こんにちは。
今年も「秋のお話会」に参加し、担当のクラスが終了しました。
2日間で、計4クラスのみなさんと同じ時間を過ごすことができてまずは感謝です。
同じ絵本を読んでも、注目する点だったり、
笑いのツボだったり、感じるものがそれぞれ違うんですよね。
しかもそれを、言葉で表現する子、表情に出す子、ジェスチャーで知らせる子、
表現方法も様々。
素直に出せる子、遠慮がちに笑う子、無表情で聞き入る子、全然違うことに集中している子(笑)
私、この空間が大好きです。
同じ学年には同じ本を読むのですが、
クラスによって声のトーンも早さも変わるというか、
換えないとダメなんだな、と感じました。
お話会だから、聞き手と読み手とみんなで作り上げるもの。
トップバッターの時は、できるだけ注目してもらえるように、
絵本の世界へスムーズに入ってもらえるような感じで。
後半を担当するときは、それまでの流れを汲んで、
あまりズレがないように・・・
参考までに、
今年私が担当した絵本は・・・
「りんごです」
「どこいったん?」
「おさかないちば」(実際の貝殻をみせて子どもたちと会話)
「うしはどこでもモー」
「つきのえくぼ」
「エゾオオカミ物語」
でした。
手遊びの「イワシの開き🎵」もみんなで楽しめました。
ズンズンチャッチャほっ💛がツボにはまった子もいたり・・・
毎年楽しみにしている
「指輪」(こわいおはなし)と「エパミナンダス」の
語り(ストーリーテリング)がすごく楽しくて、
何度同じ話を聞いても聞き入って、
アタマの中にその世界が構築されていくのは、
子どもたちも同じ様子でした。
言葉だけでイメージさせるって、
やっぱりすごいと思います。
みんな見てるものは違っても、お話の内容は同じという・・・。
私はちゃんと、分かりやすい言葉にしてみなさんにお伝えできているだろうか、
と思ったところです。
こんなに楽しい時間を共有させてもらえて、
とっても幸せでした。
ありがとうございました。
ご依頼があれば、絵本をもって読み聞かせに伺おうかと本気で考えています(笑)
そのくらい好きです。
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