感性

Fortune Tarot

そもそも、氣なんて真に在るのかって話ですよね。ええと、在ります。但し、物理世界ではなく情報世界に。因みに、物理世界は情報世界の底です。ですから氣を使う為には、情報世界から物理世界へ氣を降ろさねばならないという事ですね。しかしながら「情報世界にしかない氣を在ると言ってしまっても良いのか?」と思われた方も居られるかもしれませんね。はい、良いんです。情報世界だろうと頭の中だろうと存在してるもんは存在してるんです。但し、存在はしてても実在はしてません。そこだけは、キッチリと線を引かねばならないんですね。

左の掌を、ピシッと開きます。そしてそのピシッと開かれた左の掌に向かって、右の手を使って風を送る様にユックリとヒラヒラさせます。あくまで、風を送る『様に』ですよ。風を送っては、いけません。すると風は生まれてない筈なのに、左の掌に何かを感じる筈です。何を感じるかは、人それぞれです。涼しさを感じる人も居れば、熱を感じる人も居ます。何を感じるかに、正しい答えは在りません。強いて言えば、何かを感じれればもうそれだけでオッケーです。これが、氣です。そしてこれが、氣を感じ氣を操る訓練の第1歩という事なんです。

じゃあ左の掌に感じた何かが氣なのかと言われれば、それはYESでありNOです。左の掌の涼しさを感じたのならば、それは左の掌から生じる汗が水蒸気として蒸発してるのを感じただけです。左の掌の熱を感じたのならば、それはただ単に左の掌の体温です。これがリアル、そんなもんなんですよ。だから、NOなんです。でも錯覚でも思い込みでも氣を感じようとして氣(らしきもの)を感じれれば、その内に真に氣を感じれる様に成るんです。そういった意味では、YESなんです。千里も道も1歩から、何でもそうですが初めはこんなもんです。

霊を感じる力を、霊感と言いますね。と同じく氣を感じる力を、氣感と言います。上に書いた訓練は、氣感を鍛え磨くものです。まぁ、世には氣感が弱くても優れた気功師さんも多く居られますがね。まぁ、無いよりも在った方が便利だよねってだけの話です。それに氣感は霊感と比べ、役に立つ力ですしね。こう考えると、如何に霊感なんか役に立たないかって話ですよね。氣功師さんじゃなくても、氣感は鍛えといて損は在りません。特に研究職に就かれてる研究員さんや、芸術家さんや音楽家さん。そういった皆さんの役に、大いに立つんですよね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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