催眠術は、とても不思議でとてもオモシロいものです。催眠療法は、とても不思議でとても効くものです。ただ、どちらも言語を使います。言語で以って誘導して、被験者さんを催眠状態に導く訳です。でも言語を使った場合、巧く催眠状態に入れない人も居る訳ですよ。特に催眠術は、その差が顕著に現れます。掛かり難い人は、なかなか催眠状態に入れません。でも言語を使わずに、被験者さんを催眠状態に導けるならどうでしょう。意識的・無意識的に抵抗される事も無く、スッと暗示も打ち込めます。これって、とてもとても便利な技なんですね。
催眠状態に導く所から暗示を打ち込む所までを、言語を使わずに行う。まぁ俗に言う所の、非言語催眠というやつですね。このレベルまで来ると最早、催眠と呼んで良いのかさえ疑わしいものです(笑)氣功か、はたまた魔術か・・・まぁ色んな説が在るとは思うのですが、氣功も魔術も催眠の一部とも考えれます。「いや、催眠が氣功の一部なんだ」と仰られる方も居られるでしょうがね。まぁ、どっちでも良い訳ですがね。非言語催眠を使うなら、イメージの力はとても大事です。言語を使わない以上は、イメージこそが言語と同じ役を担う訳ですね。
勿論、イメージ力だけ高くても不完全です。むしろイメージを使う前の段階で、他にも大事なものは多いです。何にしても、条件さえ整えれば非言語で催眠も掛けれますよって話です。人に依っては、無意識で非言語催眠をやれちゃってる人も居ます。さっきも書きましたが氣功も非言語催眠の一部だとするなら、そうですよね。ただ氣功師さんの中には我がの使ってる氣の力について、よく解ってない方も多いです。いや、それでも別に問題は無いんですがね。氣功を催眠の一部だとすると、氣功も科学的に在る程度は説明が可能に成るので便利ですね。
催眠には、無限の可能性が在ります。それは、脳に無限の可能性が秘められてるという事です。催眠や脳の研究が進めば、今までの世ではオカルトと問答無用に切り捨てられてきた事が科学的に解明されるかもしれません。と同時に、根も葉も無い事なのに信じられてきた事がオカルトだとハッキリする事も在るでしょう。今の私達が真に探るべきは、脳なんです。宇宙の事は、概ね解りつつ在ります。でも脳は、難しいんです。だって生きてる人の脳を割って中を調べるなんて、倫理的にNGですしね。繰り返しますが、脳は無限の可能性を秘めてます。
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