマとなりそうです。子どもの頃のようにとはよく言いますが、子どもの頃の自分は良くも悪くも世間知らずで無知でした。そういった、どこか怖いもの知らずの無邪気さではなく、これまでの人生で良いこともしんどいことも、さまざまな経験をしてきた人が立ち返る無邪気さというのは、これからの人生に大きな楽しみや変化とともに、心地よい刺激をもたらしてくれることでしょう。地位も名誉も肩書きも、今の自分であるラベルのようなものは一旦すべてそぎ落として、そこで夢中になれる何かを見つけることができると、本来の自分自身が輝きを取り戻していくのではないかと出てきます。時にはゆったりと過ごす時間もあって良いのです。ちょっとした休息の時間に取り組むことが、自分の人生に花を添えてくれることもあるということです。今年は何事も結果を焦らず、自分も周囲も急かすことなく、やりきったのであれば、変に騒ぎ立てずに「心穏やかに待つことも時には必要である」と思えるかどうかが、2022年を充実したものにするための鍵になります。
ふたご座
「心の中の明晰さを大切に」過ごすことが、2022年の運気を招き入れ、周囲と分かち合うことができるという良い結果をもたらしてくれそうです。そのためにも常にクリアな視界を持っておくこと。世の中のあふれる情報に心の目が曇ってしまわないように注意が必要です。高い視点で、あらゆる角度から、事実を客観的に観察することができるように、日頃から訓練しておくと良いかもしれません。自分視点だけでなく、立場の違う人や状況の違う人からはどう見えているか?と分析してみると、些細なことに動じなくなる自分がでてくるはずです。これまで混乱の中にいる時間を経験したことがある人であればなおさら、真ん中に立って物事を観ることの大切さがどれほど大事かが理解できると思います。真ん中を知っている人は、混乱と平穏、得手不得手、利益と損失、どちら側の気持ちも分かるし、どちらかに行き過ぎても良くないことを知っていたりします。ゆとりをもって物事を考えることで、今後の人生における豊かさが、希望と共に目の前にひろがっていくような感覚です。「ほどほどである」ことが2022年以降の成功を導きます。
かに座
「新たなコンフォートへの移行期間」が2022年のテーマとなりそうです。人は良くも悪くもこれまでの「当たり前」にしがみつこうとしてしまうものです。もはやその環境が現状の自分自身に見合わなくなったものであったとしても、です。せっかくの良い転機を生かすもダメにしてしまうも自分次第にはなるのですが、できることならば、これまでの環境が大きく変化したり、自分の立場が揺らがされることがあったとしても、それを受け入れて新しい自分へ生まれ変わる方向にもっていけると良いかと思います。新しいものを受けとるには、古いものを処分することが必要です。いつでも手放すことができるように、日頃から何が起きても動じない自分であることを心がけて過ごしておくと、変にこれまでの自分に執着することなく、過去の感情に巻き込まれることなく、スムーズに新たな自分の当たり前の世界へ変化できると出てきます。変容がもたらされる素晴らしい1年になりそうですので、これまでと違うことを怖れずに、ただただそういうことが起こっているのだな~と、現実を客観視してみるように心がけると何事もスムーズでしょう。
しし座
「親しみやすい関係性を築いていく」ことが2022年で得られる豊かさの鍵となりそうです。たとえ価値観が似通っていたとしても、同じ目標に向かって協力し合っていたとしても、互いの基盤はまた別々のものであるということが、きちんと理解できたうえで他者と関わることができるかどうかが重要なポイントとなります。分かっているつもりで接してしまうと、そこに誤解が生まれ、期待外れだとか要求を無視されたというような勝手な勘違いから仲違いへと繋がってしまいます。似ている部分もあるけれど、お互い別の生き物だからと思っていれば、相手を変えたいとか分かってもらえないといった欲望も持たなくて済むということです。なので、身近な人以外に興味関心が無くなったとしても、それは悪いことではないと思ってください。また、関わっていく中で道が離れてきたなと思えば、これまで分かち合ってきた時間や喜びに感謝したうえでさよならをすればよいだけのことです。誰かと比較することなく互いの良さを認め合い、それぞれがより自分の良さを見出し、それらを発揮していこうとすることがさらなる豊かさをもたらします。
おとめ座
「過去への執着を手放して、新しい私の世界へ」移行することが2022年のテーマとなりそうです。目の前にある豊かさを味わうことそっちのけで、過去の思い出にばかり執着し、そこをベースに受け取ろうとすると、結果として不要なモノばかり入ってきてしまうことになります。過去の思い出をベースに動こうとすると、かえって身動きが取れなくなってしまう自分がいることに気がつけるかどうかです。過去の経験は確かに力になってくれることもありますが、逆に自分の成長を阻む場合もあるということです。どうか肩の力を抜いて、その肩の荷を下ろしてみてはいかがでしょうか。悔んでも、もう仕方のないことであり、そうこうしている間に今が通り過ぎていけば、また過去を悔やむという悪循環に陥ってしまいます。どうか、愚かであったことを悪いと思わないでください。愚かさと賢さ、どちらもあって良いのです。今を生きることを精一杯楽しもうとする姿勢が、周囲の人々を感化し、その瞬間瞬間を生きる喜びが拡がっていきます。環境や条件が整うのを待っていては何も起こりません。毎日が幸せであっても何も問題ないのです。
てんびん座
「あらゆることが開花していく」ことを実感できるような年になりそうです。ただし、自分で独り占めしようとすると、たちまちその流れは滞り、せっかくの豊かさを腐敗させていってしまうことになりかねません。もちろん、ラッキーなことがあったとしても、それが永遠に続くかといえばそうでもありません。しかしながら2022年は、行く先々でうまく関係性を築いて行くことができそうですので、一年を通して割と過ごしやすく感じられるのではないかと思います。重要なのが「自分の中の幸せを分かち合い、拡げていく」こと。あの人と一緒に居るとなんだか元気が出ると言われるような自分であることを心がけてみてください。今年はこれまでやってきたことの集大成のような感覚の年といえるかもしれません。良くも悪くもやってきたことに一旦区切りをつけて、これからも続けていくことと、ここで終わりにすることの選別作業も行われそうです。古いものが終われば、一旦基盤を整備しなおして、また新しいものを組み立てていくと思います。終わりが来るからまた新しいスタートを切ることができるのだと受け取ってみることです。
さそり座
「ゆっくりとでも着実に前進している」ことが2022年に豊かさを呼び込むためのテーマとなりそうです。これまで真っ直ぐに、がむしゃらに突き進んできたのであれば、今年はちょっとペースを落としてみると良いかもしれません。その代わりしっかりとした足取りで前進することになるため、より安定した運びになるかと思われます。なぜペースを落とすのが良いのかというと、昨年までの人とのかかわりの中で、良くも悪くも期待を裏切られたり、抱いていた幻想が打ち砕かれるような出来事もあったのではないかと思われます。そのことから学んだこともたくさんあったのではないでしょうか。そういった中で自分はどうあるのが良いのかということもたくさん考えてこられたと思います。だからこそ、多少のことでは動じない自分が今ここに居るということです。穏やかに自分の存在を感じる時間を大切にされてみてください。どこにいても安心感を感じるためには、追いかけず闘わず、一旦くつろいでみることです。万が一、誰かに必要とされてあれこれやらなければならない場合でも、1人で過ごす空白の時間を意識して持つと安定します。
いて座
「自分の殻を打ち破って歩き出す」年となりそうです。これまでどこかで周囲に遠慮して、歩調を調整していたのであれば、今年はマイペースで突き進む気持ちを優先することで、本来得られるはずだった幸運を取り戻せそうです。もしくは、あえて合わせるふりをしつつ、しっかりと自己実現に向けて歩みだすのに最適な年であるとも言えます。他人からの条件付けで、私ってこういう人なんだと思い込まされていた自分に気がつけるかどうかです。周囲にとって都合の良い人で終わっていくのか、内側で眠っていた自分に目覚め、自分の意思で行動していく人になるのかは、その人次第になります。周囲の抑圧的なレッテルや批判的な意見の鎖を打ち砕き、私という存在の光を身にまとい、自由に羽ばたくことができるのだということを思い出すことです。確かに、従順でない人間は支配したい人々から疎まれがちです。しかしながら、新しい世界を生み出すためには古くなった世界を壊していかなくてはなりません。新しい人々を導くためには、過去の囚われから連れ出す力のある人たちの協力が必要であり、その役を担っているということです。
やぎ座
「今ここに集中することで豊かさの門が開く」ことが2022年のテーマとなりそうです。振り返ってみて、混乱に陥るパターンはどういった状況のときに起こりがちなのかを観察してみると良いかと思います。たとえば、別の場所のことに意識が向いていたり、別の時間の出来事に思考が偏っていたり、今目の前にあることよりも別のことの方に心が奪われている時にバランスを崩しやすいのではないでしょうか。過去も未来も今とは違う方向にあるものであり、現実である今ここの連続が人生を作っていることに気がつけるかどうかです。変な期待や欲望が、目の前の現実から意識を別の方向へ連れ去ってしまうのであれば、とにかく内側へ向かってみることです。期待や欲望から適切な距離をとって、ただ眺めてみること。なぜならば、期待も欲望も行きつく先はないからです。追いかければ追いかけるほど欲求不満に追い込まれてしまうのであれば、もはや完全に満足することなどないだろうと認めた上で、自分の感情に踊らされないようにただ見守っていくことです。それが結果としてバランスを保ち、油断なく前進し続けることへと繋がります。
みずがめ座
「肩の力を抜いて浮かんでみることで、行き先が見えてくる」2022年となりそうです。物事には流れがあるため、常に同じではないということです。しかしながら、思ったような流れでないと、人というのはどうにかして流れをせき止めようとしたり、それで淀ませてしまったり、自分で変えようとすればするほど流れが変化して、手に負えなくなるものです。もしも何か成し遂げたいことがあるのであれば、最低限の手を尽くすのはもちろんですが、やることをやったらジタバタせずに、流れに身を委ねてみることも時には必要だということです。悪くはならない、自分は運が良いと信じることができるかどうかです。今年は成功の兆しもみられる時期でもありますが、成功でさえ、そこで留まることなく、やはり過ぎ去っていくものです。だからこそ、喜びの時を存分に味わい、周囲の人と分かち合うことです。そして、終わりがあるから始まりもあるのだということを思いながら、悔いのないように達成の素晴らしいひと時を楽しむことです。そうすることで、成功にもしがみつくことなく、次の頂点を目指して歩み続けることが可能になります。
うお座
「これまでの自分から新しい次元の自分へ」が2022年のテーマになりそうです。これまで頑張ってきたつもりのもの、自分が自分であることの証明のように思っていたことが、もしかすると終わりを迎えるかもしれません。もしくは、ひとつのステージが完了して、新たな関係性へと変化していくのかもしれません。どちらにしても、今後の自分にとって素晴らしい変化になることには変わり有りませんのでご安心ください。成長してきたことで、ある地点を超え、もはや以前の自分には戻れないところまで到達してしまっていたということに気がつけるかどうかです。今にしがみつこうとせずに、喜びも悲しみも受け入れ、手放し、向かう方へ行ってみることです。向かう上で気をつけることは、独占欲や執着心を持たずに、自分が持っている豊かさを必要とする人たちに分け与えていけるかどうかです。そのための新たな努力や特別な能力は必要ありません。しっかりと地に足が着いた状態で、自分も満たされていることを実感しつつ、そこからあふれてくる豊かさを周囲に分け与えていく世界が、実はすぐ近くに存在しているのだということです。
それでは、みなさんの2022年が素晴らしいものでありますように。
良いお年をお迎えください。
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