愛されたい、愛されていると感じたい
こんにちは。
前回の続きになります。
何が正しいではなく、私なりの恋や愛についての解釈になりますので、ご参考までに。
さてさて、前回は恋について熱く語ってしまいましたが。。。
私たちが常に心のどこかで求めているのは、恋することよりも、
心から愛されることではないでしょうか?
それはきっと、一時の燃え上がる情動からではなく、
きちんと私の内側にある素敵なところを見つけてくれて、
そのうえで、私を愛することを選んでくれる人との関わり。
私が関わることで、相手の人生がより豊かなものになり、
そうすることで、私自身も満たされていくことが実感できる関わり。
以前のブログにも書きましたが、
お互いのことを信頼して、受け入れて、
安心してそこにいられると確信できたら、何があってもずっとそばにいたいと思えるものです。
愛のガソリンが満タンであれば、安心して生きるチカラを最大限に発揮できます。
愛がガス欠になると・・・
満たされるための何かを他に求め続け、自分のチカラで生きていないような、
自分だけ何か損しているような(欠けているような)気持ちになり、
自分の可能性を見出すことすら困難になるかもしれません。
愛とは、好きであること
ここから、愛し愛され続けるためには?というテーマで、
いろいろと書いていくわけですが、
交際相手にしても、結婚相手にしても、
相手のことがまず「好き」であることが大前提です。
好きでなければ、それは愛ではありません。
『相手のことが好きかどうか分からない』というご相談もお受けしますが、
だったら「好き」とは何なのか、知ることから始めましょうか(*’ω’*)
私は、
「好き」とは「チカラ」だと思っています。
相手の「好き」、自分の「好き」が、それぞれの成長を加速させていく。
ということは、チカラを発揮するための「ゴール」が必要だということになりますね。
相手と一緒にいることで、どうなりたいですか?
2人のゴールを常に更新していないと、
なぜこの人と一緒にいるのか?
相手の存在に価値を見出せずに、互いの行き先まで見失ってしまいます。
余談ですが、「女子力」とか「指導力」とか、「行動力」「実行力」とか。
チカラが付いている言葉って、
その前の言葉が好きであればあるほど、よりそのチカラが発揮できることばかりですよね。
あなたは、お付き合いしている(もしくは結婚している)相手のチカラになりたいですか?
相手に、自分のチカラになって欲しいですか?
相手と関わることに、ワクワクしていますか?
もしそうであれば、それはきっと「好き」だということです。
好きだということは、愛しているということだと言えると思います。
過去の失敗をほじくり返しがちな人
さてさて・・・
ここからは、書いている私も心当たりがあって胸が痛む(>_<)話ではありますが、
「上手くいかないあるある」だと思って、気楽にお付き合いくださいませ。
『言い合いになると関係のない過去のことまで引き合いに出されてしんどい』という方・・・私にも経験があります。
親でも、お付き合いしている相手でもそうですが、
過去のことをいつまでもネチネチとほじくり返されて言われ続けるのって、本当にイヤですよね。
自分が同じ過ちをまた繰り返して、それで過去のことをほじくり返されるなら、納得がいくってもんですが。
全く関係の無いことで、過去の話を持ち出されると・・・
そのことについてはちゃんと謝ったし、理由も伝えたし、
もう終わった話なのに・・・それなのにどうして?ってなりますよね。
本当にこれは、声を大にして言いたいです!!!
ちょっと気に入らないことがあると、関係ない過去のことまで持ち出して相手をやり込めようとする人!
過去の過ちを持ち出すことで、今日という日を、そして未来を台無しにしてること、分かってますか?
過去の失敗を今日に持ち込んで、
本来ならば明るく過ごせたものを、わざわざ自分から真っ暗にして、
誰か喜びましたか?誰かを元気づけられましたか?未来に希望が持てましたか?
もちろんケースバイケースですが・・・
「俺だってこんなこといちいち言いたくないけど、お前のことが好きだからこうやって言ってあげてるんだぜ?」という人!
こうしろああしろと無知な子供に言って聞かせるのは親の仕事です。
相手は無知な子供ではありませんし、あなたは相手の父親でも母親でもありません。
完璧な人間なんていません。そして、夫婦であれパートナーであれ「対等」です。
もしも相手があなたから支配されている、見下されていると感じたら、
愛以外の感情(不安・恐怖・罪悪感など)で行動するようになり、本当の愛を得ることは難しくなります。
それから、過去の失敗を引き合いに出されてしんどい人!
過去の過ちをきちんと認めて、相手に理解と和解を求めましたか?
まさか、自分の非を認めず、相手に許しを請うこともせず、
そればかりか他人(相手)のせいにして暴言を吐き、逆切れとかしてないですよね^_^;?
もしも、同じことを繰り返してしまっているのなら、言われて当然ですから、それは改めましょう。
万が一、相手に誤解されてしまっている場合は、
その時の本当の動機や、なぜそうせざるを得なかったのかを優しく説明することです。
その時に、自分の考え方を一方的に相手に押し付けるのはNGです。
「これがこうだから、こうするに決まってんだろ!」という無理な説得はNG。
とにかくやんわりと相手に理解・和解してもらうことが大事なのです。
互いに別々の存在であるがゆえに、
時には傷つくこと、傷つけてしまうこともあるでしょう。
誰でもミスをすることはあります。
その時に、激しい言葉づかいや、相手を裁くような口調ではなく、
正直に、でも相手を思いやった言い方ができたら、と思います。
相手を思いやるということは、「ちゃんと自分のことを知って欲しい」と思えることです。
愛し愛されることを願っての行動、というと分かりやすいのかな?
「あのね、あなたがこんなことして、こんな風に言うから、すごくつらかったの。
気にしないように振る舞ってたけど、本当は傷ついてたんだよ。」
・・・と、穏やかな口調で相手に思いを伝えるのと、
「あんなことするなんて信じられない!絶対に忘れないから!私がどんなに傷ついたかなんて、あなたに分かるわけないわよね?あんなことしておいて、よくそんな態度でいられたもんだわ。土下座して謝ったって、簡単に許せないけどね!」
・・・と、激怒してぶちまけるのと、
どちらも同じようなことを心の中では思っていても、
言葉と伝え方でこんなに印象が違うって、すごいことだと思いませんか?
2つめなんて、もはや愛ではなく、怒り・憎しみ・恨み・復讐心すら感じます。
許すって簡単にできるモノじゃない
とはいえ、傷つけられた相手を簡単に許すことなんて、なかなかできないものです。
本気で意識して「許す!」と決断しないと、
いつまでたっても心の中で燻ぶったり、ふとしたきっかけでぶり返したりするものです。
もちろん、過去の出来事そのものは消えませんが・・・
もはや過ぎ去ったことだ、と認定することは可能です。
そこ(過去のモヤモヤ)に囚われて苦しみ続けるなんてバカらしい!
そこから解放される!今を自由に楽しく生きる!という選択ができるか、それだけのことなのです。
心の傷は確かに痛むけど、相手はきちんと自分の非を認めて、理解を促し、許してくれと願っている・・・
さて、どうしましょうか?
ここで、もしも相手のことが好きなら、100%許すことを自分で決めて選ぶことです。
どうしても許せないなら、いつまでも構ってないで、捨てることです。
よほどのことなら、弁護士や警察に相談すること。
「あなたのことが好きだから、もういいよ。まだちょっと気持ち的にはしんどいけど・・・
今回のことで仲違いして別れるなんて私も嫌だし。これから互いに気をつけていけば良いよね?」
これが、愛し愛されるというひとつの基本ではないかなぁと、私は思います。
いつまでも根に持ったって、良いことなんてひとつもないですもんね。
というわけで、
時と場合によりますが、
相手を許すと決めたら、過去の失敗を変に持ち出さないことって、とっても大事だよな~というお話でした。
生きていればいろいろあります。
いろんなことで迷っている方、未来についてお悩みの方、よろしければ私の元へどうぞ(*^^*)
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