信じて頼ること?
他人同士でも仕事でもグループでも夫婦でも恋人同士でも、
何かに一緒に携わる、挑むのであれば、信頼関係ってとても大事です。
とくに、あまりお互いのことを深く知らなかったり、
顔は知っていたけれど、そこまでお互いに関心がなかったのならばなおさら、ですね。
しばらく会っていない場合もそうです。
久しぶりに再会して、共に何かに取り組むとして、
今でも信頼が置ける相手かどうか、空白がある分だけ自分の感覚と相手を信じるしかないこともあります。
相手を信頼してこちらからお願いできるかどうか、
もしくは自分が一方的に相手の要望を聞き入れて良いものかどうか、
もはやここまでくると、一か八かの賭けみたいになりますよね。
遠距離恋愛とか、単身赴任とか。
私のような取り越し苦労タイプは、
相手の方となかなか連絡が取れなかったりすると、
大事な要件であったとしても、
「相手の方が忙しいのではないか?」とか、
「下手に連絡すると失礼かな?面倒くさがられるのではないかな?」とか、
余計なことまでいろいろ考え過ぎて、悩んで後回しにしてしまうので、
なんでもないことにまで気を張り巡らせて、結果、無駄にしんどくなっていく感じでした。
できるだけ相手に迷惑を掛けないように、
相手のことを考えて関わっていたつもりが、
実は相手の方は全くそうでなかったことが判明した場合なんて、もう驚愕なうえに憔悴です(汗)
私の方が相手を信頼してしまっていた分だけ、余計に心がへし折られました(笑)
まぁ、冷静になれば仕方のない話なんですけどね。
人って、
『自分が相手を大切に思うのと同じくらい、相手の方も自分のことを大切に・・・思っていない?え?こんなに思っていたのは私だけ?』
なんて、よくある話です。
信じていた人に裏切られたり、いい加減な扱いを受けた時などは特に・・・
信頼していたのに、信用に値する人ではなかった!ということですよね。
恋愛だって、親友同士だってそう。
痛い目を見るまで、気がつけないこともあります。
私の場合は、なんとなく薄々感じていた上に、
忠告してくださる方もいたのに、
「きっと本当はそうでは無いかもしれない。もしかしたら、たまたまかもしれない。」と、
自分の都合の良い様に解釈して、そこから目を逸らしていたことが良くなかったのですけれども・・・。
はい(;´∀`)本当は結構、不可解なことや、相手の方の誠実さが感じられないことがありました(笑)!
莫迦だなぁと言えばそれまでなのですが。
それでもどこかでそんな人じゃないと信じていたかったのかもしれません。
何かを期待していたのかもしれません。
結局のところ、相手の方からとどめを刺すような出来事があり、
信頼できないと断定せざるを得なくなり、私の方から離れることになりましたけれど。
別にその人を責める気にもなれませんでしたし、
結局、その人を信頼して、結果的に良いように振り回されてしまっていた私がいたのも事実だし。
その人に期待していた自分、分かっていたけど莫迦だったな、とも思ったし。
これまでの経緯で「やっぱりね」とどこかで納得している自分を認めたくないような。
相手にも自分にもがっかりしつつ、そのことについてはもう何も言うことは無かったのですが。
常にやきもきして、本当はこの人は何がしたいのか?
私はどのように関われば良いのか?
自問自答ばかりだったので、それが無くなったことにホッとする、ちょっと落ち着く自分もいました(笑)
占師なので、タロットで分かったりもするものですが、
深刻に考える物事ほど「これは私の主観が入っているかも…」となったり、
結果を認めたくない、というのもありますし(-_-;)
信頼関係が損なわれたパターンの中でも、
「全く悪気がなく、相手の気持ちを考えているようなそぶりでいて、実際は平気で人の心を踏みにじれる人」が私にとって1番の大ダメージでした。
本人は悪気がないどころか「本人の常識の中ではそれが正義」なだけに、対応に苦慮するというか・・・
だからこそ、こういう時は
早く気持ちを切り替えるに限ります。
悩むだけもったいないです。
信頼できない人だと判明した場合、
もはや信用して頼れない人、な訳ですから、
こちらから関わりを断てば、相手はもう自分のことなど深く考えないでしょうし、
もし考えたとしても、
それは「悪い噂を立てられないかどうか」という、単なる自己保身についてかもしれません。
ついでに思い出したのですが、
ある時は、例えて言うなら私の存在など、
将棋のコマのようなモノだったのか!と思えるような人間関係もありました。
こういう扱いをされるって、もう信頼とか以前の問題ですね(^^;
なにより私自身、今よりも数段腐っていたからかもしれません。
類は友を呼ぶとか、自分が自分を扱うように周りは自分を扱うと言いますから・・・。
今となっては笑い話ですが、
風の便りから推測するに、たぶんあの時、相手はすでに次のコマをちゃっかり確保していたものと思われます(笑)
忘れたい?忘れられない?
どんなことでもそうですが、
無理に忘れようとしなくても良いんです。
罪を憎んで人を憎まずとか言うけれど、きれいごとでは済まされないことだってあります。
忘れよう、憎んではダメだ、とかって二重に苦しむくらいなら、
怒りとか絶望とか悲しみとか呆れる感じとか、
思う存分、寝るのも忘れるくらい味わえば良いのです。
自分の感情を十分に味わい尽くしてからパタリと眠りにつくと、
意外とスッキリしますから(笑)
私はそれで乗り越えてきた気がします。
怒っちゃダメとか、
憎んじゃダメとか、相手はどんな気持ちで?・・・とか自分で自分に言ってるうちはなかなか忘れられないですよ(笑)
沸き起こる気持ちを否定する自分にストレスが溜まりますよ〜
腹立つ!ヒドい!何なの!って、飽きるくらい思っていいんです。
ね、大変な思いしたよね~って。よしよしヾ(・ω・`)って。
心の中は誰にも分かりませんから(笑)
これまで不安定な中をやりくりしてきたんだから。
その人にとって、あなたの代わりなどいくらでもいるのです。
その人のその後のことなんて、あなたが気にしなくて良いのです。
良かったじゃないですか?
逆にあなたにとって不要な縁が切れたのですから。
そのまま悩みながら相手に関わっていって、
果たしてあなたは本当に幸せになれたでしょうか?
もしかしたら、
その人に振り回されて今頃クタクタになっていたかもしれませんよ?
そういうご縁とは、勇気を出してさよならしましょう。
信頼関係について学ぶことができたことに感謝すれば良いのですから。
思い切って手放せば、新しいご縁に繋がるはずです。
もしかしたら、
それまでの自分は、
そこに関わっていたせいで、素晴らしいご縁が見えなくなっていたのかもしれないですから。
さ、肩の力を抜いて、笑顔でいきましょう♬
そこを乗り越えたあなたは、とっても魅力的に変化しているはずですから。
素敵なご縁をキャッチして、
お互いに良い信頼関係が築けたら、
最高に幸せですよね(*^_^*)
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