目次
今年もよろしくお願いいたします
さて、2023年はどのように過ごすのが良さそうか占ってみたいと思います。
あくまでも占いですので、参考程度にお楽しみいただけたら幸いです。
2023年全体の流れについて
大きなテーマとなるカードとして「死神」が出てきました。
世の中全体としては、何かの幕切れ、大きな節目となる時を過ごすこととなりそうです。
良くも悪くも「生死」に関することが、大きくクローズアップされそうです。
また、ペンタクルスの10が逆位置なのも気になるところです。
世の中的に解釈すると、経済の基盤や、見込まれていた繁栄に、何か不具合が起きるのかもしれません。
そのしわ寄せが国民に降りかかるのであれば、まさに運任せのゲームのようになってしまうかもしれません。
しかし、その救いとなるのが「カップの女王」の存在のようです。
どうすればこの世界が愛や喜びで満たされるか、癒やすことができるか、心を痛めながら人々のために尽力する存在も現れるかもしれないということです。
さて、こういった状況の中で、個々の人々がどのように生き抜けばよいのか?という質問をしてみたところ、ワンドのカードに囲まれた「戦車」が出てきました。
たとえ状況的に順風満帆でなくとも、完璧にすべての準備が整っていなくても、自分がこの世で果たす役目(生きる目的)を手放さずに前進していけるかどうか、ということのようです。
世の中がどうあれ、あなたが人生の目的をあきらめる理由にはならない、と言われている気がします。
このカードをとり囲むワンドが指し示すのは、生きる力。それぞれが生まれ持っているエネルギーをどのように発火させ、どのようにして変化を起こしていくか、それぞれに委ねられているようです。
自分を生きるための情熱(目的や信念)がなければ、中心となる「戦車」のカードをスムーズに導くことが難しくなるとも解釈できます。
急速な変化にも速やかに対応できるように、チャンスだと思ったら思い切ってチャレンジできる自分であることを常に意識して、そうあるように心がけてみてください。
12星座別の2023年について
あくまでも占いですので、参考程度にお楽しみください。
気になる星座に目を通してみられるのも良いかもしれません。
おひつじ座
心が満たされる年になりそうです。変動する物事に対して、上手く対応しながら乗り越えていける感じです。要領よくやっていけるので、金銭面や対人関係も大きなトラブルは見当たりません。情けは人の為ならずといいますが、日頃の関係性が思わぬ幸運を運んできてくれそうです。開運アドバイスは、手際よく、誠実な対応を心がけること。調子が悪い時ほど、無駄な抵抗は止めること。急がば回れという言葉があるように、行き当たりばったりではなく、きちんと目的を決めてから行動を起こすことです。
おうし座
物質的な豊かさを手に入れる年になりそうです。とにかく今に集中すること。悔いのない選択をしていくこと。膠着状態にあるのであれば、そろそろ現実と向き合ってみることです。開運アドバイスとしては、物事に動じず、周囲を安心させるような動きを心がけてみること。豊かさを得るという意味では、それなりのプレッシャーを感じる場面もありそうです。問題が起きた場合、巡り巡った結果として、自分も得するのか、それとも損するのか、きちんと考慮したうえでどう対応するかを考えてみることです。
ふたご座
時間をかけて着実に成果を手にしていく年となりそうです。これまで真面目に取り組んできたことがあるのであれば、その努力が実を結ぶことも起こりそうです。ただし、思い込みや妄想、現実逃避ばかりで夢見がちな場合は、批判の的になったり、それだけで終わってしまう可能性がありますので注意が必要です。できるだけ現実世界で役に立つ妄想を心がけてみてください。開運アドバイスとしては、感情に流されずに、自分の権利を守ること。何事にも動じずに、勇気と熱意をもって対処していくことです。
かに座
上昇気流の波が訪れる年となりそうです。流れが来たら乗ってみること。自分勝手に動かそうとするのではなく、様子を見ながら人間関係など活発にしていくことです。思ってもみないところから仕事のオファーが舞い込むなど、幸運な出来事も起こりそうです。開運アドバイスとしては、今の自分が手にしているモノ、時間、お金などを、自分で管理することを心がけること。上昇気流の波は、自分ではコントロールできないからこそ、調子に乗って暴走したり浪費したツケが自分に還ってくることを忘れずに。
しし座
精神的な強さを手に入れる年となりそうです。まさに、獅子のような本質を煌かせることが可能な期間となります。目先の損得に惑わされず、楽な道に逃げようとせず、真摯に向き合う中で様々なことを成長させることができそうです。過去の関りの中で築き上げてしまった変なプライドとどう付き合っていくかが鍵になります。開運アドバイスは、悲観的にならずに、自分ではどうにもならないことは考えないこと。その代わり、自分で調整できることや工夫できることには、常に知恵を働かせてみることです。
おとめ座
自分らしくエネルギッシュに活躍できる年となりそうです。自然に笑顔になれるような出来事も多く訪れるかもしれません。ただし、何事も自分ひとりで対応しようとすると不具合が生じて、せっかくの運気が台無しになってしまいそうですので、注意が必要です。開運アドバイスとしては、動き出す前にしっかりと充電期間を設けること。そして、とにかく他者との関係性を強固なものにしておくこと。活躍の基盤が鍵で、身近な良き理解者たちと、互いをサポートしあう信頼関係がキープできるかどうかです。
てんびん座
自分の行動の結果が、ストレートに成果として現れやすい年です。これまでの枠にとらわれず、状況に応じて新たな一歩を踏み出してみることです。これまで取り組んできたことも有利に働かせることができるうえ、さらなる伸びしろを実感することもできるでしょう。逆に、不安要素ばかりかき集めて動かない選択をした場合は、真逆の結果になります。視野が狭くなればなるほど、解決の糸口が見えにくくなってしまいそうです。開運アドバイスとしては、考え込み過ぎず、感じることも大切にすることです。
さそり座
満たされている中で、どのようにして幸福感を得るかが鍵になる年です。運気や状況は決して悪くないのですが、刺激がない、物足りないと思ってしまうと、そのように時が過ぎ去っていくので注意が必要です。分かりやすく言うと、うまくいくこともそうでない理不尽なことも、ある程度のことに慣れてきてしまった結果であるとも言えます。開運アドバイスとしては、周囲を必要以上に警戒しないこと。持ち前の感じる力を十分に発揮して、居心地の良さを自分で開拓していきながら調和を目指すことです。
いて座
客観的に、本質を見極めながら進む年となりそうです。人は、これまでと違う状況になったと感じた時に、どう動くかでその後の人生も変わっていくものです。もしかすると、思っていたような世界ではなかった、思っていたような人たちではなかったと思う場面が多いかもしれません。しかしそれらさえも、自分が世界(自分自身)をどう感じて捉えているかを知るきっかけとなり得ます。開運アドバイスとしては、無理に動かそうとしないこと。その時を待つこと、流れに任せることも大事だということです。
やぎ座
必要とされる喜びを感じる一方で、現実と現実逃避の切り替えには注意が必要な年となりそうです。仕事であれば良い導き手になれるでしょうし、家族や近しい人間関係であれば、様々な物事を円満に解決できるような良い面を発揮できそうです。ただし、人と関わるということは、それだけ親身になるということでもあり、度重なる出来事に責任やプレッシャーを感じ過ぎることもあるかもしれません。ただ、感謝している人はたくさんいるはずですので、自暴自棄にならずに、親愛関係を築いていくことです。
みずがめ座
周囲の状況をあたたかく見守りながら、自分の中にある創造力や自由な世界観を大切に育む年となりそうです。開運アドバイスとしては、すぐに成果が出なくてもあきらめないこと。もしかすると、まだまだ基盤を整えることや、素質を活かすための器(心や身体)を整えることに時間を割いた方が良い段階かもしれません。結果よりもプロセスを大事にできるかどうかです。そのためには、あまり目的をガチガチに固めずに、心が疲れた時には何が偏り過ぎていたのかを観察したうえで、調整してみることです。
うお座
これまでやってきたことが報われ、強力な味方の出現や、ステップアップが期待できる年となりそうです。ただし、邪心に動かされたり、自堕落な生活を送っていると、身勝手さから悪名を高めることに繋がりかねませんので注意が必要です。開運アドバイスとしては、読書や瞑想など、水面下で精神鍛錬を怠らないこと。散らかった行先をまとめていくこと。他者との問題はできるだけ平和的に解決するように心がけることです。誰かと共に作業する場面では、先に同意を得てから行動するのも大事なことです。
素敵な年でありますように
もし何か気がかりなことがあれば、タロット占いがお役に立てるかもしれません。
今のままではどうなりそうか?
もし良い風になっていきそうであれば、もっと良くするためには?というアドバイスになりますし、もし気をつけると良いことがあれば、その時点で解釈できることをお伝えいたします。
しかし、どんなカードが出てきたとしても、「最終的に選ぶのは自分自身である」ことを忘れないことです。
あくまでも占いですので、ひとつの参考材料としてお役立ていただけると幸いです。
さて、ここ数年の大きな世の中の変化に、なんだか納得せざるを得ないことばかりですが、
とにかくこれまでの「大事なことは誰かに任せておけば無難に生きれる、目の前のやることに追われて、なんとなく生活のために生きる時代」が終わりを告げようとしている気がします。
また、どんな職業であれ、その人が心から好きでやっていることは、カタチは変わっていったとしても、無くなることはないだろうとも思っています。
誰にでも、その人にしかできない、その人だからこそ世のためにできることがきっとあるはずで、それを待っている人たちもきっと何処かにいるはずだ、とも思っています。
四季のある日本では、冬が終わったら春が来るように、
もしかすると人生にも、冬のような時期があるのかもしれません。
冬なのに、それ以外の季節の恵みを得ようと、無駄な抵抗をしても大変だということです。
潔く、次の春に新たな種が芽を出す可能性を受け入れ、その時のために自分自身を整えておくことも、時には必要だということです。
枯れ果ててしまった何かに再び希望を見出そうとしても、それは難しいのと同じです。
過去のやり方では通用しなくなってきていることがなんとなく分かってきている今だからこそ、何かが終わったり、変わったり、壊されていくことを怖れないことです。
新しい世界に変化するために、壊されることが必要なことはたくさんあります。
きっと、古い世界を作った人たちが、結果としてそれらを壊す人になっていくはずです。
今の時代を生きる私たちが担っている、「古い世界と新しい世界との橋渡しの役」は、とても大変な役目です。
どちらの良いところも悪いところもなんとなく分かってしまうからこそ、悩むこともあると思います。
それでも、今はどちらも存在して良い期間だからこそ、その時の最善を選んで行動できる人であるように心がけようと、個人的には思っています。
もちろん、私も人間ですからミスは犯します。
それでも、みなさんとともに日々進化、成長していけたら、とっても嬉しいです。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
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