人って、誰かの役に立つと喜びを感じるんです。これは、誰にでも当て嵌まります。誰しもが、人の役に立つと嬉しいんです。もしかしたら、人の役に立っても喜びを感じない人も居たかもしれません。でもそんな人は、人の進化の途中で消えてきました。人の役に立つと嬉しい、そう感じる様に私達の脳は進化しちゃったんですね。因みに獣も他の役に立つと、ほんのちょっと位は嬉しいみたいです。唯まぁ我が子の為だったり我がの群の為だったり、その位でしかありません。でも私達は例えば、逢った事が無い人の事でさえも想えちゃうんですよね。
綺麗事でも何でもなく、人は誰かの為にしかがんばれないんです。唯、好きな事は別です。好きな事というのは、我欲も煩悩も丸出です。むしろ、そうでなければ好きな事とは言えませんよね。好きな事を一生懸命にがんばるという事も、人生を樂しむコツです。好きな事をやる時は、もう誰かの役に立つかどうかとかを考えてはいけません。好きな事の前では、誰かの役に立ちたいという想いでさえもが不純物です。唯、好きな事をやる。そんな中から、歴史的な発見だとかが生まれる訳なんです。好きが力、むしろ好きだけが力という事なんですよね。
人の役に立つって、そもそもどういう事なのでしょうか。答えから言うと、それはニーズを満たしたげるという事です。そして資本主義社会に於いては、人のニーズを満たしたげると金を頂ける事も在ります。人のニーズを満たす、というのは生きてく上での肝です。因みに海外では、俗に言うできちゃった婚が広く認められてる国も在ります。それは、何ででしょうか。要は、このニーズを満たす為です。妊娠しなければ、結婚しなくても２人で樂しく過ごせる。でも妊娠しちゃったなら、子の為に結婚したげるんです。こんな価値観の、国も在ります。
好きな事をやってると、時に寝るのも食うのも忘れてしまいます。それは最早、努力ではありません。だからこそ、好きな事を職とするのは誤りではありません。殆どの人は目から血が出るくらい好きな事をやれば、その好きな事で食ってけるレベルと成るでしょう。でも好きな事をやってる訳ですから、目から血が出ても苦ではないんですね。役に立つ事と、好きな事。このバランスを、巧く整えたいですよね。人に縁っては、役に立つ事と好きな事が＝という人も居るでしょう。仕事と趣味の様に、分けてる人も居るでしょう。どちらも、大切ですね。
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