仮に輪廻転生、つまり生まれ変わりというシステムが在るとしましょう。という事で仮に、魂も在るとしましょう。この輪廻転生は義務の様な物で、この輪廻転生の輪からは出れません。輪廻転生が権利でなく義務である以上、私達は、生まれ変わらなければならないんですね。
でもこの輪廻転生の螺旋から抜け出した人が居ます、それもたった1人。それが、釈迦さんです。釈迦さんはこの世を苦の世と捉えたので、もうこの世に生まれ変わりたくなかったんですね。だから天才の釈迦さんは、彼にしかやれない様なやり方で輪廻転生の輪から出ました。
そのやり方は天才の釈迦さんだからやれた様な事なので、私達ではとてもやれません。でもこの度、多くの人が輪廻転生の輪から出られるそうです。でもこれは「やった!もうこの苦の世に生まれ変わらなくて良いんだ!」と、そう短絡的に喜べる話では無かったりするんです。
出られると言うより、出されるんです。良い方を換えるなら、それは地球学校を落第・退学という事です。もう苦しみを味わう事も無ければ、喜びを味わう事も在りません。それが良いか悪いかは、個人の判断に委ねられるでしょう。勿論、僕は苦しくても生きてきたいですね。
No Comments
Be the first to start a conversation