人は常に、人と目に見えぬ戦いをしてます。より強い土俵を、人より先に作れるか否か。より大きい体を、人より先に作れるか否か。それこそが、戦いの肝です。達人さん同士の戦いなら武道の居合の様に、目と目が合った一瞬で決まります。占いもまた、占師と客さんの戦いです。深く悩んでる客さんであればある程、より強い土俵を既に作り上げてます。じゃあ占師は、より大きな体を作って迎え撃たねばなりません。深く悩んでる人を占う時は、占師にとっては正に戦いです。この客さんとの戦いに負ければ、占師は心と体を病む事と成るでしょう。
お祓いもまた、戦いです。勿論、悪い霊との戦いです。戦いに負ければ、命を落とす事も在ります。だからこそ、お祓いってな高い金が掛かるんです。祓師さんとしては、命を掛けて挑む訳です。祓師さんに限らず、施術をすればするほど我がの心や体を壊す施術師さんは多いです。それは、目に見えぬ戦いに負けてるからです。まぁ3年も負け続ければ、命を落とすでしょうね。因みに太り過ぎてたり痩せ過ぎてる施術師さんは、気というか力の使い方が巧くないです。施術の腕は良かったとしても、まぁ施術師さんの人生は碌なもんじゃないでしょう。
その点、催眠術師さんは気が楽と言えば気が楽です。我がの気を使って施術をするとか、そういった考えが無いからです。むしろ、催眠術に気なんか使うの?え、そもそも気なんか在るの?とまぁ、こんな感じです。勿論、催眠術の中にも非言語は在ります。そして非言語は、気功と言い換えても良いものです。まぁ厳密には違う、のかもしれませんがね。非言語は頭を使いますから、そりゃ頭と言うか脳は疲れます。でもそれは、あくまでも脳の疲れです。我がの気を使ったから我がの気が減って、とかではない訳です。要は、捉え方の話なんですよね。
気功には、大周天という技が在ります。我がの体が宇宙と同じ位の大きさだと心の底から感じる、という技です。初めの方に書いた『より大きい体』とは、この事です。情報身体、とも言い換えれますね。情報空間での戦いは、情報身体の大きさが全てと言っても言い過ぎでは無いです。勿論、その前に土俵を作らねばならないのですがね。取り敢えず、相手よりも大きな情報身体なら相手に負ける事は無いという訳です。情報身体が大きければ、占いや気功でクライアントさんに呑まれません。お祓いで、悪い霊に負ける事も無いという事なんですよね。
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