タロットカード大アルカナ「死神」
「死神」と聞くと、なんだか怖いイメージを持たれるかもしれませんが、
一応、神様なんですよね(^^;
ちなみに、私がメインで使っているタロットカードには、
とても素敵な死神さんが、馬に乗ってではなく、椅子に座ってこちらを向いておられます。
ライダー版では死神は白馬に乗って、甲冑を身にまとっています。
人々の魂を刈り取って、死後の世界へ。
しかし、死というのはそこで終わりではなく、
遠くに見える2本の大きな柱の向こうに、輝く太陽が見えるように、
また新たな命となって再生するのだということを表しているようです。
私なりの解釈ですが
全く異なる絵柄のため、なんともお伝えしがたいのですが・・・
私のカードの死神さんは、ちょっとお疲れ気味に見えることが良くあります(^▽^;)
それはきっと、彼のところへ次から次へとやってくる、
いろんな人間がいるから・・・。
こちら(死神さん)がどんな状況であろうと、あーだこーだと自分勝手な意見や偏った主張をしてくる、
厄介な人間もいるから。
たまに、
「別にやる気がないわけじゃないんだけどさ、分かったから、ちょっと休ませてよ。」って言われているようで。
そうなってくると、
このやんややんや言ってくる人間たちって、
往生際が悪いなぁ・・・と見えてきたり(笑)
死神さんの背後に、新しい世界が見えているのだから、って。
死神さん、ここまで来るのにいろいろあってすごーく大変で、今、その椅子に座って休んでいる最中なんだから。
これで終わりじゃなく、これからまた新たな世界へ進んでいくのだから。
だから、ごちゃごちゃ言ってないで、振り回されないで〜!
で、次の一歩へ。
カバラ数秘術で『死神』
私が主に学んでいるのは「現代数秘術」なのですが、
たまたまカバラ数秘術について調べていた時に、
私の潜在的な性格、14番のパスとして出てきたタロットカードが『死神』でした。
ざっくり言うと、生死に関係が深く、幼い頃からそういったことを深く考えざるを得ないような環境や状況に直面しやすいようです。
物質的なものに対する欲望や執着があまり無いのは、死というのが肉体から離れるというところに関連しているのかもしれません。
シンプルに心が満たされることを望み、人の心に寄り添い、手を引いて導くことができる。
カウンセラーや占い師に向いているらしいです(笑)
『古いものが死んで、新しい物が生まれる』という
変容のプロセスをお手伝いすることは、
やはり私の中のどこかに備わっていたものなのか〜と、納得したところです。
ということで、死神のカードについて書きましたが、
決して死とか、命(大切なモノ)を失うとか、そういった悪い意味のカードではないので、名前や見た目だけで誤解しないであげてくださいね。
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