「氣」と「気」は、違います。先ず気ではなく、氣が正しい字なんです。そして正しい氣の中には、米という字が入ってます。ですから手っ取り早く氣が欲しいなら、米を食べて下さい。後は、青い色を見たり青い色の物を身に付けて下さい。青色もまた、氣を取り込めます。氣を体に取り込むと、精神が落ち着きます。という事で精神の「精」という字は、米と青で「精」なんですね。因みに氣は２種が在り、食べ物を食べる事で外から補う氣の事を後天の氣と言います。それとは別に、母の胎の中に居た頃に母から貰った氣の事を先天の氣と言います。
先天の氣と後天の氣、そして実は更に秘伝の氣というものが在ります。秘伝の氣の事を書く前に、養生功の事も書いときます。養生功とは、氣功の中でも我のが体を養う為に行われるものです。太極拳とかも、養生功に含まれますね。但し養生功は氣功といっても、半分は健康体操だったりします。でも体を動かしつつイメージトレーニングもする事で、氣功の次なるステップへの入り口と成る訳です。その氣功の次なるステップというのが、秘伝功です。そして秘伝功で使うのが、秘伝の氣という訳です。秘伝功は、氣の力で人の体を治せたりもします。
秘伝功で使う秘伝の氣は、先天の氣や後天の氣と違い宇宙さんや自然さんに満ちてる氣です。つまり空間中に満ちてる氣、という事です。それを取り込み、我がの体を治したり人の体を癒したりする訳ですよ。皆さんも御存知の、氣功療法というやつですね。因みに秘伝の氣は、空間中に無限に満ちてます。ですから取り出し方さえ覚えれば、使いたい放題という事です。道教では、星から頂くという考え方みたいですね。まぁ、同じ事です。たまに、秘伝の氣を使わずに人の体とかを癒してる方が居られます。でもそれは、余りオススメは致しませんね。
人の体を癒そうとした時に、どれだけ後天の氣で補っても先天の氣では氣が足りないからです。すると、氣功師の方が体を病んでしまいかねません。でも秘伝の氣を使い熟す秘伝功の使い手なら、人の体を癒せば癒すほど我がの体も元気に成ります。どう考えても、秘伝の氣を使った秘伝功の方が良いですよね。だからこそ人の体を癒したいなら、キチンとした氣功師さんから秘伝功のやり方を学ばれる事をオススメします。我がの体を我がで整えるだけでしたら、養生功でも事は足ります。いやはや、氣功の世界というのも奥が深い世界という事ですね。
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