もっと肩の力を抜いて楽しんで
恋愛となると、途端に気構えてしまって、なんだかうまくいかないという人がいます。
う~ん、そもそも恋愛って、そんな緊張するようなものではなくて、ドキドキや切なさなんかを楽しむものだと思うんですけどね。
恋愛に限らず、なんでもそうだと思いますけど、人間関係においてすべての面で100%なことなんてありえない訳ですから、完璧な人なんていないということです。
完璧に(絶対に)信用できる人もいません。魔がさすことや、ミスすることは誰にだってあるからです。
片想いでこんなにも自分以外の誰かのコトを考えてしまう(特に好きな人のことを考えられる)のは、例え万人受けしなくても、好きだと思える人が居てくれるからこそな訳で・・・そういった人が見つかることも、恋に落ちることも、なかなかやろうと思ってすぐにできるものではありません。
ここで問題になるのが、相手が本当はどんな人で、自分との関係についてどう思っているのかということになりますが、
ひとりひとり価値観は違いますので、『どこまでが友達でどこからが付き合うというのか、という定義』でさえ、個人によって違いますよね。
『どこからが浮気という』のか?『どこまでなら許せる』か?というのも、人によって全く違いますし・・・。
こればかりは、きちんと自分から確認していくしかありません。
恋愛に「こうでなくてはならない」なんてルールはありません。
自分からこんなこと聞いてはいけないとか、積極的になるのは恥ずかしいなんていうルールもありません。
男性らしさとか女性らしさとかいうものよりも、「あなたらしさ」を大事にすることです。
しいて言うなら『犯罪行為』はダメですよ、です。
※これは恋愛に限らずですけどね。
とにかくあまり気構えずに、適度に楽しむくらいがちょうどよいのではないかな~、と思います。
遠慮してるとロクなことにならない
「相手が心を開いてくれない」と悩んでいる人に限って、自分の方こそ相手に対して壁を作ったり、変に遠慮し過ぎていたりするものです。
家族や友達同士であっても、お互いに腹の探り合いをしながら過ごすのって、なんだか落ち着かないし、どこか信頼できなくないですか?
「別に腹の探り合いなんてしていないし」という方もいらっしゃると思います。
では、どうして相手に対して壁を感じてしまうのしょうか?
それは、気がついていないだけで、自分も同じように壁を作ってしまっているからです。
嫌われたくないから、つい相手に遠慮してしまっていたり、本音を言えずに相手に合わせるような態度を選んだり、善い人に見えるように振る舞ってみたり・・・
こういう表面だけの態度って、不思議と相手に伝わってます。
なんか嘘くさい。当たり障りのないことばかり言うけど、それが逆に腹黒そうに聞こえてしまうとか、お高く留まっているように見えてしまうとか、自分に興味がないように思えてしまうとか、ネガティブなイメージに繋がってしまうと、不信感ばかりの関係になりかねません。
あなたの本音ってどこにあるの?
本当はどう思ってるんだろう?
何を考えているか分からないから、一緒にいてもなんだか落ち着かない。
しゃべっていて楽しそうに見えるけど、実はそうでもなさそうな気持ちになるのはなぜ?
この微妙な距離感って、やっぱり恋愛対象として見られてないってこと?
こんなことばかり考えて付き合うのも疲れるし、
これ以上こちらから深く関わろうとするのはやめておこうかな・・・
相手も表面上は都合の良いことばかりみたいだし、楽しめるときだけ楽しめば、あとはどうでもいいや・・・
こうなってしまったら、だんだんフェードアウトしてしまうだけです。
くだらないことで構いません。
あなたの本音をきちんと交えて話ができているかどうかです。
今日は会社休みたい気分
すごく楽しいから、ずっと一緒に過ごせたら良いのに
本当は人前で話すの苦手だから、誰か自分の代わりにプレゼンしてくれないかな~
家事って本当はめんどくさい、だから察して動いてくれる全自動の家事ロボットとか誕生してくれないかな~、とか。
(↑ニュアンス的に参考になるか分かりませんけど)
こんな風に、きれいごとではない自分の本音を冗談交じりで話せると、飾らないあなたに相手は安心して、自分も気を張らずに(格好つけようとせずに)いろんなことを話しても良いのだな~、とホッとして、あなたとの時間をくつろげるようになるのです。
相手を理解しようとするだけで良いのに、それすら放棄して、逆に相手のことを批判するばかりの人も見受けられます。
残念ですが、自分のことは棚に上げて他人のアラ探しが得意な人ほど、周囲と安らげる関係を築くことが困難になりがちです。
こんな風に扱ってくれない周囲の人(相手)が悪い、ではなく、「そんな風に扱いたいと思ってもらえない」自分の態度はどうだろうか?
時には、相手から見えている自分を客観的に見てみる(感じてみる)ことも大事ですよ、ということですね。
だからといって行き過ぎは禁物
「素直になりなさい」といっても、自分中心な(構って欲しい、気に掛けて欲しい、特別扱いして欲しい)人間になっては、恋愛以前に周囲の人が離れていきますよね。
たとえば、あなたの周りにこんな人はいませんか?
・口では絶対に負けたくない。相手が誰であっても言い負かさないと気が済まない人。
・周囲の人ではなく、自分が得することばかり考えて発言する人。
・ちょっと気を許すと、途端にタメ口、もしくは上から目線な言葉遣いや態度になる人。
・気を許すことを、気遣いしなくても良いと勘違いしている人(だんだん立ち居振る舞いがブスになる)。
・思いやりや優しさに欠ける人。
こういった人はまず恋愛対象から外されがちです。というか、こういった人と友達になりたいですか?
自分が親しくなりたくない人間に、自分がならないようにすることです。
こういう人と仲良くなりたいと思える自分になることです。
とはいえ、これを読んでもどうして良いか分からないことは、一度言葉にして気持ちを整理してみられるのもオススメです。
どちらにしても、恋愛は難しく考えずに楽しむことです。
結婚(婚姻)となると契約になるので、途中で嫌になってやめたいと思っても、お金や親権の問題など、自分の意思だけではどうにもならないことも加わりますし、拗れたら解決が難しくなることもありますが、恋愛は恋愛ですので・・・。
恋愛は娯楽だと思って、気負わずにいきましょう。
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