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Fortune Tarot

肩が痛い人に、その肩の痛みが取れる様に気功をやったとして。その人が「肩が暖かい」とか「肩に圧を感じる」とか、言ったとしましょう。で、肩の痛みが取れたかどうかなんです。肩に熱を感じ様が圧を感じ様が、当初の『肩の痛みを取る』という目的が果たされなけれ気功に意味も価値も在りません。これは、気功師の側も同じです。気功をやってる時に、色んな体感が在るでしょう。でも結果として、結果を出せなければ意味も価値も無いんです。体感も、確かに大事です。でも、結果が最も大事なんです。気功は、オフザケではないのですから。

確率論的に考えて、占いが当たるなんて事は在りません。まぁ統計学的に考えて、ある程度は当たるでしょうが。占いは当たらない、でも占いを受ける事に意味と価値が在ると僕は考えてます。そもそも・・・占いが当たったら怖くないですか(笑)ただでさえタロットカードを使った占いは、怖いというイメージを持たれ易いと言うのに。今の世で、我がの話を一生懸命に聴いてくれる友を作るのは難しいです。皆、人の話なんて一生懸命に聞きません。そして、無責任な助言ばかりします。だからこそ、占師さんが21世紀に成っても要るんですよね。

占い以上に、お祓いはトラブルを生み易いです。まぁ、そもそも霊なんて居る訳が無いんです。しかしながら現実、常識的かつ科学的な方法での解決が難しい事も在る訳です。その時は、祓師さんの出る幕です。常識的かつ科学的な方法での解決が難しい事の原因を、悪い霊として人格化させる訳です。まぁ人でなくても、獣でも空想上の妖でも良いですがね。それを祓う為に、神さんや仏さんの力を借りる訳です。勿論、神さんも仏さんも居ません。でも正体不明の悪いものをやっつける為、正体不明の良いものの力を借りるというのは理に叶ってます。

催眠術も、掛ける際に気を付けねばならない事が多く在ります。催眠術は手品以上に、客さん参加型のエンターテイメントです。客さんと言うか、被験者さんです。催眠術に掛かり易い人は、催眠術師さんに脳の中に手を入れられる様なものです。術師さんとしても、デリケートに成るのは当たり前です。遊びだからって、真剣勝負です。気功も占いもお祓いも催眠術も、それは同じです。例えそれが数分でも、報酬が数百円でも。命が掛かってる、と言っても言い過ぎではない訳です。まぁ、それ位の思いを持って事に当たりましょうという事ですかね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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