好きな事だけして、生きてく。

Fortune Tarot

体は、歳と共に衰えます。そして脳も体なので、歳と共に衰えます。ただこれは、歳と共に脳の細胞の数が減るという事です。つまり、歳と共に脳の機能が衰える訳ではないという事ではない訳です。賢さは、脳の細胞と細胞の間のネットワークが関わってます。脳の細胞の量が減っても、脳の細胞と細胞の間のネットワークの量を増やせば良い訳です。それは逆に言えば若くて脳の細胞の数が多くても、脳の細胞と細胞の間のネットワークの数が少なかったら賢くないという訳です。繰り返しますが、賢さ=脳の細胞と細胞の間のネットワークの量です。

ちょっと前に、脳トレという物が流行しました。簡単な計算問題や簡単な暗記問題を解く事で、脳を元気に活性化させようという物です。でもこれには、余り意味と価値は在りません。勿論、全く意味が無いとは言いません。脳トレとは早い話が、計算が速く暗記の巧い猿を作ってるだけなんです。まぁ計算が速いに越した事はないでしょうし、暗記が巧いに越した事はないんでしょうがね。でも脳トレが流行して、その後に何が流行したでしょうか。そうです、躁鬱病等の脳や心の病を患う方がグンッと増えました。何か、因果関係を感じてしまいます。

そういった点では、速読も同じ様な物でしょう。本を読むのが速い猿を作っても、何の意味も価値も無い訳です。勿論、速読はやれるに越した事は在りません。でも速読より先に、身に付けなければ成らない事が在るのではないでしょうかという話です。日本の学校教育なんてな、正しく計算が速い猿や暗記の巧い猿を作ってますよね。計算の速さよりも暗記の巧さよりも、先に身に付けなければ成らない事が在るのではないでしょうか。それを先に覚えねば、計算の速さや暗記の巧さや本を速く読めても意味と価値が無いからモッタイナイという話です。

そんなモッタイナイ目に遭わなくて済む様に、脳の細胞と細胞の間のネットワークの量を増やさなければ成らないんです。そうすれば人は、猿に戻らなくても済みますから。じゃあどうすれば、脳の細胞と細胞の間のネットワークの量を増やせるのでしょうか。それは、常に脳に刺激を与え続ければ良い訳です。先ず学び続ける事、次に挑み続ける事。新しい知識を常に頭に入れ続け、新しい体験・経験を常に味わい続ける事。だから新しい事や色んな事に、興味や関心を持たねば成りません。つまりは好奇心、常にワクワクするって事が要なんですよね。

ワクワクするのに、体の歳は全く関わりは在りません。別の言い方をするなら、好きな事をやれという事です。ただし、1つだけ絶対条件が在ります。それは、自己責任でという事です。好きな事だけして生きてく、100%自己責任で。それってなかなか難しいんじゃないのかな、と感じられる方も居られるのではないでしょうか。確かに自己責任で好きな事だけして生きてくのには、ちょっとした幾つかのコツが要ります。そのコツの1つとして、最低でも3種・3個の好きな事を作るというのが挙げられるでしょう。これもまた、最低条件ですかね。

1つ目は、金に換えれる好きな事。2つ目は、金に換えれない好きな事。3つ目は、社会貢献。この3つの好きな事を、決めて頂けたらなと。1つ目の金に換えれる事というのは、まぁビジネスの事ですよね。人に依っては、投資等の資産運用も含まれますね。つまりは、ファイナンスです。金を稼ぐ・金を作る・金を集める、そういった面で好きな事を決めちゃって下さい。まぁ好きな事だけして生きてきたい訳ですから、好きな事で食ってきたい訳なんですが・・・まぁいきなりは難しいでしょうから、取り敢えず今の所で決めちゃっても構いません。

2つ目の金に換えれない事というのは、まぁ趣味の事ですよね。趣味って、良いですよね。その意味と価値は、我がの頭の中にしかないんです。むしろ、それで良いんです。他の人から1人として解ってもらえなくても、全く問題は無いんです。例えば「好きな漫画さんの描いた漫画を全て読む」でも、良いんですね。3つ目の社会貢献と言うのは、2つ目の金に換えれない事と似てます。どちらも、金には成りません。ただ社会貢献の方が、人との関わりが深いです。社会に貢献する訳ですから、我がの頭の中に意味と価値が在るだけでは駄目なんです。

という訳で、これ等の3つの好きな事を先ず決めちゃって下さい。そして更に、ポイントが在ります。それは、これ等の好きな事は更新して良いという事です。むしろ、ドンドンと更新しちゃって下さい。ワクワクにも、鮮度が在ります。常に新鮮なワクワクを求めるというのは、何も悪い事では在りません。そうしてドンドンと更新してく内に、必ずや気が付けるでしょう。己の真に好きな事、己が真にやりたい事に。むしろこうする事でしか、己の真の望みなんて見い出せる訳が無いんです。皆さん、今日もワクワクした良い日を過ごして下さいねぇ。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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