Dancer in the Dark

Fortune Tarot

Dancer in the Dark

タロットカードは、心を写す鏡です。タロットカードを使った占いを受けると、クライアントさんはクライアントさん自身と向き合えます。向き合った後にどうするかは、クライアントさん1人1人の勝手です。選ぶのは、クライアントさん自身です。私達占師にやれる事は、クライアントさんを信じる事だけです。クライアントさんの未来が、明るい事を。タロット占術に限らず、占いは魔法では在りません。何でもやれる、訳ではないんです。占いは、お祓いや加持祈祷でもありません。繰り返しますが、クライアントさんは占いで己に逢えるんです。

誰かが言いました「星を見て美しいと感じる、それが真のスピリチュアルだ」と。私も、そう考えてます。そもそもスピリチュアルは、1980年代のニューエイジに端を発してます。スピリチュアル=自然回帰というのは、誤りではありません。でも今や、人は空を見る事さえも忘れてしまいました。目の前の愛する人を喜ばす事も忘れ、目先の小銭を掻き集めてます。御利益御利益、御利益が無い神さんや仏さんに用は無し・・・まぁ、世も末です。神さん仏さん以前に、目の前の人を喜ばす。私達1人1人が、肝に命じなければならない事ですよね。

1人1宇宙、というのが今の主流です。私達1人1人が、オリジナルの宇宙を持ってます。そして、我がだけのオリジナルの宇宙を生きてます。宇宙同士は関わる事は在っても、交わる事は在りません。それが寂しいが故に、私達は人を理解しようとする訳です。交われないとしても、その人の限り近くに行ける様に。その健気さが、奇跡を起こすんですね。寂しいが故にビッグバンが起き、宇宙は生まれました。情報空間は、寂しい所なんです。人と関われる様、ビッグバンが起きて物理空間が作られました。勿論、ビッグバンを起こしたのは私達です。

千年先まで使えるなら、それは学問と呼んでも良いでしょう。千年先まで使えるか否かが、学問と教育の違いです。今の日本には、圧倒的に学問が足りてません。そして教育もまた、金の稼ぎ方を教えるものに成り下がりました。学問から、教育が生まれました。今、再び学問から考え直す時が来てます。コーチングと教育の違いは、コーチングはクライアントさんの利益の為だけに行われます。でも教育はクライアントさんを含む、社会全体の為に行われます。私達は、社会からの呼び掛けに応えねばなりません。それは、個人の煩悩を超えた世界です。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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