氣功と言えば、武術氣功を思い浮かべられる方も多いかもしれませんね。ヒョロヒョロの爺ちゃんが氣功で、ムキムキの若い男を吹き飛ばすみたいな。若しくは合気道の師範的な人が、弟子を次々に投げ飛ばす。そんなイメージを、持たれてる方も多いかもですね。人は体を使って、進化してきました。だからこそ情報空間にしない氣も、体を使って物理空間に出す訳です。氣を表(現)すと言っても、良いかもですね。特に人は、体の中の手を使って進化してきました。蒼月先生のハンドヒーリングも、その名の通り手から氣を出して皆さんを癒します。
氣、インドとかだとプラーナとか呼ばれますね。西洋ですと、エーテルですかね。まぁ古今東西、似た様な事を人は考える訳ですね。氣には、先天の氣というものが在ります。これは母の胎の中に居る時に、母から貰う氣です。そうなんです、父ではなく母なんです。何を言いたいかというと、シャーマニズムには母系と父系が在るという事です。日本でも卑弥呼さんとか居ましたし、今も昔も巫女さんやイタコさんは女です。あの孔子さんの母もまた、シャーマンでした。でもそんな孔子さんの作った儒教では、女の人の扱いがとてもとても悪いんです。
儒教では、女の人権は認められてません。生まれたら父に従い、結婚したら婿に従え。そして倅が産んだら倅に従え、とまぁ酷いもんです。儒教の論語に出てくる『君子』とは、単純に『王』の事です。つまり王、若しくは孔子に逆らうなという事です。シャーマニズムに伝わる先祖崇拝が、王に従えという形に摺り替えられたという事です。日本の天皇さんなんかも、本来は司祭ですしね。まぁ日本の天皇家の皆さんに関してだけは、まぁ良い意味で差別しても良いのかもですね。あれぞ正しく、日本という名の宗教そのものと言っても良いでしょうし。
巫女さんやイタコさんの使う不思議な技もまた、氣功や催眠を使った技です。世に真の超能力なんて、殆ど在りません。概ね『変性意識状態に於ける共感覚能力を使った内部表現の書き換え』で、説明がやれちゃう訳ですよ。氣功とは『変性意識状態に於ける共感覚能力を使った内部表現の書き換え』の事で在り、催眠の中の非言語催眠もまたそう言えるでしょう。但し幾ら内部表現を書き換えても、やはり物理法則は超えれない訳です。個人的にも残念なのですがメッチャ速く動くとかは、やはりフィクションの世界の中だけの話という事なんですよね。
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