好きか好きじゃないかって、心からのメッセージです。樂しいか樂しくないかって、脳からのメッセージです。楽か楽じゃないかって、体からのメッセージです。心・脳・体という３つから許されて初めて、私達は我がの人生を愉しめます。愉、つまり愉快ってのが最も大事です。では皆さんは、好きで樂しくて楽な事をやって生きられてますか？全く居なくはないでしょうが、多くの人は違うでしょうね。好きでもない・樂しくもない・楽でもない、そんな事に人生を費やしてるのではないでしょうか。それが悪いとは言いませんが、もったいですよね。
過去は幻です、未来は夢です。いや、夢とは過去の記憶の合成ですからね。過去が夢で、未来が幻と例えるべきでしょうか。どちらにしても、過去や未来なんてそんなもんだんです。実体の無い、フワフワしたもんなんです。言い換えるなら、過去は記憶です。そして、未来は期待です。どちらも実体は無く、我がの頭の中にしかないデータでしかありません。今現在こそが、リアルなんです。過去を悔い未来を恐れる、そんな人生を生きるのも自由ですよ。でもそんな人生を生きるのって、とてもとてもとてももったいなくないですかねって話ですよね。
記憶は脳の中に保存されてますが、実は１つのエピソードでも脳の中で別々に保存されてます。で、そのエピソードを思い出す時に脳の中で再び集められ合成されて思い出してるんです。つまり記憶は、思い出す度に合成されてるんです。そしてその合成のプロセスが、必ずしも正確とは限りません。誰しも、我がの都合の良いの様に記憶を合成して思い出したと思ってるんです。まぁ、そんなもんなんです。過去がそんななら、未来なんてもっとフワフワしてますよね。そしてそんなフワフワした過去というフィルターを通して今現在を見てるんですね。
過去は現在にとって、何も関係は在りません。まぁ、縁起だけは連続してますがね。少なくとも因果や因縁は、連続してません。じゃあ、過去と未来にも何も関係は無いんです。だからこそ、未来は好き勝手にゴールセッティングしちゃって良いんです。過去も現在も、知った事ではありません。むしろ過去や現在とセッティングしたゴールとのギャップの大きさこそが、私達のエネルギーの大きさと比例します。過去の延長や現在の延長で、ものを考えてはいけません。まぁいけなくはないんですがね、それでは幸せな未来なんて来ませんよって話です。
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