Fortune Tarot

リラックスするというのは、どんな状況でも要です。でも、例えば地震に襲われた時。そんな時は一瞬、脳も心も体も緊張させねばなりません。地震が起きたのにボーッとしてては、アッと言う間に瓦礫の下に敷かれてしまいます。でも緊張するのは、あくまでも一瞬だけです。何時までもずっと緊張してたら、それはそれで冷静な判断と迅速な行動をやれません。そうなんです、緊張してる時って、判断力って下がるんです。リラックスしてる時の方が、判断力って上がるんです。つまり全ての事に於いて、巧くいく鍵はリラックスに在るという事です。

催眠でも、リラックスは要です。催眠術に掛かっても良いし掛からなくても良い、くらい緩く構えてる被験者さんの方が掛かり易いです。催眠療法でも、クライアントさんにリラックスして頂かねば始まりません。ただ催眠では被験者さんやクライアントさんより、催眠術師や催眠療法師の方がリラックスしてなければなりません。始めから被験者さんやクライアントさんがリラックスしてくれてれば、それに越した事は在りません。でも、そんなのは稀です。じゃあどうすれば良いかというと、先に術師や療法師がリラックスするのが手っ取り早いです。

すると後を追う様に、被験者さんやクライアントさんも自然と勝手にリラックスします。不思議ですが、これも脳の働きの1つです。ただ術師や療法師のリラックス度合が2なら、被験者さんやクライアントさんのリラックス度合は1までしか自然と勝手にはリラックスしません。特に催眠術師は、速さを求められます。どれだけ我がのリラックス状態を速く深く作り被験者さんをリラックス状態に速く深く導けるか、それが肝です。まぁ訓練を積んだ催眠術師なら、それこそ被験者さんと目を合わせただけで深いリラックス状態に導けちゃうんですがね。

リラックスする為には、逆腹式呼吸をやるのが楽ですかね。読んで字の如く腹式呼吸の逆なので、吸う時に腹が凹み吐く時に腹が出(緩み)ます。これも訓練を積めば、2〜3回の腹式呼吸で自他共に深いリラックス状態へ導けます。更に逆腹式呼吸にはアンチエイジング効果も在るそうなので、健康面でもオススメします。ポイントとしては、吸う時は鼻から吐く時は口からって事ですかね。口呼吸より鼻呼吸の方が良いのですが、吐く時は口からの方が多くの吐けるので。1日10分でも良いのでやってみると、直ぐにスムーズにやれる様に成ります。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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