皆さん・・・怒ってますか?と言うと、余り怒ってない方が多いのではないでしょうか?何でしょうね、余り怒らない方が良いって風潮が今の日本には在りますよね。余り怒らない方が大人、とか。そういう空気って、何となく在りますよね。でも、果たして真にそうなのでしょうか?笑う事も泣く事も怒る事も、当たり前っちゃ当たり前の事じゃないですか。つまり、生理現象です。例えば皆さんは、排尿を耐えれますか?ほんのちょっとだけなら耐えれるかもですが・・・まぁ体に悪いので耐えない方が良いですよね。普通に考えれば、そうですよね。
但し尿意を感じたからって何時でも何処でも排尿して良いかと言われれば、それは決して違いますよね(笑)先ず尿意を感じたら、トイレを探しますよね。で、その時に他の人と共に居るなら「ちょっと御手洗に行ってきます」とか断りを入れます。で数十秒〜数分を掛けてトイレまで行って用を足すと、まぁそんな感じですよね。実は、怒りも同じなんです。時と場を考えれば、怒りを爆発させても良いんです。その時と場を整える数秒〜数分だけ、作れば良いという事なんですよ。そう考えると、それは決して難しい事ではないのではないでしょうか。
まぁそうでなくても、その時と場で怒っても良い状況も在ります。では、その条件とはなんでしょうか。先ず『相手の過失で自分が迷惑した時』という条件は、要りますよね。でも、もう1つ条件が在ります。それは『予想外・想定外だった時』という、条件も入ります。ですから、何時も迷惑を掛けられてる人から今日も迷惑を掛けられたとしても怒ってはいけない訳です。だって、それは『予想外・想定外』ではないからです。このケースですと「嗚呼、やっぱりね」程度なんですよね。だとするならば、予めキチンと予想・想定しとけば良い訳です。
そもそも不幸なんてのは概ね、想定不足か知識不足のどっちかです。まぁ、確認不足ってのも在りますかね。勿論、私達は神さんではありませんから完全完璧に想定するなんて事は不可能です。それでも可能な限り、想定する事はやれますよね。しかもこれは裏技に近いのですが、想定外の事が起きてしまった後でも想定内にする事が可能なんです。但しそれは、想定外の事が起きてしまった後にキチンと学習すればですが。学習とは、失敗とその失敗から学んで軌道修正する事です。失敗する事は失敗では無いんです、それを改めない事が失敗なんです。
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