会社は社員のものではなく、株主のものです。少なくとも、株式会社はそうですよね。でも会社が株主のものだからって株主が会社をやりくりするのかと言われれば、必ずしもそうではないでしょうね。という訳で、株主の代わりに会社をやりくりする人が要る訳です。だから株主は、取締役を作る訳です。代表取締役とか、そんな感じですね。実は株式会社に於いて、社員というのはこの取締役しか居ません。その他に会社で働いてる人は何と呼べば良いかというと、それは従業員です。社員とは、株主に選ばれた取締役だけ。後は皆、従業員なんです。
そんな従業員同士の上司と部下は、実は対等です。とは言え業務を円滑に熟す為に、最低限の上下関係は要るでしょう。でもそれは、あくまでも業務を円滑に熟す為でしかありません。態度の悪い部下(上司)が居て、それで業務に支障が出てるなら・・・会社は、その従業員を辞めさせれますし。でも誤っても、勤務時間外の飲み会とかまで上下関係を持ち込んではいけないんです。飲み会で宴会芸を強制されるとか、それはもう問題外というか逆に大問題です。仕事は、あくまでも経済活動。好き嫌いとかの、人間関係を持ち込んでもいけませんしね。
この頃はビジネスの場とかでも、コーチングを取り入れてる所が多い様です。でもコーチングとは、人生を豊かにする為に行われるものです。そもそもが、ビジネススキルを高めたり部下を管理する為のものでもない訳です。もっと言えば、コーチングはコミュニケーションスキルとかでもない訳ですよね。あくまでも、クライアントさんの人生を豊かにする為のものです。つまりビジネスコーチングというのは、従業員の人生を豊かにする為のものなんです。だからコーチングを受けたら、その会社を辞める人も出てきたりする事も在る訳なんですよね。
やりたくない事をやってると、その効率は非常に悪く成ります。だから単純に数字の事だけを考えても、やりたい事をやった方が良い訳です。朝の9時〜夕の時(休憩1時間)まで働くとしても、7時間です。1日の約3分の1を、仕事に費やす訳です。だとするなら、ワクワクとやりたい事をして過ごしたいですよね。ではやりたい事を、どうやって見つければ良いのでしょうか?それはやはり、ゴールを決めるしかない訳です。ゴールを決めれば、やりたい事も自然と決まります。やりたい事が解れば・・・後は一生懸命にやりたい事をやるのみです。
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