なんだかんだで情報が印刷された紙
実は、タロットカードよりも先に手にしていたのは、オラクルカードの方でした。
オラクルカードというのは、天使やら妖精やらユニコーンやら、そういった類のものがメッセージと共に描かれている美しいカードです。
今では本屋さんに行くと、オラクルカードのコーナーが設置されているくらいメジャーなカードですが、昔はそれほど目立たず、種類も多くなかった気がします。
確かその当時、江原啓之さんや美輪明宏さんのテレビ番組が流行っていて、魂とかカルマとかそういったものに興味を持ちはじめていたのと、スピリチュアルに傾倒しないと息苦しかったのとで、なんとなくそういった自己啓発・スピリチュアル・占い書籍のコーナーに立ち寄るようになって、しばらくして目に留まったのがきっかけでした。
余談ですが、美輪さんの講演会が宮崎で開催された際、お話の内容はもちろんですが、そのオーラの眩しさに衝撃を受けたものです。
あの当時、そういったものが見えない私だったけれど、あの時は確かにそう感じたのだから仕方ありません。幻影かもしれませんが、まるで後光が差しているようでした。
話がそれましたが・・・
とにかく妖精とか天使とか、キラキラしたものが好きでした。今でももちろん好きですけど、だからと言って絶対的な存在だと信じているわけではありません。
毎日を楽しく彩ることができるのであれば、それが目に見えようが見えまいが、実在しようがしまいが、どちらでも良いのではないのかなぁ、というのが私の考えです。
タロットカードにしても、オラクルカードにしても、「怖い」というイメージを持たれている方がいらっしゃいますが、なんだかんだで絵や文字が書いてあるだけのただの紙です。
「さわると呪われる」などと本気で信じておられる方も存在するらしいですが、う~ん、ちょっと意味が分かりません。
もしかするとそういう人は、自分と向き合うのが怖いのかもしれないとか、自分以外の人から自分のことを言われたり、誰かに見られること自体が怖いのかもしれない、とか思ったりもしますが、所詮、絵の描いてある紙であり、読み解かれる内容に関しても、単にカードから出てくることであって、真実では無いのですから、怖がる必要などないわけで・・・
まぁ、好きな人だけ楽しめばそれでよいとは思いますし。個人の好みの問題なので、あまり周囲を巻き込まないように気をつけないとですね。
さて、私のオラクルカードの使い方なのですが・・・
そわそわしたり、気持ちがざわつく時に、「何か今の自分に必要なカードが出ないかな?」と適当にカードをきって、一枚だけめくるような使い方をしています。
44枚のカードの中で、その時期ごとに、ほぼ決まったカードしか出てこない面白さがそこにあります。
どれだけランダムにきっても、テーブルの上で混ぜてみても、やっぱりそれが続けて出てくることの確立ってどうなんだろう?と不思議に思うのです。
オラクルカードには、たいていどれも分かりやすいガイドブックがついているので、とても便利です。
悪い影響を与えてくるものに気をつけようと身を守ったり、自信を持ってヒーリングできるような勇気をもらったり。
どちらかというと、私にとっての御神籤やお守りみたいな存在になっています。
もしも本屋さんの一角で、あれこれ見本を触ってオラクルカードを楽しんでいる私を見かけたら、そっとしておいてください。
実際どんなものか気になる方は、「Angel Therapy Oracle Cards」をサロンに置いてますので、ぜひ触ってみてくださいね。
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