僕は、スピリチュアリストです。少なくとも世間一般からすると、その様に捉えられるでしょう。占いをやってますし、お祓いもやってます。更に気功もやってるので、立派なスピリチュアリストです。でも僕は、あの世を信じてません。気も霊も、信じてません。勿論、お祓いや気功をする時には気や霊の事を信じてますがね。その他の時は、その辺の事は信じてません。あの世も気も霊も、神さんも仏さんも・・・存在してても、決して実在してません。そこを思い違うと、アッと言う間にカルトに成ってしまいます。それだけは、僕は避けたいです。
その昔、王様は奴隷を使い倒してました。すると奴隷は、自殺する訳です。王様からしてみれば、金で買った奴隷に自殺されては損だった訳です。で、王様は何とかする様に何人かの賢い者達に命じました。賢い者達は１晩くらい考えて、良いアイデアを思い付きます。それは、自殺したら地獄という更に酷い環境に堕とされるという嘘を奴隷達に吹き込むという事でした。その策は、大成功。奴隷の自殺は、グッと減った訳です。まぁこれが、あの世の始まりです。そしてまた、宗教の始まりと言っても良いかもですね。まぁ結局、こんなもんなんです。
アルベルトアインシュタインさんが言うには、時間と空間は分けれないんだそうです。という事は、今の我がと１時間前の我がは違う人という事に成ります。ただ記憶が連続してるから、どちらも同じ我がだと思い込んでしまってるだけなんです。ＳＦ映画の中に出てくる転送装置の原理は、とても解り易いです。要はＦＡＸの様に、転送先に転送したい人のコピーを作るんです。でもＦＡＸと違うのは、転送元の人は消去されてしまうという事です。転送するという事が目的な訳ですから、転送元のオリジナルでなく転送先のコピーの方が優先されます。
『マトリックス』という映画を、御存知ですか？私達が現実世界だと捉えてる世界は実は現実世界ではなく、機械に繋がれて機械に見せられてる夢である的な映画です。では『インセプション』という映画は、御存知ですか？この映画の終わりは、主人公が夢から出れたのか未だ夢の中なのか観客さんに解らない様に終わります。結論を言うと、私達が現実世界だと捉えてるものもバーチャルなものなんです。何ら夢と、変わりません。それは既に２０世紀の内に、数学や物理学で証明されました。また約２５００年前に、釈迦さんによって説かれました。
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