死への恐れは、獣の頃から受け継いだものです。生き残る為には、死を恐れた方が良い訳です。野生の本能、というやつでしょうかね。とはいえ、やはり人も死は怖いものです。でも私達は、知ってます。誰でも死ぬんです、少なくとも今は、そりゃこの先、医学の進歩で人が不老不死に成る可能性は在りますからね。でもま、いつか必ず人は死ぬんです。これは、避けれぬ定めです。しかも、ですよ。死んだら消えるので死が怖くなくなります。死を怖いと感じる、脳が働かなくなる訳ですから。とまぁザックリとですが、仏教ではこう考える訳ですね。
日本の仏教は葬式仏教、なんて悪く言われてますわな。まぁ、その通りだったりします。でもですよ、私達の多くはキリスト教とでもないのにクリスマスを祝います。祝うというか、ただただ騒ぐ為の言い訳にしてるというか(笑)そんな感じで、葬式もやって良いのかもしれませんね。葬式とは生きてる時に出家しなかった人を、せめて死んだ後に出家させたげようという儀式です。という事は生きてる時に出家して僧籍や法名を得とけば、死んだ後に葬式や戒名へ高い金を費やさなくても良い訳です。つまりは、死んだ後に要らん金を使わず済みます。
葬式をやるという事は、死後の世界だとか霊を認めてるという事です。因みに僕は除霊もやらせて頂いてるのですが、霊なんて居ないと考えてます(笑)唯まぁ、氣功の1種として除霊もやってます。僕の氣功は、どちらかというと体に効きます。だから心に効かせようと考えると、氣功より除霊を使います。また体のトラブルだったとしても、霊的な事やエネルギー的な事が原因だと氣功より除霊です。そして除霊の効き目を高める為には、霊が居ると考えた方が良い訳です。でも考え方や行い方を解ってしまえば、霊を信じてなくても良いんですがね。
じゃあ神さんや仏さんって何か?と言われれば・・・ズバリ、感謝の想いでしょう。「助けて頂き、ありがとうございます。今の私にとって貴方は、神様仏様です。」とまぁ、これが神さんや仏さんです。だからこそ、神さんや仏さんを敬い尊ぶのは誤りではありません。因みに、パワースポットなんてのも悪いもんじゃありませんよ。ただし、パワースポットが凄いんじゃないんです。パワースポットに行って元気に成るのは、パワースポットから元気を貰ったからではありません。パワースポットに行った事で、我がの心の底から元気が湧いたんです。
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