主人公は誰なのか?
恋愛のことでもプライベートのことでも、誰かから言われたダメ出しが、
すごく気になり過ぎて自信を無くしたり、相手の言うことを真に受けて、自分自身を否定したりしていませんか?
まず、自分の身に起きた事実だからこそ、その出来事の主人公は自分であること、
そして、その時に発言したことや感じたこと、行動したことは全て自分であることを、しっかり感じてくださいね。
他の人や他のことについては、自分ではない、ということを確認するためです。
例えば、過去に起きたことについて話しているときに、
「え?そういうことやっちゃったの?おかしくない?それはダメだわ!」と言われた場合。
しかも、その人はそこに居なかったにも関わらず、そんな風に言われた場合。
その人が話を聞いてイメージしているものと、現実にあなたの身に起きたことが100%一致する事なんてあり得ないですよね。
そこにどんな空気が流れていたか?とか、どんな声のトーンで対話が行われたか?とか、会話の流れの中に微妙な間はあったのか?とか・・・
そして、その状況に至るまでのプロセスも、それぞれの関わり方にどんな影響があったかも、
他人であるならなおさら知り得ないはずです。
それでも人は、話を聞いて感じたことや自分の考えを言わずには居られないもので・・・
だからこそ、結局、他人なんて無責任なものなのです。
ですから何か他人から言われたとしても、
「もしもその人が同じような場面に遭遇したら、どんな動きをするか、
あくまでもその人が主役の架空の出来事について、話をしているだけだ」と思った方がまだましです。
そういう時って、実は本人も気づいていないその人の価値観が出やすいようですので、どちらかというとそちらに注目してみるとおもしろいかもしれません。
あ、他人からの「こうあるべき」には気を付けてくださいね。
それを聞いて「こうあるのが正しくあるべきことなのか」ではなく、
あなたとその人とはまったく違う価値観や思考をもった別人格なので、
その人の正しさが本当の正しさではないのだと理解してください。
まずもって本当の正しさなんて本当はないはずですから。
だから、自分の正しさを人に押し付ける人ってちょっと厄介だと思うし、
自分はそうならないようにしよう・・・と心がけています(突っ込みたい方ごめんなさい<(_ _)>)。
ただ、言っている本人は、あくまであなたのためを思っておっしゃられているので、
基本『ありがとうございます』で。
ただし、時々本当の意味で自分の過ちに気づかされることもあります。
だからこそ、どんな言葉であれ、一旦はきちんと受け止めること。
不要なモノであれば流せばよいし、
なるほどそういうことか・・・と腑に落ちることがあれば、それは宝になりますね。
起きた出来事そのものではなく、あくまでその人の言っている内容について、
そういう見方もあるのかという、ひとつの参考になると思います。
どうか、他人の言うことに必要以上に持っていかれることのないように。
あなたの行動の責任者はあなたなのだし、外の他人が白黒ジャッジすることなんてできません。
その人だって、外の他人からダメだしされたら・・・ですよね。
世の中にはいろんな価値観があって、いろんな人がいても良いのだと思っています。
神様だってたくさんいらっしゃるのだから。
目に見えているものだって本物かどうかなんて、本当は分からないのだから。
みんな違ってみんないいのです。
確かに世の中には人を騙す人、裏切る人、陥れる人、いると思います。
でも、逆に良い人もたくさんいます。
悪いものから身を守ること、気を付けることは大事です。
しかし、何を善として何を悪とするのかも人それぞれだと思います。
特定の人から好まれるも良し、万人に受けようとするも良し、です。
ただし、八方美人は歪を生じます。
取り繕うほどまた新たな隙ができます。
だからこそ、ニュートラルでいたいものです。
じゃあ、占師の言うことは?他人事だよね?
そうですね。
他人ではありますが、きちんとお客様からお気持ちや状況を伺いながら、
あくまでその方の心に寄り添い、
現状から客観的に読み解いていくのがFortuneのタロット占師です。
また、お金をいただいている訳ですから、思いつくまま無責任なことは言えません。
一方的にこちらの価値観を押し付けることもできません。
風の噂で聞いたことがあるのですが、
「あんたはこういう人なんだから。だからねぇ、こうなるのよ!」などと個性的な物言いをされる占師の方もいらっしゃるようです。
私共はそのような口調で、お客様の未来を決めつけたりいたしません。
プライバシーと占師としての信条
そして、ここからは私共Fortuneの占師からのお願いなのですが・・・
ご夫婦や、ご兄弟、ご友人同士でお越しいただくことがあります。
とてもありがたいことです。
ご一緒にお入りいただく場合は、お互いにご了承の上だということで結構なのですが、
おひとりずつの鑑定の場合は、申し訳ありませんが、
個人の鑑定内容について、たとえご家族であってもお伝えすることは致しかねます。
これは、占師として最低限のルールかと。
世間話程度の「すごくパワフルな方ですね~」とか「優しい奥さまですね~」とかいう個人的にお逢いした感想はお伝えできます。
しかし、その他のことについてお話しすることはできかねます。
それから、私は占師です。
その人の人生を決定する先生でも神様でもありません。
誰かが「常識としてこうあるべきだ!」という常識は、実はマイルールだったということもあります。
占いの結果をそのままお伝えするのが占師です。
そこには占師の個人的な願望や、他の人の願望は入らないものであることをご理解いただきたいと思います。
タロットカードなんてただの絵が書いてある紙切れだといえば、それまでです。
78枚それぞれの絵札から、質問内容に応じて読み解いていくのがタロット占師です。
宮崎は特に狭いので(笑)
いろんなつながりがあるとは思いますが、
基本的に私はひとりの時間が好きな人だし、
どちらかというと無口です(こちらからはあまりガツガツ話さないかもです)。
ただし、スイッチが入ったら自分のことはしゃべります。
スイッチ入った場合(笑)
今日の出来事で言えば、大事な会議のある会場(県庁4号館)の正面玄関に到着して、
エレベーターに乗ろうとしたまさにその瞬間、
ふいにアタマの中に「会場は本庁の講堂だよ!ここじゃないよ!」と浮かんできて、
「そうなのか!」と慌てて走って本庁まで移動したところ、会場に到着したら誰もいない・・・
不思議に思って警備の方に聞き、そんな予定はないというので、担当の方に聞き・・・
「やはり会議はないはずですが・・・」
で、もう一度手帳を確認すると、
やっぱり4号館だΣ(・□・;)!すみません間違えましたΣ( ̄ロ ̄lll)!
で、また慌てて走って逆戻り。
どうしたことか(あたりまえですが)、自分が一番最初に向かおうとしていた会場で正解だったのです。
本当になにを突然勘違いしたのか、自分の行動に驚きすぎて、意味不明・・・
結果的に申し訳ないくらい遅刻してしまい・・・
どうにか会議を終えましたが大変申し訳ありませんでしたしかなく。
自分の中であたふたしすぎて冷静でいられなかったことが心残りです。
そのことを知人に話したところ、
「もしかしたら最初のエレベーターに乗っていたら、何かあったかもしれませんよ~。危機を回避できてよかったですね~。」と笑顔で言ってくださるではありませんか( ;∀;)💖
たしかに✨もしかしたら会いたくない人に遭遇とか、エレベーター止まるとか、あったかもしれない!
なんて素敵なお友達なのだろう・・・
心からありがとうございます(´;ω;`)その一言に救われました。
というような感じです(笑)
私、プライベートと仕事の時は、たぶん別人です。
それは占いでも司会のお仕事でもそうだと思います。
他人の言う事なんて、無責任だからこそ、
受け取った後は、自分の良いように料理すればよいのです。
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