幸せ、って何でしょう?結論から言うと、セロトニンという脳内物質が分泌されてる時の事です。つまり人は、セロトニンが脳内に分泌されると幸せを感じるんです。セロトニンとは違いますが、麻薬もまた快さを感じる脳内物質を分泌させるものです。ただただ、それだけのもんです。でもそんなただただそれだけのもんが、どれだけ多くの人を虜としてるでしょうか。どれだけ多くの人が、どれだけ多くの金銭と危険を払って麻薬を求めてるでしょうか。ただただ、快さを感じる脳内物質を出す為だけの物に・・・脳内物質も、決して侮れませんよね。
セロトニンは、モノアミン系ホルモンとも呼ばれます。俗に言う、報酬系のホルモンですね。ドーパミンとかノルアドレナリンとかも含まれます。で、どうやればセロトニンがドバドバと出て幸せを感じれるかって話ですよね。先ず、何か良い事を体験した時が挙げられます。まぁこれは、当たり前ですよね。良い事が起きれば、そりゃ幸せってもんです。次に、何か良い事が起こると解ってる時が挙げられます。例えば、今日は仕事の後にデートの予定が入ってる。そういう日って、仕事をがんばれますよね。それは、既にセロトニンが出てるからです。
そして3つ目に、人の役に立った時が挙げられます。もっと言うなら、人から感謝された時です。人は人から在り難がられると、幸せを感じるんです。人は人の役に立つと、幸せを感じるんです。そういう風に、人の脳は作られてるんですね。これは、綺麗事でも何でもありません。人は人の為にしか、がんばれないんです。だって我がの為だけにがんばってても、幸せを感じないんですもん。勿論、我がの慾を追い求める事も悪い事ではありませんよ。大事なのは、そのバランスだったりします。我がの役にも人の役にも立って、私達は幸せを感じます。
ただし、人の役に立つといっても家族や身内の役に立つだけではいけません。だって獣だって、群れの為に我が身を犠牲にする事は在ります。私達は獣より進化した、知的生命体です。少なくとも首から上は、人の方が獣より進化してるんです。だからほんのちょっとでも良いので、逢った事も無い人の為に動いて欲しいですね。今は募金というシステムも在りますし、キチンと調べればキチンとした募金の組織も1つ位は探せるでしょう。まぁ、社会貢献ってやつですよね。例え自己満足と言われよう、やはりこういう事も大事だったりするんですよね。
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