イメージの力を、侮ってはいけません。試しに立って前屈をしてみて下さい。で今、手が何処まで伸びたかを覚えといてください。そしたら次に頭の中で、我がの体がグニャグニャに成ったイメージをしてください。何でだか体から骨という骨が消え失せ、肉も緩み切って貴方の体はグニャグニャです。充分にイメージしたら、再び前屈をしてください。さっきのイメージが巧くいってれば、始めに前屈した時より手を下に伸ばせれた筈です。イメージ力は、確かに効きます。だから人類は昔から、このイメージの力を使って現象を起こしてきたんですね。
因みに、イメージは動的でなければ効きません。つまり、静画ではなく動画でイメージしなければならないという事です。貴方の理想のプロポーションを持つ人の姿が映ってるポスターを見てても、殆ど効きません。見るなら、その人が動いてる映像を観なければならないという事ですね。まぁ今の日本で暮らしてる方でしたら、それは難しい事ではないでしょう。バンバンに動画を観て、ガンガンにイメージしてくださいね。但しイメージ力が高まってくると、戦争体験談や怪談とかを聴いたら自動的に気分が悪く成っちゃったりもしますので御注意を。
気功には、古い気功と新しい気功が在ります。古い気功は布気とか導引と呼ばれてるもので、そもそも気功とは中国の伝統的な技術の布気や導引の近代的な呼び名です。特に星の宗教である道教には、気功の技術が在ります。私達には１人１人を導いてくれる星が、それぞれ在るそうです。そしてその星から気を取り出して気功を使う、というのが道教の考えです。まぁこのやり方でも概ね問題は在りませんし、何も誤りは無いでしょう。でも今は、２１世紀ですからね。気功も、科学的に分析されてる訳ですよ。それこそが、現代気功と呼ばれてますね。
現代気功では、イメージの力を大いに使います。気功というと、気が手から出てるというイメージを持たれてる方も多いのではないでしょうか。でもそれは、正にイメージでしかない訳です。イメージさえやれれば別に目からも出せますし、そもそも『気を体の何処かからか出す』というイメージを持たなくても良い訳です。身振り手振りも使わずに目線さえも使わずに、気を送れちゃったりもする訳ですよ。まぁ勿論、イメージ力を高めねばなりませんがね。でも今は、その訓練法も研究されてますからね。実は今の世は、気功を覚え易い世なんですね。
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