狂気の沙汰

Fortune Tarot

氣功の技術の1つに、雲を消すというのが在ります。まぁ雲を消したからって何だ、って話なんですけどね。まぁ初心者の人が「氣功って本当に在るんだ」という、臨場感を高める為の手段の1つです。他には、これと言った使い道も無いんですよね。但し、注意して下さい。消した雲は、必ず後で戻して下さい。そうしないと、頭が痛く成ったりします。やはり自然というものは、私達とは比べ物に成らない位の大きな力を持ってる訳ですよ。そして雲もまた、大いなる力を持ってる訳です。それを消すんですから、やはりそれ相応という事なんですね。

例えば女の人の生理も、月の動きとかと深く関わってます。だから女性の生理周期を換えるとか、大変だったりします。いや、換えれる事は換えれるんですよ。大変なのは、換えた後です。数日間は、起き上がれない位のダメージを負うかもしれません。人が自然さんと戦っても、勝てる訳は無いんです。子供と大人とか、そんなレベルの力の差じゃ在りません。それこそ、神さんか仏さんと戦う様なもんですからね。それでもまぁ、人は往々にして自然さんに喧嘩を売る訳ですよ。そして案の定、軽く捻られてコテンパンにされてしまう訳なんですよね。

氣は『プラーナ』とも呼ばれますし、西洋では『エーテル』とも呼ばれてます。自然のエネルギーだとか生命のエネルギーだとか、その捉え方も様々です。しかしながら、目に見えないという点は共通してる様ですね。目に見えない。そればかりか風の様に肌で感じる事さえ(普通の人は)不可能な訳です。それでも氣は在るというのは、俄には信じ難い事かもしれませんね。少なくとも現代社会に於いて、氣功に対して「怪しい」とか「うさん臭い」という印象を持たれてる人の方が正常です。だから正常な人であればある程、氣功の習得は難しいです。

という事は逆に言うと、狂ってる人は氣功が巧いんです。また狂ってる人の氣功は、よく効きます。だからこそ、危ないんです。その昔、ドルジェタクという坊さんが居ました。彼は「この世は空(幻)なんだから好き勝手にやってやれ」と、人を呪いまくりました。狂ってる奴の氣功が危ないという、典型的な例です。氣功に限らず能力を身に付けるなんてな、視力が1,0から2,0に上がる様なもんです。確かに便利ですが「だから何?」って話です。大事なのはやはり倫理観、人格なんです。高い能力を持ってる人ほど、肝に銘じねばなりません。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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