催眠もまた、深い変性意識状態に於ける内部表現の書き換えです。皆さんも、テレビとかで催眠は観られた事が在るのではないでしょうか。手が開かなくなったり、立ち上がれなくなったり・・・フッと眠らされたかと思うと、催眠術師さんの言う通りに動き出す・・・あれは正しく、深い変性意識状態に於ける内部表現の書き換えです。ただし、催眠には掛かり易い人と掛かり難い人が居ます。それはもう、霊が視える人と視えない人が居るのと同じです。しかも催眠は、眠ってる人には描けれません。そして眠ってしまえば、どんな催眠でも解けます。
めっちゃめちゃ濃い味噌汁が、在ったとしましょうか。その味噌汁を、水を張った５０メートルプールに混ぜちゃいます。するとあんなに濃かった味噌汁も、跡形も無くなっちゃいますよね。睡眠状態ほど、深い変性意識状態なんて無いんですね。だからスパイさんの中には、敵に催眠を掛けられそうに成ったら自動的に眠る様な催眠を予め掛けられてる人も居られるそうです。そもそも催眠は、眠りを催すと書きます。催眠状態の人が、まるで眠ってる様に見えるからなのでしょうね。でも催眠状態の人は、目も耳もしっかり見えてますし聞こえてます。
催眠と一言で言っても、色々と在る訳です。古典催眠に現代催眠、はたまた催眠療法に非言語催眠。古典催眠というのは、さっきから書いてるやつですね。テレビとかでも流されるので、ショー催眠とも呼ばれますね。催眠療法は、ヒプノセラピーとも呼ばれます。退行催眠とか、聞いた事が在る方も居られるのではないでしょうか。しかも過去世催眠や未来世催眠まで在るのですから、驚きですよね。現代催眠や非言語催眠は、ミルトンエリクソンさんとかのやつですね。まぁこの辺まで来ると、もうパッと見それは魔法・魔術というレベルかもですね。
催眠は、氣功や霊能に比べれば科学的なものです。脳科学であり、心理学なんです。そしてまた、コミュニケーションスキルの１つでも在ります。だからこそ、占師さんやカウンセラーさんが身に付けといても損は無いテクニックです。いやむしろ、どんな人でも軽〜くは身に付けといた方が良いかもしれませんね。現代社会は、情報が溢れてます。その情報の殆どは、操作され歪められたものです。それも権力者達の、都合の良い様に・・・私達１人１人が脳の事を学び、我がに掛けられた洗脳を解き、本当の意味でも自分の人生を歩みたいものですね。
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